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キユーピーグループ2023年度海外の食育活動報告。サラダの魅力を伝える活動で「世界の食と健康に貢献」

PR TIMES / 2023年12月22日 15時40分

中国では3工場が「食品科学普及教育基地」に認定。

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:高宮 満、以下キユーピー)は、海外における2023年度の食育活動を報告します。



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キユーピーグループは、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって世界の食と健康に貢献することを目指しています。1961年に旧仙川工場の見学から始まったキユーピーの食育活動は、海を渡り、今では生産拠点を置く海外の国や地域にまで広がっています。とりわけ、サラダを食べる習慣の少ない中国や東南アジアを中心に、現地の食文化や課題に寄り添いながら、サラダで野菜をおいしく食べる啓発に力を入れています。2023年度は、前半に一部のエリアで新型コロナ感染拡大の影響を受けながらも、活動に対する現地での評価や浸透、活動エリアの拡大など、進化が見られた年でした。

〈事例1〉 工場見学を実施する3工場が「食品科学普及教育基地」に認定(中国)



[画像2: https://prtimes.jp/i/44559/467/resize/d44559-467-c82d305347259b5a0c64-2.jpg ]

中国では、「中国の方々の食と健康に貢献すること」を目指し、北京・杭州・広州の工場でオープンキッチン(工場見学)を実施しています。2006年に北京・杭州からスタートし、生野菜を食べる習慣のなかった中国の方々に、日本や中国で蓄積してきた研究成果を活用しながら、サラダのおいしさと健康価値を伝えてきました。

これらの活動が評価され、2023年5月に同3工場が中国食品科学技術学会から「食品科学普及教育基地」に認定されました※。評価のポイントは、「“サラダ化”や“健康寿命延伸”の提案が飲食文化・健康な飲食の貢献につながる」ことや、「野菜の正しい知識を伝えて自分で調理しておいしく食べる食育プログラムである」ことなどが挙げられました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/44559/467/resize/d44559-467-d95af01a6abaa0d21eb9-6.jpg ]


※ 「食品科学普及教育基地」は、中国食品科学技術学会専門家審査委員会の審査を経て認定されます。2017年から認定が始まり、中国丘比(キユーピーの中国語表記)は中国食品科学技術学会の第4回食品科学普及教育基地に選ばれました。本認定により、工場見学が学校の社会科の授業として認められます。

〈事例2〉 サラダの価値を伝える健康普及活動で活動エリアが拡大(中国)


[画像4: https://prtimes.jp/i/44559/467/resize/d44559-467-b51030567af54ab1900b-5.jpg ]


中国では工場見学の他にも、学校、企業、高齢者施設、小売店の店頭などで、サラダのおいしさや価値を伝える健康普及活動を実施しています。現地の従業員が講師となり、参加者に合わせた内容で、野菜の栄養や健康に関する講義、サラダ作り体験などを行っています。

2022年度までは上海を中心に活動してきましたが、2023年度からは中国食品科学技術学会と連携し、対象エリアを他の都市にまで拡大しました。2024年度以降はプログラムの内容をブラッシュアップするなど、さらなる充実を図ります。


〈事例3〉 オンライン化で「サンドイッチ教室」の展開が全土に拡大(マレーシア)



[画像5: https://prtimes.jp/i/44559/467/resize/d44559-467-744b786c4fe15e8f979a-6.jpg ]

マレーシアは東南アジアの中でも肥満率が高く、糖尿病などの生活習慣病が国の健康課題となっています。このような背景から、キユーピーマレーシアでは、2017年より小学生を対象にした出前授業「サンドイッチ教室」を継続的に開催しています。野菜を使ったサンドイッチ作り体験を通して、子どもたちが楽しみながら朝食や野菜摂取の大切さを学べるよう工夫しています。

当初は首都近郊を中心に開催してきましたが、2021年度のオンライン化により、展開エリアがマレーシア全土に広がりました。2023年度は、野菜の栄養についてより詳しく学べる内容にプログラムをリニューアルしました。リニューアルに伴う3カ月間の活動停止期間がありながらも、2023年度の開催数は53回(2022年度は50回)、参加人数は1,598人(2022年度は1,518人)と、前年を超える結果となりました(全てオンライン開催)。


キユーピーグループは、めざす姿に「世界の食と健康に貢献するグループ」を掲げています。今後は、それぞれの国や地域で健康に関する学術データの取得など官学との連携も進めながら、現地に寄り添った食育活動で笑顔あふれる社会の実現に貢献していきます。

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