1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

イトーキ、IoTコミュニティでオフィスワーカーの休憩をアップデートするプロトタイプを試作

PR TIMES / 2024年8月5日 15時45分

ifLinkオープンコミュニティの個社プロジェクトで共創をリード



株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、社長:湊 宏司)は、2023年1月にIoTプラットフォームを提供する一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ(以下、ifLinkオープンコミュニティ)のプレミアム会員に入会し、この度、個社プロジェクト「ビストロifLink」の活動報告がまとまりましたのでお知らせします。また、2024年も会員を継続し、IoTを軸に当社のDX人財の育成ならびにDXに関連したデジタルスキル向上を目指します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32317/470/32317-470-b519783a7ebc01661cdb5ebc1e872fe8-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景

現在、当社では社会課題の一つと言えるDX人財の確保について、社外のみならず、社内で人財を育成するため、教育プログラムの充実を図り、様々な学びと実践の場を用意しています。ifLinkオープンコミュニティへの入会はこれらの一環として位置づけています。

また、ifLinkオープンコミュニティはWebサービスやIoT機器を自由に組み合わせることができるIoTプラットフォームifLinkをベースに、専門家でなくともIoTが使える”オープンなIoT市場“を共創する3つの場(出会い・試行・起業)の提供を価値としており、当社としては異業種交流ならびにコラボレーションの推進力強化も狙いの一つとしています。

この度、2023年の主な活動として、ifLinkオープンコミュニティの個社プロジェクトである「ビストロifLink」を当社リードで始動しました。「働く」におけるオフィスでの「休憩」をIoTでアップデートすることを目的に、コミュニティ内で当社以外のメンバーも有志で募り、2つの共創プロジェクトを立ち上げ、アイデアを具現化するプロトタイプを試作しました。

■共創プロジェクト1:休憩と人のマッチング

1つ目のプロジェクトは「休憩中に拡げるコミュニケーションの輪~共通の趣味友を見つけよう~」をコンセプトに「休憩の質向上」をテーマに設定。IoTで休憩と人のマッチングを目指し、例えば、社内ネットワークの構築に課題をもつオフィスワーカーが、他部署のメンバーと休憩中に気軽に雑談できる仕掛けづくりを目指しています。具体的には雑談の話題を提供するプロトタイプのギミック「HITO-YASUMIC KUTSUROPYON(仮)」を試作しました。

【ギミックの利用イメージ】
- 休憩エリアのコーヒーマシーンの横にギミックを設置
- コーヒーが出来上がる間にギミックを作動すると、雑談テーマが記載されたシールが発行
- 購入したコーヒーのカップに貼付
- 周囲で雑談シールを貼付したカップを利用している人同士で声を掛け合い、雑談がスタート

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32317/470/32317-470-b039a52cddab7ce0e4b9a83fdcf44fbb-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


面識のない他部署のメンバーと会話を始めることはハードルが高い場合があります。このギミックにより、雑談希望のオフィスワーカーのマッチングが成立し、会話の突破口となるテーマ提供もあることから、充実した休憩時間の共有が実現します。完成報告会では「スムーズに雑談が生まれるきっかけになる」「アンケート的な要素を踏まえた利用ができる」等の感想を得ることができました。

■共創プロジェクト2:休憩の取りづらさを解消する

2つ目のプロジェクトは「定期的に息抜きをして、脳も身体もリフレッシュ~休憩を時間割化しよう~」をコンセプトに「休憩を促す」をテーマに設定。休憩の取りづらさや疲れ度合いをインパクトあるガジェットで可視化して、問題解決につなげることを目指しています。具体的には疲労度が高まると休憩が促されるプロトタイプのガジェット「りふれっしゅふらわあ(仮)」を試作しました。

【ガジェットの利用イメージ】
- 会議室のテーブルに設置する
- ガジェットに飲み物を会議参加者の人数分設置する
- 重量センサーによって飲み物の減り具合を感知
- 飲み物の減り具合が一定のレベルを超えると、花が動き、香りを発生させ休憩を促す


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32317/470/32317-470-819e3402319a79554144387e218e2e3c-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


生産性向上のための適度な休憩は誰もが認識している点です。ただ、現実と理想にギャップがあることがコミュニティでの事前アンケートで判明しており、完成報告会では「改めて、適度な休憩の必要性を感じる」等の意見が出されていました。

■まとめ

今回の2つのプロジェクトは2023年内にプロトタイプまでの制作をゴールとしています。参加した社内メンバーからは「アイデアをコラボレーションで実現する楽しさと難しさを学べた」「通常の開発業務のヒントになった」といったコメントが寄せられています。2024年も会員を継続することが決定しているため、新プロジェクトの発足等がありましたらプレスリリースの配信や公式ページ等でお知らせします。

■関連動画

・イトーキ ビストロifLink 休憩の質向上「HITO-YASUMIC KUTSUROPYON(仮)」
https://youtu.be/Fk89maZ2Ug8
・イトーキ ビストロifLink 休憩を促す「りふれっしゅふらわあ(仮)」
https://youtu.be/7hMMXOp4nfY

■関連プレスリリース

空間DXをリードするイトーキ、ifLinkオープンコミュニティにてIoTを活用して「働く」と「休憩」の最適解の共創を目指してスタート
https://www.itoki.jp/company/news/2023/2308_iflink/

【イトーキのDX推進について】
株式会社イトーキは1890年創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具の製造販売、オフィス空間デザイン、働き方コンサルティング、オフィスデータ分析サービスのほか、在宅ワークや家庭学習用家具、公共施設や物流施設向け機器など、”Tech×Design based on PEOPLE”を強みに、さまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。
DX分野では、専門人財の育成と獲得、インフラを中心としたDX基盤の整備と強化、ERP導入による業務効率化や経営の高度化により、自ら柔軟性のある「働き方」を実践。さらに、これらをデータサービスや教育DXといった新規分野での事業創出にも発展させ、お客様の体験価値向上を目指してまいります。

【本リリースへのお問い合わせ先】
株式会社イトーキ デジタル技術推進部 TEL : 03-6910-3910

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください