ポッドキャスト、マーケターの76%が認知も活用は12.8%に留まる ~制作ノウハウ不足が最大の課題~
PR TIMES / 2024年11月20日 18時15分
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ポッドキャスト制作事業「PitPa」を運営する株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)は、企業のマーケティング担当者300人を対象に「ポッドキャストに関する調査」を実施。近年拡大しているポッドキャスト市場が、企業のマーケティング活動にもたらす可能性を調査しました。
【アンケート調査概要】
調査期間: 2024年10月22日~10月28日
調査機関: 株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査対象: 自社のマーケティング・商品企画・広告宣伝を行っている方(全国の20歳以上69歳以下)
有効回答数: 合計300名
【調査結果 ハイライト】
1.マーケターのポッドキャスト認知度は76.0%
・76.0%が「ポッドキャストを知っている」と回答
2.ポッドキャストを活用したマーケティング活動の実績は12.8%
・「現在活用している」と5.7%が回答
・「過去に活用したことがある」と7.0%が回答
3.ポッドキャストの活用効果への期待
・最も期待されるのは「見込み顧客への興味喚起」(57.1%)
・次いで「顧客との関係強化」(42.0%)
4.ポッドキャストの魅力と課題
・魅力「深い内容や専門的なテーマを扱える」(37.5%)、「リスナーとの長期的な関係構築が可能」(36.6%)
・課題「制作ノウハウがない」(45.7%)が最多
■マーケターに高く認知されるポッドキャスト。一方で9割近くは未活用
マーケティング担当者の76.0%がポッドキャストを「知っている」と回答。音声コンテンツが新たなメディアとして確実に市場に定着しつつあることを示しています。一方、企業のマーケティング活動における活用率は12.8%にとどまっており、今後の成長余地が大きいことが示唆されています。
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■最も期待されるのは見込み顧客の開拓と関係構築
企業のポッドキャスト活用において、マーケターが最も期待を寄せているのは「見込み顧客への興味喚起」(57.1%)でした。音声コンテンツならではの「ながら聴き」という特性を活かし、日常的な接点づくりが可能な点が高く評価されています。
次いで「顧客との関係強化」が42.0%と高い支持を集めました。音声を通じた親密さと、継続的なコンテンツ配信による深い関係構築への期待が表れています。
さらに、「ブランドイメージの向上」(22.3%)や「コミュニティ形成」(17.9%)といった長期的な価値創造にも期待が寄せられており、ポッドキャストが単なる情報発信の手段を超えて、より深いブランド体験を提供するメディアとして注目されていることが示唆されました。
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■「深い」「長期的な」エンゲージメントを構築できるメディアであることが魅力
ポッドキャストの特性として特に魅力的なものについて調査したところ、「深い内容や専門的なテーマを扱える」(37.5%)、「リスナーとの長期的な関係構築が可能」(36.6%)が多くの方に支持されました。さらに「ながら聴きによるコンテンツ接触時間の長さ」(31.3%)、「制作と配信の手軽さ」(25.0%)も、特徴的な要素として挙げられています。
専門的なコンテンツ配信や、リスナーとの継続的なコミュニケーションが可能な点が高く評価されました。また、「ながら聴き」という利用形態と「制作・配信の手軽さ」という特性も、ポッドキャストならではの強みとして支持されました。
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■ポッドキャスト活用の最も大きな課題は「制作ノウハウがない」
ポッドキャスト活用における課題についても調査すると、「制作ノウハウがない」(45.7%)に回答が最も多く集まりました。これは、ポッドキャストという比較的新しいメディアならではの課題といえます。
また、「リスナー獲得の難しさ」(22.3%)や「継続的なコンテンツ制作」(21.3%)といった運用面での課題も明らかになりました。これらの結果は既存のデジタルマーケティング施策との連携や、長期的な戦略立案の必要性を示唆しています。
一方で、今回の調査結果からは、ポッドキャストが専門的な内容を深く掘り下げられるメディアとして認識されていることも分かりました。企業のマーケティング活動において、新たなコミュニケーション方法としての可能性が見えてきています。
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■ポッドキャスト制作事業「PitPa」責任者・富山のコメント「今回の調査を通して、ポッドキャストが一時的な流行というよりも、マーケティングの新しい可能性を広げてくれるメディアとして注目されているようです。特に『見込み顧客の興味を引くこと』や『お客様との絆を深めること』への期待が高いことから、ポッドキャストならではの良さが評価されているのではないかと感じています。確かに制作の進め方などで悩まれる部分もあるかもしれませんが、私たちのような専門のポッドキャスト制作事業を持つ会社と一緒に取り組むことで、解決の糸口が見つかるのではないでしょうか。今後も、ポッドキャストを活用した新しいマーケティング施策に挑戦される皆様のお役に立てるよう、私たちも精進してまいります。」
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■PitPa ポッドキャスト導入者様のコメント
一般社団法人 刑事司法未来の丸山泰弘さま『丸ちゃん教授のツミナハナシ-市民のための犯罪学-』
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「ポッドキャスト配信開始から、登壇依頼が約10件増加し、書籍出版という新たな機会も生まれました。法務省関係者を含む様々な方からの反響があり、コミュニケーションの輪が着実に広がっています。また、SNSを通じた交流だけでなく、書店での対面イベントを4回実施したほか、リスナーとの縁で1日限定のスナック開店を行うなど、想定以上の展開に発展。オンラインとリアルの両面で、新しい出会いと体験を創出しています。」
・Spotify:https://open.spotify.com/show/7x4F52kpQkXpIjmnJKyZ2L
・Apple Podcast:https://x.gd/xf6yR
ヨコハマタイヤさま『きくタイヤ タイヤにまつわるエトセトラ』
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「SNS会員登録やイベントでの集客は順調でしたが、獲得した顧客層とのエンゲージメントを深める施策が不足していました。そこで、YouTubeに加え、新たなコンテンツとしてポッドキャストの配信を開始しました。2024年4月の配信開始以降、ヨコハマタイヤの営業担当者から『具体的な商談の話題として使える』『お客様との会話のきっかけになる』といった社内での活用事例が報告され、セールストークの質の向上に貢献。さらにリスナーからも『分かりやすい』『次回も楽しみ』といった反響があり、商品理解促進の新たなツールとしての手応えを感じています。」
・Spotify:https://open.spotify.com/show/0fclodFfkCDINNaoah1fBg
・Apple Podcast:https://x.gd/HvlFB
■ポッドキャスト制作事業「PitPa」
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音声コンテンツの制作・配信およびデータ分析をかけ合わせ、ポッドキャストを活用したビジネス・マーケティング・PRを支援。脚本家やサウンドエンジニアなど、音声番組制作のプロフェッショナルが、音声番組のコンセプトづくりからレポーティング、コミュニティ形成までを支援いたします。
PitPa公式サイト: https://pitpa.jp/ads/brand
■オトバンクについて
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会社名:株式会社オトバンク
本社所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷3-4-6 御茶ノ水エビヌマビル 8階
代表取締役社長:久保田裕也
設立年:2004年
主な事業内容:音声コンテンツの制作・配信、プラットフォームの運営等
公式サイト:https://www.otobank.co.jp/
「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指す、音声業界のリーディングカンパニーです。日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」の運営、音声コンテンツの制作・配信等を行なっています。
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