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一穂ミチさんの『光のとこにいてね』が、第30回 島清恋愛文学賞を受賞!

PR TIMES / 2024年7月12日 15時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/470/43732-470-68228367b0a9fcd46b271d5efb2fa442-1875x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:飯窪成幸)が刊行した一穂ミチさんの『光のとこにいてね』が、第30回 島清(しませ)恋愛文学賞を受賞しました。なお、上田岳弘さん『最愛の』(集英社)と同時受賞となります。

島清恋愛文学賞は金沢学院大学が主催する賞で、大学生が候補作の検討に携わる全国に例のない文学賞です。今年の選考委員は、村山由佳さん、桜木紫乃さん、島田雅彦さんの三名です。
直近の受賞者は吉田修一さん、吉川トリコさん、山本文緒さん、綿矢りささん、三浦しをんさんほか。

■『光のとこにいてね』 作品概要
小瀧結珠(ゆず)は七歳のある日、母に連れられて郊外の寂れた団地を訪れていた。
母は目的も告げず、その団地にある、謎の男の部屋に消えてしまった。
結珠はそこで、自分と同じ歳の少女・果遠(かのん)に出会う。
ぼさぼさの髪にみすぼらしい服の女の子。
医師の父を持ち、裕福な家庭に育つ結珠とは何もかもが違い、それゆえに二人は急速に仲を深める。
毎週のように団地に連れていかれることになった結珠は、母に「ここに来ていることは誰にも話しちゃだめ」と言われながら、果遠と秘密の友達関係を結ぶのだったが……。  
 
■作者プロフィール
一穂ミチ(いちほ みち)
2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。ボーイズラブ小説を中心に作品を発表して読者の絶大な支持を集める。21年に刊行した、初の単行本一般文芸作品『スモールワールズ』が2022年本屋大賞第3位、吉川英治文学新人賞を受賞したほか、第165回直木賞候補になるなど話題に。主な著書に『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』『うたかたモザイク』など多数。最新作『ツミデミック』でも第171回直木賞候補にノミネートされている。本書『光のとこにいてね』は22年に刊行され、これまで「キノベス!2023」第2位、第168回直木賞候補、2023年本屋大賞第3位に選出されている。

■書籍情報
書名:『光のとこにいてね』
著者:一穂ミチ(いちほ みち)
初出:「別冊文藝春秋」2021年5月号~22年9月号
発売:2022年11月7日、文藝春秋より刊行
定価:1,980円(税込)
ISBN: 978-4-16-391618-7         
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916187

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