1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

アイデムフォトギャラリー[シリウス]  橋本紘二写真展「『雪国春耕』 越後松之山 昭和50年代の山村の記録」 期間:2015年4月16日(木)~4月22日(水)

PR TIMES / 2015年4月13日 11時7分

求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(新宿区新宿 代表取締役:椛山亮)http://www.aidem.co.jp/が運営するフォトギャラリー[シリウス]http://www.photo-sirius.net/は、橋本紘二 写真展 「『雪国春耕』 越後松之山 昭和50年代の山村の記録」を4月16日(木)~4月22日(水)に開催いたします。



[画像: http://prtimes.jp/i/2663/478/resize/d2663-478-126909-0.jpg ]



■写真展案内
越後松之山は新潟県と長野県の県境にある山村。冬は4メートルほども積もる日本でも有数の豪雪地だが、雪が降り止むと村の人たちは残雪の上に灰を撒き、ノコギリやスコップで雪を割り、消雪作業を始める。春の遅い豪雪地では自然の雪溶けなんかを待っていられないのだ。自らの手で雪を消し、田んぼの土を出して農作業を始める。
つまり、田んぼに自然より一足早く「春」を呼び込むのだ。
雪国の農民たちは「春を呼ぶ人」なのである。
昭和50年代の農民には覇気があった。
現在の松之山は、一見、暮らしは便利になり、農業も機械化され楽になったように見えるが、実情は農業をやっている人はみんな高齢になり、農業後継者はほとんどいない。人口は40年前の三分の一の2千2百人に減っている。一人暮らしのお年寄りの家も多く、嫌な言葉だが「限界集落」になっている集落もある。
昭和50年代は、豊かになろうと夫婦別離になる出稼ぎまでしてガムシャラに働いてきたが、その苦労をどこかで誰かにすり替えられ、農業の展望を奪われてしまったのではないだろうか。そして、私たちも経済主義にまどわされ、大事なものを捨ててきたのではないだろうか
この写真展は村の人たちが覇気を持って頑張ってきた時代の証言写真である。
出展枚数 モノクロ写真 60枚

橋本紘二 
略歴1945年 山形市生まれ。
日本写真家協会会員。
1979年日本写真協会新人賞受賞。
農村や農民を撮り続け、主にグラフ誌や農業雑誌に発表している。
【日時・会場】
会場:アイデムフォトギャラリー[シリウス]
(東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅徒歩1分)
〒160-0022 新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
期間:2015年4月16日(木)~4月22日(水)
開館時間:10:00~18:00(最終日は15:00まで)
休館日:日曜日
入場料:無料
写真展の様子は「シリウスブログ」でもご紹介します!
■シリウスブログ
PC:http://www.photo-sirius.net/blog/
[お問い合わせ]
アイデムフォトギャラリー シリウス事務局
担当:山下洋一郎・澤本慶子
TEL:03‐3350‐1211
http://www.photo-sirius.net/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください