楽天、「FCバルセロナ」と2017-2018シーズンからグローバルでの「メインパートナー」契約で基本合意
PR TIMES / 2016年11月17日 10時25分
- プロスポーツビジネスにおける新たなイノベーションの創出で協業 -
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、スペインの名門サッカーチーム「FCバルセロナ」との間で4年間のパートナー契約を締結することで基本合意しました。楽天は2017-2018シーズンから、「FCバルセロナ」のグローバルにおける「メインパートナー」に加え、「グローバル イノベーション&エンターテインメント パートナー」(以下「イノベーション パートナー」)となり、イノベーションをもたらす様々な取り組みでの協業を目指します。
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本日、FCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長とマーケティング・コミュニケーション担当のマネル・アロジョ副会長、楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷 浩史が出席のもと、スペイン・バルセロナで行われたセレモニーで正式に、契約条件の大枠で合意したことを発表しました。今後数週間内に開催される予定のソシオ(クラブ会員)の臨時総会で最終承認される見込みです。パートナーシップ期間は、2017-2018シーズンからの4年間で、契約金額は年間5,500万ユーロです。さらに1年間の延長オプションがあります。
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FCバルセロナ ジョセップ・マリア・バルトメウ会長のコメント:
「楽天と条件の合意に至ったことを嬉しく思います。楽天は、ビッグデータ活用や通信、Eコマースなどにおいて幅広い知見を持ち、世界的にイノベーティブなブランドとして知られ、FCバルセロナの長期的な成功を支援してくれるものと期待しています。本合意は、FCバルセロナの取締役会がこれまで志向してきた、スポーツクラブのスポンサーシップの新しいあり方を示すものです。楽天とFCバルセロナで、これまでにない形でのスポーツとビジネスの融合を生み出し、スポーツビジネスにおけるパートナーシップの新しい成功モデルを提示していけるものと期待しています」
楽天 代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史のコメント:
「このようなパートナーシップの機会を得られることを、大変嬉しく思います。楽天の世界でのブランド戦略を強化するだけでなく、FCバルセロナの『イノベーション パートナー』となることで、新たなイノベーションの枠組みを作っていくパートナーとなることを楽しみにしています。世界のサッカー界をリードするバルサ独自のプレースタイルやプロフェッショナリズム、目標に向かって最後までやり遂げる力、若手育成に対する姿勢など、楽天とバルサに共通する価値を基に、今後ファンの皆様に喜んでいただけるよう、取り組んでまいりたいと思います」
楽天は、メッセージングサービスやドローン、Eコマース、AI(人工知能)などの様々な最新のテクノロジーを活用し、これまでにないサービスやエンターテインメントを提供することで、選手をサポートし、ファンに喜ばれるような新しい取り組みを行っていくことを検討しています。モバイルメッセージングアプリの「Viber」やバルセロナを拠点に12カ国で展開する動画配信サービスの「Wuaki.tv」、フランスのインターネット・ショッピングサイト「PriceMinister」、欧州12カ国を含むグローバルで展開する電子書籍サービスの「Kobo」、米国を拠点とするキャッシュバックサイトの「Ebates」や電子図書館サービスの「OverDrive」などのグループサービスも、イノベーション パートナーとしての取り組みを支援いたします。なお、「Viber」は「FCバルセロナ」ファンのロイヤリティー向上を支援する公式コミュニケーション チャネルとなる予定です。
楽天グループは国内において、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)クラブチームの「ヴィッセル神戸」とプロ野球団の「東北楽天ゴールデンイーグルス」を運営しています。今回のFCバルセロナとのパートナーシップにより、グローバル規模で、企業ブランドの認知向上と、スポーツ・文化の振興・発展に寄与することを目指します。
「FCバルセロナ」について
「FCバルセロナ」は、1899年に創設されたスペイン・カタルーニャ州バルセロナをホームタウンとする世界有数のクラブです。スペインのプロサッカーリーグ(リーガ・エスパニョーラ)に属し、リーグ優勝24回、欧州のナンバーワン・クラブを決める「UEFAチャンピオンズリーグ」で優勝5回という実績を誇ります。「バルサ」の愛称で親しまれるクラブには、世界で約14万5,000人のソシオ(クラブ会員)がいます。
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