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特集は「まだまだ知らないベートーヴェン」 月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」1月号、20日発売

PR TIMES / 2018年11月20日 10時40分

産経新聞社は月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」1月号を11月20日(火)に発売しました。特集は「まだまだ知らないベートーヴェン」。詳細は同誌公式サイト(http://www.mostly.jp/)で。



[画像: https://prtimes.jp/i/22608/483/resize/d22608-483-810842-0.jpg ]

ベートーヴェンが日本で初めて演奏されたのは、今からちょうど100年前の1918(大正7)年6月1日。徳島県板東町(現鳴門市)にあった板東俘虜収容所のドイツ人俘虜(捕虜)たちのオーケストラによってでした。日本軍は第1次世界大戦で、東アジアのドイツの拠点、中国・青島に出兵。敗れたドイツ軍俘虜約1000人が板東俘虜収容所に収容されました。所長の松江豊寿中佐は「彼らは国のために戦ったのだ」と処遇に気を使い、スポーツや文化活動が盛んに行われ、周辺住民との交流もありました。俘虜たちのオーケストラが2つ、吹奏楽団が1つあって音楽を楽しんでいます。

第九を初演したのは、そのうちのハンゼン上等音楽兵曹が指揮する徳島オーケストラ。ファゴットはオルガンで代用し、ソプラノやアルトの女声パートは男声用に書き直されました。第九はウィーンで1824年に初演されており、約1世紀後にアジアで初めて演奏されたのがこの「鳴門の第九」でした。今年6月1日には記念演奏会が行われ、ドイツ人俘虜の子孫たちが来日しています。100年前の第九初演が、師走の日本各地で「歓喜の歌」が鳴り響く源流なのです。

ほかにベートーヴェンの生涯と伝説の真偽、交響曲と名盤、ピアニストとしてのベートーヴェンなどを特集しています。

発  行:産経新聞社
発  売:日本工業新聞社
定  価:1030円(税込み)
お問合せ:モーストリー・クラシック編集部 ☎03-3243-8503(平日10~18時)

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