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地産地消に取り組む農家と飲食店のマッチング会を開催しました

PR TIMES / 2024年6月14日 18時15分

地産地消を促進する新メニュー開発に農家と飲食店が挑みます!



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 全国有数の農業地帯である愛知県豊橋市は2024年5月27日(月)、地元産農産物の地産地消を促すため生産者と飲食店・菓子店らとのマッチング会を豊橋市駅前大通2丁目の複合施設「emCAMPUS EAST」emCAMPUS FOODで行いました。マッチングに成功した事業者は7月のお披露目に向けて、地元の新鮮な生産物を使った新メニューの開発に臨みます。

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この記事の概要
昨年は25品の新メニューが誕生

今年は規模拡大でマッチング会を2回開催

プレゼンでこだわりを紹介

個別交流で新メニュー開発へのイメージふくらませる

新メニュー開発へ13組のマッチングに成功

7月中旬には新メニューお披露目、実店舗で提供へ

秋・冬マッチング会の参加者を募集中

第2回(秋・冬の生産物)の飲食店・菓子店等×農家マッチング会の開催概要





[画像3: https://prtimes.jp/i/25583/484/resize/d25583-484-625383521b173e4d0da1-10.png ]


 マッチング会は、地産地消を推進するプログラムとして豊橋市が2022(令和4)年度から実施しています。豊橋市は市町村別農業産出額が全国14位で、近隣の田原市や静岡県浜松市などを含めると全国を代表する農業地帯の一角を担う地域です。その強みを生かして、食と農の高付加価値化を図り、市内外の方々に選ばれる「食と農のまち」を目指してマッチング会を企画しました。


昨年は25品の新メニューが誕生




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 この取り組みは、地元住民や観光客が、新鮮な豊橋産生産物を使用した料理を市内でもっと食べられるような環境を整えることを目的にしています。初回の2022年度には、生産者7軒と飲食店4店舗のコラボで10品、2回目の昨年度は生産者12軒と飲食店・菓子店13店舗のコラボで25品の新メニューが誕生しました。

昨年度誕生したメニューはこちら
https://digital-em-campus.jp/emcampus/menu-announcement2023/

今年は規模拡大でマッチング会を2回開催



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 3年目となる今年は規模を拡大。マッチング会の回数を年2回に増やしました。従来の秋・冬のマッチング会に加え、夏の作物を育てる生産者も参加できるようになりました。また、これまで飲食店側は、飲食店・菓子店のみでしたが、加工業者など市内に商品の販売場所などがある方なら誰でも参加できるようになりました。農家側は農家のみから農畜水産業者といった豊橋市内のほ場などで生産している方が参加できるようになりました。

プレゼンでこだわりを紹介



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 5月27日(月)のマッチング会には、トウモロコシや大葉、次郎柿、ラディッシュ、ジャガイモなどを育てる11の生産者(うち初参加3軒)と、日本料理や中華料理、カフェやパン屋など12店舗(同7店舗)が参加しました。まずは、飲食店側が店の紹介と地産地消にかける思いなどを1分間で説明。続いて、生産者側は3分間で生産物の特徴やこだわり、おすすめの食べ方などをプレゼンしました。


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 地元の特産品である大葉の生産者は、大量消費ができる食べ方としてかき揚げを紹介。「大葉の天ぷらは1枚を揚げているだけなのであまり風味がしない。その点、大葉のかき揚げはうまく揚げると非常に風味が強い。ただ、一般家庭で調理するのは難しいので、そのあたりをプロの皆さんにぜひご協力いただければと思います」と呼びかけました。


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 3回目の参加となるラディッシュ生産者は、「私たちは周年で栽培しているので『豊橋に来たらこの料理がある』『この料理を食べたい』と思っていただけるような料理を作ってくださる熱意のある本気の料理人と出会いたい」と熱い思いを伝えました。

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 精肉店「ニクロハ」はフランス語でソーセージや生ハム、サラミなどの食肉製品のことを指すシャルキュトリーを紹介。「豊橋市の新たな魅力として広げ、日本でいう漬物や大豆製品のように生活に欠かせない食材、そして文化として根付かせていきたい」と語りました。

個別交流で新メニュー開発へのイメージふくらませる




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 プレゼン後は飲食店等と生産者との個別交流タイム。和気あいあいとした雰囲気の中、各生産者のブースへ飲食店側が足を運び、収穫時期や具体的な納品方法などについて意見を交わしました。ミカン生産者の摘果みかんに興味を示したパン屋は「焼き菓子にするには日本のベリーだと甘すぎて使いにくい。酸っぱいミカンに興味があった。皮の香りは?」などと熱心に生産者から情報を聞き取っていました。

 新メニュー開発へ13組のマッチングに成功




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 最後は投票です。新メニュー開発・発表を行う場合は金色の名刺を、今後交流を持ちたいと思った場合は白色の名刺を、生産者側のボックスに入れていきます。その結果、今回金名刺のマッチングに成功したのは13組でした。
 
7月中旬には新メニューお披露目、実店舗で提供へ




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 今後、金名刺のマッチングが成功したグループごとに集まって個別の商談を実施。6月7日(金)までに申し込みを完了したグループが、ほ場や店舗の見学、開発会議などを経て、本格的に新メニュー開発を進めます。市民の皆さんにも楽しんでもらうため、随時、各店舗で実際に新メニューを提供する予定です。

秋・冬マッチング会の参加者を募集中




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 この事業は、互いの人柄や思いを理解した上で新メニュー開発に進めるのも魅力の一つ。飲食店側は「直接生産者と交流することで人柄を知ることができ、一緒に取り組みたいと思いました」と話していました。生産者側も、飲食店から生産物の魅力を発信してもらえたり、地元で直接売れる販路が確保できたりするだけでなく、「他の生産者との関わりができてとてもありがたい」と言います。
 
 現在、秋・冬のマッチング会への参加者を募集中です。参加対象となる飲食店・菓子店・加工業者等は、市内に商品の販売場所などがあることが条件です。生産者側は、市内のほ場などで生産している農畜水産業者が対象となります。それ以外の方も参加できますが、参加費500円が必要です。

 昨年のマッチング会の様子はこちら(https://digital-em-campus.jp/emcampus/matching-event-2023/)からご確認ください。ぜひ、多くのご参加をお待ちしております!

第2回(秋・冬の生産物)の飲食店・菓子店等×農家マッチング会の開催概要


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■第2回(秋・冬の生産物)の飲食店・菓子店等×農家マッチング会の開催概要
日  時:2024年7月29日(月)午後1時~同5時 ※時間を変更する可能性があります
場  所:ホテルアークリッシュ豊橋(駅前大通一丁目55番地)
申込締切:2024年6月30日(日)午後5時まで
申  込:https://www.city.toyohashi.lg.jp/54507.htm

■第2回(秋・冬の生産物)のプログラムの流れ(予定)
マッチング会:7月29日(月)
新メニュー開発グループ結成(圃場・飲食店見学、開発会議):8月~
新メニューお披露目:11月上旬ごろ
各店舗において新メニューの提供を開始:随時

問合せは
豊橋市産業部農業企画課
電話:0532-51-2471
E-mail:nogyokikaku@city.toyohashi.lg.jp

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