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『サイエンスを、正しく、楽しく。』をコンセプトにデジタルハリウッドの卒業生、教員が起業 ― <株式会社サイアメント>設立キックオフセミナー開催

PR TIMES / 2012年7月11日 13時36分



 IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクール[デジタルハリウッド] は、スクール(東京本校/総合ProコースCGクリエーター専攻)卒で東大医学部出身、現在多方面より注目を集めている瀬尾拡史(せお・ひろふみ)さんと、本学の教員らによって起業された「株式会社サイアメント」の設立キックオフセミナーを7月20日(金)に開催いたします。

 SCIEMENT(サイアメント)は、「サイエンスを、正しく、楽しく。」をコンセプトに、サイエンスとエンターテイメントを融合し、ハイクオリティな3DCGイラスト&アニメーションを創り出す新しいスタイルのプロダクションブランドとして活動、このたび法人化をし、「株式会社サイアメント(SCIEMENT, Inc.)」として生まれ変わりました。

 SCIEMENTがターゲットとしている「Scientific Visualization」(サイエンスの可視化)は、今まさに世界規模で急速な発展をしている成長産業です。

 今回のセミナーでは、医学界より社団法人日本医師会副会長・今村聡氏、映像業界よりディスカバリー・ジャパン株式会社 元代表取締役会長・沼田篤良氏をお招きして、SCIEMENTを取り巻く「Scientific Visualization」の最新動向などに関してお話いただきます。

 また、セミナー後にはSCIEMENTが制作開発を行った3DCG立体映像の上映、Android / iPad向け3DCGアプリケーション等の最新デジタルコンテンツの展示・体験会を兼ねた懇親会を予定しております。



<セミナー 開催概要>
日時:2012年7月20日(金)19:00~20:30(開場18:30、懇親会20:30~)
会場:デジタルハリウッド東京本校・1階セミナールーム(御茶ノ水駅より徒歩3分)
   ※懇親会の会場は2階となります(軽食とお飲物をご用意しております)
参加:無料
定員:100名(先着申込順 ※事前予約の方が優先となりますが、当日参加も可能です)
主催:株式会社サイアメント(http://www.sciement.com/


<懇親会 内容(予定)>
・52インチモニターよる、3DCG立体映像(メガネ方式)の展示
・Android / iPadによる3DCGアプリケーションの展示


<お申し込み方法>
下記URLよりお申し込みください。
 http://www.sciement.com/seminar_201207.html


<講演者プロフィール>
■今村 聡(いまむら さとし)
社団法人 日本医師会 副会長

特別講演:教育・研究における医療CGの役割とSCIEMENTへの期待

プロフィール:
1977年 秋田大学医学部卒業
1991年 三井記念病院、浜松医科大学講師等の勤務を経て、今村医院開業
1997年 板橋区医師会理事、1999年同医師会副会長を経て
2004年 東京都医師会理事
2006年 日本医師会常任理事、2012年同医師会副会長に就任
現在に至る

メッセージ:
いまや医学教育・研究の場では、分子レベルでの遺伝子構造などを如何に
理解しやすく可視的に伝えられるかが、教育効果や研究の価値を大きく
左右すると言っても過言ではない。「サイエンスを、正しく、楽しく。」
というSCIEMENTの理念は、これからの医学教育・研究においても大いに
発揮されるものと期待する。


■沼田 篤良(ぬまた あつよし)
ディスカバリー・ジャパン株式会社 元代表取締役会長

特別講演:「To see is to believe.」 映像文化がもたらしたもの

プロフィール:
1941年 東京・青山生まれ
青山学院中等部、同高等部を経て慶應義塾大学卒業
パンアメリカン航空、フジテレビ(報道局・社会教養部、ニュース部、
取材部、外信部、パリ支社長)、フジサンケイ・コミュニケーションズ・
インターナショナル・パリ担当副社長、スカイエンタ―テインメント副社長
を経て、ディスカバリー・ジャパン、アニマル・プラネット・ジャパン代表
取締役会長に就任。
現在は、関西学院大学にて非常勤講師を務めている他、サイエンス映像学会
理事、サイエンス映像研究センター客員研究員、「旅チャンネル」番組審議
委員を兼任。
三億円事件、東大安田講堂紛争、元日本兵横井庄一氏のグアム島での発見の
取材、エリザベス女王訪日特別番組の制作などを手掛けてきた。

メッセージ:
(マス情報伝達の手段が活字、ラジオの時代を経て迎えた)テレビの初期に
私はテレビ界に入った。
フィルム時代で有った初期のテレビのサイエンスの映像は今考えれば幼稚な
もので、此の分野をテレビの題材にする事は不可能だった。
それが現在の映像技術の中ではネアンデルタール人も恐竜も、シーザーも
キリストも歩き回り、体の中の肉眼では見えないものや機能を映像化して
見る事が可能となった。
私は初めて瀬尾先生の裁判員裁判に使用した3DCGの作品を見た時の衝撃を
忘れる事が出来ない。
是非、此の分野の旗手として更なる御活躍を期待したい。


■瀬尾 拡史(せお ひろふみ)
株式会社サイアメント 代表/医師

プロフィール:
東京大学医学部医学科卒業。
医師の資格を持ち臨床医として現場で働く傍ら、学生時代にデジタルハリ
ウッドとダブルスクールし、サイエンスCGクリエーターとしても活躍。
医学の専門家としての確かな知識と経験を活かし、他では真似出来ないよう
な「正しさ」と「楽しさ」とを両立させたイラスト&アニメーションを制作。


<株式会社サイアメントについて>
SCIEMENT(サイアメント)は、サイエンス(学術、科学)に特化したハイク
オリティな3DCGイラスト&アニメーションを創り出す、日本で類を見ない
3DCG制作ブランドです。
複雑で難解なサイエンスの世界を、誰にでも身近で「正しく、楽しく」
伝えるイラスト&アニメーションへ。それがSCIEMENTの理念です。
科学者と市民との温度差、子どもの科学離れ、科学技術の独り歩き…
我々の現代生活を支えているありとあらゆる科学技術。我々にとって最も
身近なはずなのに、最も敬遠されがちな科学技術。これまで専門家の間だけ
で盛り上がってきたサイエンス(学術、科学)の世界を、もっともっと身近
に「正しく」かつ「楽しく」伝えることが求められています。
「正しい」だけではあまりにも難解で、我々一般市民が理解することは到底
出来ません。
そうかと言って「楽しい」だけでは研究の本質を全く掴んでいないことに
なってしまいます。
「正しさ」と「楽しさ」を絶妙なバランスで融合し、科学者と一般市民との
「架け橋」へ。
SCIEMENTが創り出す作品、技術によって、皆さんが少しでもサイエンスを
身近に感じて下さることが、SCIEMENTにとって何よりの幸せです。

設立  :2012年5月
所在地 :東京都千代田区神田駿河台2-3 DH2001Bldg. 4F
代表  :瀬尾拡史(医師)
役員構成:代表取締役  山本浩司
     取締役    香田夏雄
     取締役    馬場隆之
     顧問     杉山知之
     監査役    赤松寛明


◎株式会社サイアメント設立に対し、多くの方から応援メッセージを頂いて
 おります。
 その一部をご紹介させていただきます。

・金澤 一郎(かなざわ いちろう)
 国際医療福祉大学大学院長、東京大学名誉教授、日本学術会議元会長

メッセージ:
ほとばしる才能をスーツに包みこんで、日本のNetter、瀬尾君が颯爽と立ち
上げた会社「サイアメント」。
「サイエンスを、正しく、楽しく。」がコンセプトと言うが、もう一つ、
「わかりやすく」も実践していると思う。心から期待している。

・黒岩 祐治(くろいわ ゆうじ)
 神奈川県知事

メッセージ:
どんな難しい科学の話も瀬尾マジックにかかれば、素晴らしいCG映像になっ
て、誰にでも、一瞬に、理解できるようになる。それだけでも革命だ。
これまで一部の専門家にだけ共有されてきた情報に、他の分野の専門家が
クビを突っ込むようになると、未知なる世界が拡がってくるかもしれない。
どんな成果が飛び出してくるか、楽しみだ。




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