業界最高クラスの超低消費電力性能を実現した新しいSTM32マイコンの提供を開始

PR TIMES / 2014年5月8日 10時6分

充実した開発エコシステムが、消費電力を徹底的に低減する設計を実現



STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、各種アプリケーションで画期的な低消費電力性能を実現する最新のSTM32L0マイクロコントローラ(マイコン)の出荷が可能になったことを発表しました。同製品は、電力効率に優れたARM(R) Cortex(R)-M0+コアと、最適化されたアーキテクチャ、電力管理モード、超低消費電力ペリフェラル、低消費電力USB機能のサポートおよび独自の超低消費電力プロセス技術を組み合わせたことで、バッテリ駆動アプリケーションの長時間動作に貢献します。

STM32L0シリーズは、駆動時の消費電流(87μA/MHz)、RAMデータが完全に保持されるSTOPモード時の消費電流(400nA)、低消費電力タイムカウンタ、高速ウェークアップ時間(3.5μs)を特徴としているため、アプリケーションは低消費電力モードを最大限活用することができます。同製品シリーズにより、コンピュータ周辺機器、医療用モニタ / トラッカー、産業センサ、スマートホーム機器等の設計者は、市場最高クラスのバッテリ寿命を実現する、スリムかつ軽量な新しいスタイルの機器を開発することができます。他の製品では消費電流が急激に増加するような高温下にあっても、ST独自のプロセス技術は、幅広い温度範囲にわたる安定性を保証し、125℃でも世界最小の消費電力を実現します。また、同製品シリーズは、世界最小の消費電力の12bit ADコンバータを内蔵しており、100kサンプル/秒の動作時の消費電力はわずか48μAです。さらに、内蔵ハードウェアのオーバーサンプリング機能により、ADコンバータの分解能は16bitまで向上します。

同製品シリーズは30品種以上の製品で構成されており、基本的なエントリレベルの製品から、USB接続機能に最大8 x 28のLCDコントローラをオプションで搭載した製品まで用意されています。また、USBフルスピードに対応した製品のため、水晶発振子不要の動作、USBバッテリ充電検出機能(USB Battery Charger Detection)、低消費電力化に貢献するリンク・パワー・マネージメント(Link Power Management)をサポートしています。

STM32L0をサポートする消費電力計算(Power Consumption Calculator)ウィザード等によって強化されたSTM32CubeMX設計ツールにより、設計者は新製品を使用して極めて低い消費電力の目標を達成することができます。STM32CubeMXは、初期化コードの生成時間を短縮し、異なるSTM32マイコン間での設計移植の簡略化に貢献します。Morpho / Arduino互換のコネクタを搭載し、mbed.orgのサポート対象となる新しい開発ボードであるSTM32L0 Nucleoも、2014年中頃には発表される予定です。

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