「深い素敵な本を出せた」宮澤佐江書籍『これさえあれば。』(ぴあ)発売記念イベント開催
PR TIMES / 2017年5月11日 16時31分
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昨年AKB48グループを卒業し、現在はテレビ、映画、舞台で活躍している宮澤佐江さんの書籍『これさえあれば。』(ぴあ)が、先月4月8日ぴあより発売。これを記念して5月9日、神保町・書泉ブックタワー9階 イベントスペースにて、発売記念イベントを開催いたしました。
Amazon:https://goo.gl/F0D9L1
BOOKぴあ:http://piabook.com/shop/g/g9784835638201/
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イベントは150名限定ということもあり、参加券の発券日には書泉ブックタワー開店前に150名以上の行列が。開店と同時にすべて発券終了という人気ぶりです。
イベント内容はサイン本お渡し(事前サイン)、ハイタッチ、オリジナルポストカード1枚(全1種)プレゼント。宮沢さんと参加者の方々は、短い時間ながら、ハイタッチをしながら、本書についてや、出演中のミュージカル「王家の紋章」について笑顔で語り合っていました。
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終了後、「1人1人と触れ合うのが、自分のファンクラブイベントぶりだったのですが、自分よりもファンの方々のほうが緊張してたみたいです(笑)」と語った宮澤さん。「今日、150人の中にも初めましての方々がいらっしゃったんです。まだこれから新規のファンとして応援してくださる方がいるんだということが、すごくこれからの自分の自信になりました。こうやって触れ合える時間は本当に大切です」と喜んでいました。
改めて本書については「自分でもすごく深い素敵な本を出せたなと心から感謝しております」とコメント。「今まで自分が残してきた言葉や事実が本という形になって一生残り続けてくれるということにとても大事な意味を感じているので、ぜひたくさんの方に読んでいただけるとうれしいです。今のタイミングじゃなくても、違うタイミングのときに読んでいただいても、いろんな方の背中を押せる本になっていると思います」とアピールしました。
また、卒業後、ソロとしては初の会見ということで、会場には多くのマスコミが来場。イベント前に行われた会見では、本のことからプライベートなことまで、さまざな質問に終始笑顔で答えていました。
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<<会見コメント>>
――本が発売された感想は?
2012年から毎月やっていた連載が書籍になるとは最初思ってもみませんでしたが、自分の言葉をたくさんの方に読んでもらえる機会ができたことが、素直にうれしい気持ちでいっぱいです。
――周囲の方からの反応は?
まだ渡せてない方々もたくさんいるんですが、ミュージカルの共演者の方々にお渡ししたときは、私と出会う前のことが書かれてたりするので、私の説明書だねって言っていただきました。
――特に読んでほしいところは?
自画自賛しますと(笑)、「はじめに」と「おわりに」のページに最高に素敵な言葉が詰まってます。私が発した言葉なんですけど、それをとても素敵にまとめていただきました。この5年間があったからこそ話せてる言葉が詰まっていますね。
――この5年間はどういう5年間でしたか?
この連載のきっかけが、初めての東京ドームコンサートで、大組閣があり、SNH48に移籍することになったときで。あのとき、移籍を考えたことは、自分の中で初めて人生というものを見つめ直した出来事でした。それからSKE48に行ったり卒業があったり、そして現在。この5年は、特に濃い5年で、この本に入ってることでもそのごく一部だと思うと、すごく濃厚ですね。
――タイトル「これさえあれば。」の意味は?
大きな出来事がたくさんあって、苦しい思いも悔しい思いもしてきたんですが、それを乗り越えたからの今の宮澤佐江があるんだっていう思いが詰まってます。表紙に、「AKB48グループを飛び出したその先にあったものとは」という言葉があるんですが、本当にその通りで、“そのときのリアルな思いがここに詰まってるよ”“これさえあれば宮澤佐江のことがわかるよ”という思いで付けさせていただきました。自分の名前もかけちゃいました(笑)。
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――ミュージカルについてはどうですか?
まだまだ。実力が全然追いつけてないのは重々承知しているんですが、今の自分にできることを舞台で発揮したいなと思っています。ミュージカル女優になりたいという気持ちはまだ生まれてなくて、自信もないんですが、エンターテインメントが好きでアイドルなったので、生の舞台を続けたい気持ちはあります。
――「王家の紋章」で共演している平方元基さんとの対談が収録されていますが、平方さんから本の感想は?
平方さんには真っ先に渡しました。「僕が出会った佐江ちゃんとは全然違うことが描かれているから、いろんな階段を踏んで、今の佐江ちゃんがいるんだね」と、優しい言葉をいただきました。
――“親友”という秋元才加さん、大島優子さんについても書かれてますね。
彼女たちは特別ですね。切っても切れない腐れ縁だと思ってますし、それを自分で言える自信があるくらい彼女たちもきっと私のことをそう思ってくれていると思います。この2人に出会わせてくれた48グループには本当に感謝してます。ライバル心はもう全然なくて。3人が目指してるのは同じ女優さんなんですが、どういう女優さんになりたいかというところは違いますし、それぞれのドラマや作品を見て、刺激をもらうことはあってもライバル心はないです。「佐江ががんばってるからがんばろう」って言ってくれたり、2人ががんばってるからがんばろうと思えます。
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――ちなみに今日の衣装のポイントは?
ドレッシーな服を選んだつもりです。インパクトのあるお洋服が好きなので、ちょっと印象的なデザインの、オシャレカワイイ感じ。でもせっかくなので、レースで女性らしさも見せたいなと。
――素敵な男性は?
卒業してからミュージカルのことしか考えていないので、正直恋愛というものと向き合う時間がなくて。ミュージカルでもたくさんの方に愛される役を演じさせていただいているので、役ではあるけれど、愛をいっぱいもらえてるので、別にリア充しなくていいやって感じで心満たされちゃってますね、今は(笑)。ちょっとさみしいですね。この作品が終わっちゃったらどうなるのか。
――5年後はどうなっていたいですか?
結婚! 絶対5年後には結婚してたい! だって31とか32歳とかですよね、結婚して、「お疲れ様でした!って言ってたいです(笑)。
――どんな相手がいいですか?
私がこんななので、しっかりした方がいいですよね。お兄ちゃんが2人いる家族の中で育ってきたので、お兄ちゃんみたいなというか、年上の方が理想です。
――結婚したら芸能界を引退ですか?
清々しくやめたい気持ちもありますが、好きな人に「続けててくれよ」って言われたら続けるし、「もういいんんじゃない?やりきったし」って好きな人が言ってくれたら、「お疲れ様でした」ってみなさまの前で笑顔で言えたらいいなって思います(笑)。相手の方に今後の未来は決めてもらいたいかな。
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――総選挙の予想は?
大荒れするとは思いますけど、強力だったメンバーが何人か出ないというところで、「よっしゃそこのところを僕が推してるメンバーで!」っていうファンの方々の思いとかを考えると、選抜メンバー16人のところは荒れると思いますが、やっぱりさっしーを抜かせる人はいないんじゃないかなとは思いますね。私は応援するしかないです。投票は絶対しません。平等が大好きなので(笑)。
――最後に本のPRをお願いします。
5年分の私の連載のごく一部ですが、こうして書籍がされたこと嬉しく思います。今まだ春なので、新生活だったり、新しい場所で苦しんでる人もたくさんいると思うので、この本がそんな方々の背中を押せる一冊になればいいなと思います。たくさんの方に読んでいただけたらうれしいです。本日はどうもありがとうございました!
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【コンテンツ】
はじめに
・SNH 48への移籍とAKB 48 32ndシングル選抜総選挙
・頼れる家族の支え
・メンバーとのコミュニケーションのとりかた
・上海劇場こけら落とし公演、そして劇場公演デビュー
・舞台『クザリアーナの翼』での経験
・SKE48の兼任とリーダー就任
・SKE48劇場公演初出演
・AKB48 37thシングル選抜総選挙
・SKE48でのはじめての生誕祭
・初主演ミュージカル『AKB49~恋愛禁止条例~』
・DIVAとして最後のライブ、そして解散
・ふたりの心友
・ラスト総選挙
・AKB 48劇場での思い出
・卒業発表とまわりの反応
・「奇跡は間に合わない」への思い
・卒業コンサートを振り返って
・卒業後の心境
・卒業後、はじめてのファンミーティング
・ミュージカル『王家の紋章』
・『王家の紋章』キャストのみなさんから学んだこと
・これからのこと
Special Talk 宮澤佐江 × 平方元基
おわりに
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