日販とシードによる灯台利活用の実証実験を開始 ボイスフレンド×燈の守り人『門脇埼灯台イマーシブツアー』を2025年1月17日(金)より開催
PR TIMES / 2024年12月23日 12時15分
~静岡県伊東市の灯台を舞台にMR技術を活かした観光ソリューションを提供~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23227/504/23227-504-a8cb976400a128197b2dcd7787e3dc76-1507x425.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)と株式会社シード(代表取締役社長:西島 英弘、以下シード)は、共同で組成した門脇埼灯台観光推進コンソーシアムで取り組む「門脇埼灯台利活用推進プロジェクト」(以下本事業)の実証実験を、2025年1月17日(金)より開始します。
本事業は、静岡県伊東市にある門脇埼灯台の新たな魅力発掘と観光誘致を目的に、門脇埼灯台を中心とした城ヶ崎海岸エリアへ、日販の企画運営する音声MR技術を活用した集客ソリューション「ボイスフレンド」を使用した『門脇埼灯台イマーシブツアー』(以下本企画)を展開するものです。
また、本事業は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成と、伊東市の後援を受けて実施します。
■ボイスフレンド×燈の守り人『門脇埼灯台イマーシブツアー』について
本企画では、ボイスフレンドにて使用しているアプリ「Auris」をスマートフォンへダウンロードし、門脇埼灯台および城ヶ崎海岸周辺の観光スポットに設置されたポイントを巡ります。体験者自身の移動場所や行動の選択によって物語が進行するイマーシブ音声ガイドを聴くことができます。
株式会社ワールドエッグス(代表取締役社長:波房 克典)が手掛ける灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人(あかりのもりびと)』とのコラボレーション企画となっており、ナビゲーターは『燈の守り人』のキャラクターである「門脇埼灯台(CV:野津山 幸宏)」が務めます。灯台の近隣にある城ヶ崎観光開発 灯台前売店(城ヶ崎ビューテラス)では、オリジナルグッズであるボイス付きアクリルキーホルダーの販売を行い、地域への利益還元にもつなげることを目的としています。
■灯台の魅力を「ボイスフレンド」で引き出すための実証実験
本企画では「ボイスフレンド」が、以下の観光・文化施設への導入メリットを灯台にて活用できるか、また灯台の認知度向上、灯台周辺のにぎわい創出に対するソリューションとして有効かを検証いたします。また、本企画では、日販が企画運営・コンテンツ制作を、シードがコンテンツ制作に関わる現地調査や地域連携を担当しています。
【観光・文化施設へのボイスフレンド導入について】
1.空間へ干渉せずに、どこへでも導入が可能
・体験者の位置認識に、空間のスキャンデータとスマートフォンのカメラを利用するため、ビーコンやセンサー等の設備追加が不要です。また、位置認識がGPSに依存しないため、大型施設でも複層階にわたっての導入が可能で、博物館・美術館や工事ができない有形文化財などの施設や屋外施設などにも適しております。
・スマートフォン一台で体験が可能なため、導入のために空間を封鎖する必要がなく、空間の営業日等への影響もありません。
・空間へのディスプレイや告知物の設置が不要で、景観を重要視している場所でも、空間のイメージを損なわずに、体験者以外の目には触れない形でイベントの開催が可能です。
2.既存施設のエンターテインメント性を向上させることが可能
・体験者の移動や視線、行動の選択に合わせてインタラクティブな演出を行うことで物語性を持たせた誘導が可能です。体験者にストーリーを楽しんでいただきながら、空間の隅々まで回遊させることができ、自治体や観光事業者が持つ既存施設をよりエンターテインメント性が高い魅力的な空間へ変容させることができます。
■ボイスフレンド×燈の守り人『門脇埼灯台イマーシブツアー』概要
・開始日:2025年1月17日(金)~ ※終了日未定
・参加費:無料
・事前予約:不要
・参加に必要なもの:スマートフォン、イヤホンまたはヘッドフォン
・実施場所:門脇埼灯台(展望台)・城ヶ崎の碑・門脇吊橋・城ヶ崎ブルースの碑・吊橋駐車場
※門脇埼灯台(展望台)がスタート地点となります。他のスポットからは体験にご参加いただけませんのでご注意ください。
・体験可能時間:
▶門脇埼灯台(展望台)
営業時間(9:00~17:00・11月~3月は9:00~16:00)に準じます。
▶その他のスポット
時間制限なし。
※スマートフォンのカメラを使用するため、日没前のご体験を推奨します。
・所要時間:約40分~(スポット間の移動時間を含む)
・主催:門脇埼灯台観光推進コンソーシアム
・共催:日本財団 海と灯台プロジェクト
・協力:燈の守り人製作委員会(https://akarinomoribito.com/)
株式会社GATARI(https://gatari.co.jp/)
・後援:伊東市
・公式サイト:https://toudai-immersive-tour.com
※企画の最新情報はボイスフレンド公式X(https://x.com/voice_friend_jp)にてお知らせいたします。
【実施場所MAP】
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■「門脇埼灯台利活用推進プロジェクト」及び実証実験の目的
本事業を推進する「門脇埼灯台観光推進コンソーシアム」では、日販が企画運営・コンテンツ制作を、シードが地域連携を担います。
2024年6月より門脇埼灯台の新たな魅力発掘と地域資源化を目的に、「ボイスフレンド」の導入を検討するための、現地調査を含む歴史・周辺環境に関する調査を実施しています。本企画での実証実験の結果を踏まえ、将来的には、伊東エリアを舞台としたイベントの開催による周辺観光ならびに地域事業者の収益向上、伊東市や学校機関、伊豆半島にある他の灯台などと連動したプログラムの実施による灯台の利活用を目指します。
■ボイスフレンドについて
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23227/504/23227-504-7ed7b295c57b01f70a5431b07781ddf2-1222x814.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「ボイスフレンド」は、好きな「声」と一緒に、日常的な「場所」で、没入感のある「体験」を提供する集客ソリューションです。株式会社GATARI(代表取締役CEO:竹下 俊一)が提供するMixed Reality(MR、複合現実)プラットフォーム「Auris」を活用することで、空間をそのまま、イベント会場にすることができます。IPの魅力を引き出し、空間の体験価値を高めることで、集客や周遊、購買促進に繋げます。
体験する人の位置認識には、空間のスキャンデータとスマートフォンのカメラを利用するだけで、ビーコンなどの設備を追加する必要はありません。また、体験者の移動や視線、選択に合わせてインタラクティブな演出を行えるので、物語を聴いてもらいながら、体験者をその空間の隅々まで誘導することが可能です。
■『燈の守り人』プロジェクトについて
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23227/504/23227-504-770375d4d1978031ff0a88214c3747bb-2048x1232.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『燈の守り人』は、日本全国の灯台を擬人化したメディアミックスプロジェクトです。各地の灯台が持つ魅力を丁寧に掘り下げ、オリジナルキャラクターおよびストーリーとして昇華しています。
2024年度は、日本全国にある8基の灯台のキャラクター化を予定。各キャラクターは、それぞれの灯台が実際に有する歴史や文化、エピソードをベースに新たな創作を施し、豪華声優陣が魂を吹き込むことで、灯台ファンは勿論のこと、さらに幅広い方々へ灯台の魅力をお届けします。
【公式サイト】https://akarinomoribito.com/
【公式X】https://twitter.com/akarinomoribito
■門脇埼灯台について
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23227/504/23227-504-ac67c4c1b2f34e4fa5c34bdc24750e02-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
所在地:〒413-0231 静岡県伊東市富戸813
営業時間(展望台):9:00~17:00 ※11月~翌3月は9:00~16:00
入場料:無料
伊豆半島中部の東岸に位置する「城ヶ崎海岸」に建つ灯台。初点灯は1960(昭和35)年、現在の灯台は2代目で1995(平成7)年完成。
灯台自体の高さは25メートルだが、断崖の上に立つため、平均海水面から灯火部分までの高さは44メートル。約33キロ沖合まで光が届き、城ヶ崎から伊豆大島間の航路を見守ります。
レンズが置かれている灯室の下に展望台があるユニークな灯台で、営業時間中は無料で登ることが可能。リアス式海岸の絶景はもちろん、晴れた日には遠くに伊豆七島や天城連山まで見渡せます。
■日本財団「海と灯台プロジェクト」新たな灯台利活用モデル事業について
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日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へ継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
■本事業に関するお問い合わせ
門脇埼灯台観光推進コンソーシアム事務局(日本出版販売株式会社 内)
担当:加藤、後藤
TEL. 03-3233-4802
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