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【銀座 蔦屋書店】伝統芸能と現代ポップカルチャーが融合した木彫作品を制作。彫刻家淺野健一作品展「MAREBITO」を2月25日(土)より開催。

PR TIMES / 2023年2月21日 13時15分

銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX 6F)では、淺野健一作品展「MAREBITO」をインフォメーションカウンター前にて2023年2月25日(土)~3月17日(金)の期間に開催します。展示作品は店頭とオンラインにて販売開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/504/resize/d58854-504-376967ab28339b6964f4-0.jpg ]

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/31821-1751360217.html


概要

淺野健一は日本の伝統芸能を「憑依」や「一体化」をテーマに、現代のポップカルチャー的要素を融合させた木彫作品を制作する彫刻家です。愛知県立芸術大学を卒業後、仏像修復の仕事に携わりながらからくり人形を研究。その専門的な知識や経験を踏まえながら、制作の過程で3Dモデリングを駆使したデジタルスカルプティングの技法を用いて新たな彫刻作品を生み出しています。

淺野の作品のルーツは、幼い頃に寺や神社などの祈りや畏れの心が向けられた厳かな空間で感じた、何かが潜んでいそうな緊張感や神秘性にあります。
趣味で打ち込んだ格闘技によって得た実体験に伴うリアルな身体のしなりや筋肉の動きを表現し、仏像修復に携わる中で習得した木彫や漆、膠(にかわ)を使った古典技法で独自の彫刻作品を制作してきました。それらの作品には幼少の頃から影響を受けてきた漫画やゲームなどの要素も融合されており、伝統技術と現代カルチャーが共存しています。

本展のタイトルでもある“MAREBITO(まれびと)”とは、日本の国文学者/民俗学者の折口信夫によって称えられた思想における用語で、時を定めて異境から来訪する人であり神のことを指します。面や兜によって顔が隠された“MAREBITO”たちは、非日常的で異質な存在です。
現代社会において、匿名でログインすることでインターネット上の存在を曖昧にする我々も“MAREBITO”になる可能性があるということを、淺野は作品を通して提示しています。

会場では、大型の木彫作品「MAREBITO」シリーズと、そのシリーズをスケールダウンしディフォルメしたフィギア作品も展開します。
是非この機会に淺野健一が繋ぎ合わせる伝統芸能と現代のカルチャーをご堪能ください。


アーティストステイトメント

「まれびと」とは異境から来訪する人であり神。人々の歓待を受けて帰ると考えられた、折口信夫の用語。力士をはじめ、神格化した強者を制作してきたが、それらも「まれびと」と解釈し新作として発表する。
ネット上に正体を隠してログインすることが当たり前になっている現代。誰しもが「MAREBITO」なのかもしれない。
今回は作品「MAREBITO#1.2」をスケールダウンしディフォルメしたフィギュア作品も展示する。
普段は細部を作り込むことで完成度を上げていくが、フィギュア作品はバランスを変え、細部を簡略化し大きい形に戻していく作業を行った。これは彫刻を本来のプリミティブな強い形に戻していくことに感じられた。

淺野健一


作品の販売について

作品は銀座 蔦屋書店店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売いたします。
店頭|2月25日(土)10時30分より販売開始
OIL by 美術手帖|2月26日(日)10時30分より販売開始
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/730
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります


プロフィール

淺野健一/Kenichi Asano

[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/504/resize/d58854-504-ed96c251f3c0437bf6ff-1.jpg ]


1981年愛知県生まれ。2006年に愛知県立芸術大学を卒業後、仏像修復の仕事に携わりながらからくり人形を研究。日本の古典彫刻に触れる傍ら、小さい頃から大好きな漫画やゲームの影響と身につけた古典技法を融合して表現する。
ある行為で別の新しいものになること、それによりパワーを得ること。
「傀儡、憑衣、一体化、コスプレ、装備、変身、禊、転生」 をテーマにしている。

1981 愛知県生まれ
2006 愛知県立芸術大学美術研究科彫刻専攻 修了
2010 NHK デジタルスタジアム ヤノベケンジベストセレクション
2010 第十三回岡本太郎現代芸術賞 入選
2013 依代プロジェクト 入選
2016 第8回円空大賞展 円空賞
2016 個展「monstrum」 hpgrpgallery TOKYO


展示詳細

淺野健一作品展「MAREBITO」
会期|2023年2月25日(土)~3月17日(金)
※ 最終日は17時閉場。
※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。
※会期は変更になる場合もございます。
会場|銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前
料金|無料
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/31821-1751360217.html
[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/504/resize/d58854-504-aa9d1256adfe37045b70-2.png ]




銀座 蔦屋書店

本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/58854/504/resize/d58854-504-ddb62cbbd07b6b88250a-3.jpg ]


住所|〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号|03-3575-7755
営業時間|店舗ホームページをご確認ください。
ホームページ| https://store.tsite.jp/ginza/
Facebook|https://www.facebook.com/GINZA.TSUTAYABOOKS/?ref=bookmarks
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CCCアートラボ

CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/

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