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AI教材活用促進による青森市の教育変革に有志中学5校が挑む「青森市『個別最適な学び』研究会」発足

PR TIMES / 2024年8月21日 16時15分

各校の取り組みを学び合う第1回勉強会開催



AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)は、青森市内の有志の中学校5校と共に、「青森市『個別最適な学び』研究会」を発足しました。研究会の発足を記念し、加盟校の教員を対象にした第一回勉強会を2024年7月30日(火)、青森市立筒井中学校(青森市桜川八丁目15番1号)にて実施しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/506/3287-506-209c6120805769efa89e4c7e3ce0d942-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
青森「個別最適な学び」研究会 会長 山田大介氏(右)と株式会社すららネット 執行役員 林 俊信(左)

AI教材×教員の関わりで生徒の基礎学力定着を目指す
青森市「個別最適な学び」研究会発足
文部科学省では小中学校における1人1台の端末整備について、2021年3月段階では98.5%の普及率を発表しています。GIGAスクール端末の利用が進む一方で、自治体間の「用途格差」が広がっているとの調査結果もあります(※1)。
多様な生徒に対する個別最適な学びの実現のため、AIドリルの有用性が認められつつあります。青森市では、現状小中学校全体で共通したAI教材の導入はされておらず、学校ごとでの導入となっています。そこで、青森市内の生徒一人ひとりに合った学習環境を提供するため、AIドリル「すららドリル」を提供するすららネットと青森市内の有志の中学校がタッグを組み、「青森市『個別最適な学び』研究会」を発足しました。研究会加盟校で、「すららドリル」を導入し、効果的な活用事例共有、研究を共にしていくことで、児童生徒に個別最適な学びを提供し、児童生徒の基礎学力向上を目指していきます。


※参考元:株式会社MM総研「「小中学校におけるGIGAスクール端末の利活用動向調査」(2024年1月時点)」

2学期に備えて各学校の1学期の活用の振り返りと活用事例共有
勉強会は会場とオンラインのハイブリッドで行われ、約30名の加盟校の教員が参加しました。各学校から1学期の活用について発表が行われ、学習ログをもとにした生徒の目標達成率から課題を分析したり、生徒や先生にAIドリルに関するアンケート調査を行ったりするなど、さらなる活用に向けた取り組みが共有されました。「先生たちがAIドリルの価値を感じることで活用が進むと思う」「生徒が自分で目標設定して取り組む機能の活用が多い」「AIドリルで目指したいのは、生徒が自分の苦手な部分がわかるようになり、さらに自分で取り組めるようになること。高校入試のための勉強ではない」など活発に意見が交わされました。
さらに、すららネットの担当者からは、加盟校の1学期の生徒の学習状況の概要を示し、学習ログから読み取れること、そこからの声がけなど、2学期に備えた活用法が紹介されました。また、「夏休み中の生徒の学習状況を確認する際、進捗の確認のほかに学習時間に注目してみてください。あまりにも夜遅い時間に学習しているようであれば、2学期に不登校など何らかの影響がある可能性があるので、生徒に声がけをしてみましょう」と、具体的に解説をしました。


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各校の振り返りから学びを得るために熱心に聞き入る先生方

その他、AIドリル活用のスキルアップのために、データの利活用ワークを参加者全員に行いました。最後に山田会長は勉強会を振り返り「これからますます活用を充実させていきたい」と意気込みを語りました。

子どもたちの可能性を引き出し地域全体の教育力の向上と活性化を目指す
青森「個別最適な学び」研究会 会長 山田大介氏(青森市立筒井中学校校長)
AIドリルの活用は、生徒たちの学習意欲と学力向上に大きな可能性を持っています。青森市「個別最適な学び」研究会では、学校の枠を超えてお互いの知見を共有し、効果的なAIドリルの活用を研究・実践していきます。個別最適化学習の実現、教員の業務効率化を通じて、生徒一人ひとりに寄り添った「人」ならではの関わりのある教育を提供できるようになるでしょう。また、オンライン学習環境の整備により、様々な事情を抱える生徒たちへの支援も可能になります。この取り組みが青森発の新しい教育モデルとなり、子どもたちの可能性を最大限に引き出すとともに、地域全体の教育力の向上と活性化につながることを目指していきたいと思います。


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「すららドリル」導入に関して全国初の取り組みを全力でサポート
株式会社すららネット 執行役員/学校チーム 林 俊信
教育のデジタル化が進む中、地域に根ざしたAIドリル活用モデルの構築は急務です。本研究会の取り組みは、当社の「すららドリル」導入において全国で初めての取り組みです。個別最適化学習の実現を目指した当研究会の取り組みを、私たちすららネットが蓄積したノウハウと現場に寄り添うコンサルティング力で全力でサポートしていきます。この協働を通じて、生徒の学力向上はもちろん、教員の働き方改革、さらには教育格差の解消にも寄与していきます。


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【青森市「個別最適な学び」研究会 概要】
■組織
「青森市『個別最適な学び』研究会」は、AIドリル「すららドリル」を採用する青森市内の任意の学校(以下「加盟校」)をもって組織する。
■役員
会長 :山田大介(青森市立筒井中学校校長)
■加盟校
青森市立筒井中学校、青森市立北中学校、青森市立横内中学校、青森市私立東中学校、青森市立新城中学校
■目的
AIドリル「すららドリル」の効果的な活用方法を研究することで、児童生徒に個別最適な学びを提供し本市児童生徒の学力向上を図ることを目的とする。
■事業
(1)「すららドリル」の活用を通して個別最適な学びの在り方を研究する。
(2)「すららドリル」の効果的な活用について情報共有する。
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■AI×アダプティブラーニング教材「すらら」「すららドリル」
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人ひとりの学力に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで実現します。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができるのが特長で、学習塾をはじめ、小・中・高校、高等教育機関、放課後等デイサービスや個人学習等幅広い活用が広がっています。
「すららドリル」は、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能を有するテストからなり「すらら」の姉妹版として公立小中学校向けに提供しています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/506/3287-506-e0e312770fbaf864d6e3824a36267036-1774x978.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「すららドリル」



■株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,600校の学校、塾等42万人を超える児童生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど、日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現東証グロース市場)に上場しました。
・コーポレートサイト https://surala.co.jp/
・サービスサイト https://surala.jp/school/

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