欧州のエネルギーインフラ企業であるスナム、ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームを活用した戦略的な持続可能プロジェクトを開始

- スナムは、自社のイノベーションおよび持続可能性に関する戦略の一環として、ガス供給網の管理をデジタル化・最適化するためにダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームを活用
- ダッソー・システムズのソリューションを採用することにより、既存および将来の資源をバーチャルツインで再現可能に
- 資源の運営を共同で管理・最適化し、安全性を向上させることにより、二酸化炭素の排出量削減を実現

※本リリースは、仏ヴェリジー＝ヴィラクブレーにて現地時間2024年 10月24日に発表したリリースの日本語参考訳です。


ダッソー・システムズ（Euronext Paris: FR0014003TT8, DSY.PA、以下ダッソー・システムズ）は本日、欧州全域で事業を展開する大手エネルギーインフラ企業であるスナムが、3DEXPERIENCEプラットフォームを活用し、持続可能なエネルギーへの転換を目指して資源管理のデジタル化を加速させていると発表しました。このプロジェクトでは、デジタル技術によって資源をより効率的かつ安全に管理することを目指しています。


スナムは、3DEXPERIENCEプラットフォームを活用して、イタリア国内のガス供給網、貯蔵施設、液化天然ガス（LNG）受入基地のみならず、エネルギー資源の多様化を目的に今後開発する資源についてもバーチャルツインを構築する予定です。これにより、資源の運用管理と最適化、構造的安全性の向上、二酸化炭素排出量の削減が可能になります。
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スナムは広範な資源と運用事業者の供給網を通じ、イタリア国内および国外にも安定したエネルギーの供給を行っています。同社は、持続可能な未来のためにエネルギーインフラの開発を目指しており、既存および将来の資源管理における連携を強化し、エンジニアリングの効率化、資源の有効性・安全性・信頼性を高めるための技術導入を検討していました。


3DEXPERIENCEプラットフォームを活用することにより、スナムは複雑な資源供給網をシミュレーションするバーチャルツインを通じて、あらゆる関係者によるデータへのアクセスを可能にし、現場から収集されたリアルタイムデータと情報を一元的に統合することができます。

ダッソー・システムズの建築・建設業界担当バイスプレジデントであるレミ・ドルニエは、次のように述べています。「運用効率と安全性は、手ごろな価格で利用しやすいエネルギーサービスを提供するために不可欠な要素です。3DEXPERIENCEプラットフォームによって、スナムをはじめとする公共事業分野の企業は、ライフサイクル全体で資源を維持・管理することができ、また必要なときにエネルギーシステムを確実に稼働する状態を構築することができます。我々は、エネルギー領域において新たなソリューションを提供します」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上）


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