【ヤフー・データソリューション】過去のヒット予測を振り返るレポートを公開 大ヒット商品の共通点は“複数回の急激な検索数の上昇”
PR TIMES / 2024年6月6日 14時45分
2022年12月に公開したヒット予測では「生ドーナツ」「オバケーヌ」など10キーワード中7つが実際にヒットへ
https://ds.yahoo.co.jp/report/20240606.html
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が提供する、LINEヤフーの多様なサービスから得られる行動ビッグデータを分析できる事業者向けサービス「ヤフー・データソリューション」は、過去に検索ビッグデータとAIを活用して行ったヒット予測の結果と、そこから得られた考察をまとめたレポート「一年半前に発表したトレンド予測はどうなったのか」を公開しました。
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「ヤフー・データソリューション」は、独自のデータアルゴリズムからトレンドを予測する仕組みを構築し、そこから抽出したキーワードの中から2022年12月に「これからヒットする商品」として10キーワードを発表しました(※)。このたび、それらキーワードが発表後1年半を経てどうなったかを検証するとともに、実際にヒットにつながったキーワードの検索数推移の共通点などを考察しました。
※参考:
AIが予測した来年ヒットする商品はコレ!?「商品トレンドマップ」が算出した2023年流行る10アイテムとは
https://ds.yahoo.co.jp/report/20221222.html
■実際にヒットにつながったキーワード例は「生ドーナツ」「オバケーヌ」「シーラカンス モナカ」「On スニーカー」
10キーワードの発表以降の検索数の推移を見たところ、発表から約1年半が経過し、検索数が順調に増え続けているもの、一時的に急上昇したものの全体的には横ばいであるもの、すでにピークを迎え減少傾向にあるものなどさまざまなパターンが確認できました。発表後に実際に検索数が増加したキーワードは7キーワードとなりました。
その中でも、検索数が順調に増え続けているアイテムをいくつかピックアップして紹介します。
・生ドーナツ
ふんわり・もちもち・しっとりの食感が特徴で話題となった「生ドーナツ」は、2023年の検索数推移は横ばい傾向でしたが、2024年に入り検索数が急激に上昇モードへ移行しました。
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・オバケーヌ
株式会社クラックスが展開する「オバケーヌ」はヒット予測発表後も順調に検索数を伸ばし、小中学生の間で人気のキャラクターとなっています。
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・「シーラカンス モナカ」
仙台発のスイーツ「シーラカンス モナカ」は、フランス産のイズニーバターとゲランド塩による塩気のある味わいが特徴です。ヒット予測発表後も手土産などとして注目され、じわじわとした増加傾向を保っています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/129774/511/resize/d129774-511-8eb5a2117d40b7fb6972-2.png ]
・「On スニーカー」
スイスのスポーツブランド「On」のスニーカーは、軽い履き心地が評判を呼び、現在も検索数が増加し続けています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/129774/511/resize/d129774-511-053b9b74027cd578b3b1-2.png ]
■ヒットの流れに乗るために重要なポイントは、話題を適切なタイミングで複数回作り出すこと
過去の大ヒット商品の検索数推移を分析したところ、“複数回の急激な検索数の上昇”が共通していることがわかりました。情報番組で取り上げられる、SNSで話題になるなど注目されることによって検索数が一時的に急上昇し、その後平時の検索数も伴って上昇していました。
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検索数がじわじわと伸びている多数の商品の中から大ヒット商品へと飛躍するためには、人々の関心を集める話題を適切なタイミングでいくつも作り出すことが重要であると考えられます。
▼ヒット予測において得られた知見など、より詳細なレポートは以下で公開しています。
「一年半前に発表したトレンド予測はどうなったのか」
https://ds.yahoo.co.jp/report/20240606.html
「ヤフー・データソリューション」は、今後もビッグデータの持つ力と面白さをお伝えするとともに、ビッグデータの価値を社会に還元するためのさまざまな取り組みを進めていきます。
<ヤフー・データソリューションについて>
「ヤフー・データソリューション」は、LINEヤフーの多様なサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを提供するサービスです。検索・人流データをもとにお客様ご自身で分析いただけるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」と、オーダーメイドでビッグデータを活用した課題解決を支援する「DS.ANALYSIS」などを提供しています。なお、本サービスでは、統計化されたデータのみを扱っており、個人を識別可能な情報は含まれません。
・公式サイト:https://ds.yahoo.co.jp/
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