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スペースシャワー列伝15周年記念公演 第2弾!スペースシャワー列伝15周年記念公演 第127巻 ~波創(なみはじめ)の宴~

PR TIMES / 2015年7月24日 12時54分

Awesome City Club / Suchmos / The fin. / Homecomings

株式会社スペースシャワーネットワーク(本社: 東京都港区 代表取締役社長:清水英明)が運営する日本最大の音楽専門チャンネル スペースシャワーTVは、ライブイベント「スペースシャワー列伝15周年記念公演第127巻 ~波創(なみはじめ)の宴~」を7月22日(水)に、TSUTAYA O-Nestにて開催いたしました。



[画像1: http://prtimes.jp/i/2929/512/resize/d2929-512-971442-0.jpg ]



(Photo by 小見山峻)

スペースシャワー列伝15周年記念公演2発目は、新しいシーンを創りだし、最高のグルーヴでフロアを揺らすアーティスト達が登場!

Awesome City Club / Suchmos / The fin. / Homecomings

オフィシャルライブレポート
7月22日、TSUTAYA O-Nestにて「スペースシャワー列伝~第127巻 波創の宴~」が開催された。
この日は、今年で15周年を迎える列伝の審美眼にかなった、音楽シーンの「次の波を創り出す」ニューカマー4組が集結。

もはや「洋楽」と「邦楽」というジャンルの垣根を超えて、リスナーとアーティストが音楽を楽しんでいることが実証された非常に印象的な一夜となった。


[画像2: http://prtimes.jp/i/2929/512/resize/d2929-512-874430-7.jpg ]



トップバッターは、横浜発5人組バンドSuchmos(サチモス)。

ソウル・ミュージックを軸としたアーバンでメロウな楽曲、そしてその真ん中で圧倒的な存在感を放つ、甘くセクシーな歌声に魅せられ、観客も1曲目「Pacific」からゆららと体を揺らしている。

その光景を見て「いい波だね」とYONCE(Vo)も嬉しそうだ。

かと思うと「Alright」「Miree」といった楽曲では、このバンドの武器である敏腕リズム隊による黒く渦巻くグルーヴに呑み込まれ、途端に踊らされてしまう。この振れ幅が実に心地いい。

ソウル・ミュージックというと少々とっつきにくいイメージがあるかもしれないが、彼らの楽曲には強靭なポップさと人懐っこさがある。

個人的には「久保田利伸がバンドだったら、こんな感じかな?」という印象。
今後もっと多くの人に、彼らの音が刺さることを予感させるアクトであった。


[画像3: http://prtimes.jp/i/2929/512/resize/d2929-512-865783-3.jpg ]



あどけなさの残るルックスとは裏腹に、バンドの持つ芯の強さを感じさせたHomecomings。

まっすぐ前を見据えて言葉を紡ぐ畳野彩加のヴォーカル、楽曲で切り取られた情景に色をつけていく福富のギター、そしてリズム隊の福田と石田、2人の女性による温かなコーラスワーク。

これらがひとつのボールとなって向かってくると、言葉には形容しがたいせつなさで胸がいっぱいになる。

楽曲はいわゆるローファイ・インディー・ポップと呼ばれるものであり、歌詞もすべて英詞。

しかし「I WANT YOU BACK」そしてラストに披露された最新曲「HURTS」に顕著だったが、歌メロは非常に日本的で耳なじみがよく、そのことがさらにせつなさを身近なものとしている。彼女たちの虜になるリスナーが増えている要因は、そこにあるのだろう。

教室の中で空回りする男子と、それを冷めた目線で見ている女子3人。
そんな甘酸っぱい構図が浮き彫りになったMCもとっても微笑ましかった。

[画像4: http://prtimes.jp/i/2929/512/resize/d2929-512-577673-10.jpg ]



1曲目「Illumination」のシンセの音が鳴った瞬間に、会場を夢と現実の狭間のような甘美な場所へと誘ったのは、3番手のThe fin.だ。

80-90年代のシンセポップ、シューゲイザーに影響を受けた楽曲が、日本のみならず海外からも大きな注目を集めている彼ら。

楽曲は限られたコードのループだけで進行し、音数も必要最低限。なのにこれほどまでに叙情性を持った深淵な世界を描き出してしまうとは。

そしてそんな幻想的な世界の中をふわふわと漂うUchinoの歌声も魅力的。
シンプルな演奏だからこそ目立つ、彼の歌心に感服せざるをえなかった。

ライブが進むに従って演奏の肉体感はどんどんと増し、それに呼応するかのようにリスナーの熱も高まっていく。
彼らの代表曲「Night Time」のイントロが鳴るとフロアからは歓声が上がり、大きく体を揺らす人が多く見受けられた。


[画像5: http://prtimes.jp/i/2929/512/resize/d2929-512-561547-1.jpg ]



この日のパーティーを締めくくるにふさわしい華やかさで会場を魅了したAwesome City Club。

シンセポップ、チルウェイヴ、ソウル、R&Bなど、実にさまざまなジャンルの要素をポップスというフィルターを通してカラフルに昇華した楽曲たちで会場を満たしていく。

途中、クラウドファウンディング限定でリリースする新曲「アウトサイダー」「Pray」を披露。
どちらも、一度聴いたら耳から離れない印象的なギターフレーズとatagi(Vo,Gu)、PORIN(Vo,Syn)、モリシー(Gu,Syn,Cho)、3人による変幻自在なハーモニーが非常に心地よい。

MCでは、PORINが9月にセカンドアルバムをリリースすることを発表し、歓声が上がる。

そして早速、その中から「WAHAHA」を演奏した。彼らはアンコールでもさらに、アルバムからの新曲「GOLD」を披露。

ACC色が今まで以上に色濃く滲み出た楽曲で、彼らのさらなる快進撃を予感させるものであった。
そして〈今日のラストシーン 響くファンファーレ〉という歌詞にふさわしい、キラキラとした余韻を残してイベントを締めくくったのだった。

この日のライブの模様は、8月18日(火)の24時~25時スペースシャワーTVにてオンエア決定。エポックな一夜をお見逃しなく!
(Text by 村上智美)

セットリスト
Suchmos
1. Pacific
2. YMM
3. Alright
4. Burn
5. Miree
6. Life Easy

Homecomings
1. SETTLE DAWN
2. FINE
3. I CAN’T TELL YOU
4. SOMEWHERE
5. I WANT YOU BACK
6. GREAT ESCAPE
7. HURTS

The fin.
1. Illumination
2. The End of the Island
3. Veil
4. Night Time
5. Faded Light
6. Growing Red On The Shore
7. Days With Uncertainty

Awesome City Club
1. It’s so fine
2. 4月のマーチ
3. アウトサイダー
4. Pray
5. Lesson
6. WAHAHA
7. 涙の上海ナイト
8. GOLD

イベント概要
スペースシャワー列伝15周年記念公演 第127巻 ~波創(なみはじめ)の宴~
【日時】2015年7月22日(水) @ TSUTAYA O-Nest
【出演】Awesome City Club / Suchmos / The fin. / Homecomings
【URL】 http://www.spaceshowertv.com/retsuden
【Twitter】 @retsuden_sstv
【主催・企画・制作】スペースシャワーTV

ライブの模様をスペースシャワーTVにてオンエア!
【初回放送】2015年8月18日(火)24:00~25:00 ※リピート放送有

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