ファーウェイ・ジャパン、ウェアラブル・デバイスを活用したeスポーツ選手・高齢者の健康管理を支援
PR TIMES / 2024年1月22日 12時15分
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華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、1月12日(金)に、『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」寄贈式を行いました。「ウェアラブル・デバイスを活用した健康管理サービス構築」の研究・検証を支援する目的で、一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会(MCSCC)に、『HUAWEI WATCH Dウェアラブル血圧計』40個とタブレット端末40個を寄贈しました。
今後もファーウェイ・ジャパンは、デジタルの力をもって全ての方に健康的な毎日をお届けするため、日本のパートナーと協業し、社会への貢献を果たしていきます。
■「ウェアラブル・デバイスを活用した健康管理サービス構築」の研究・検証について
一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会(MCSCC)(代表理事豊崎禎久)は、2018年10月に設立され、超高齢社会の到来による医療費の増大や都市化、過疎化などの社会課題を、ICT技術の活用で解決/軽減することを支援しています。産官学連携でスマートシティを構築するという目標を掲げています。この目標に賛同した華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、現在MCSCCのパートナー会員に名を連ねており、日本やインドネシアなどに対する社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。こうしたMCSCCとファーウェイ・ジャパンの関係から、WATCH Dやタブレット端末を寄贈するという今回の協力関係が構築されました。
2024年4月より半年間、MCSCCは、岡山大学公衆衛生学(教授神田秀幸)の支援によって、『HUAWEI WATCH Dウェアラブル血圧計』(以下「WATCH D」)を利用した「eスポーツ選手の健康管理」と「高齢者の健康管理」の2種類の研究・検証に取り組む予定です。
1.eスポーツ選手の健康管理
現在、神田氏は高校eスポーツ部において、日本初のチームドクターを務めています。「eスポーツ選手は、プレイ中の心拍数が陸上競技の短距離選手と同程度まで高まるという報告があります。さらに試合中は、勝負に対するプレッシャーのため、高いストレスがかかる局面が何度もあります。eスポーツ選手のプレイ前、プレイ中、プレイ後の生体情報を測定してデータ分析することで、選手たちの健康管理に生かすとともに、トレーニング方法の最適化を進める考えです。」と述べました。生体情報は、心拍数やストレス、体表面温度などです。また、研究に取り組む背景として神田氏は、「これまでeスポーツ選手の健康管理に注目する医学関係者はほとんどいませんでした。しかし現在、国際オリンピック委員会(IOC)は『Olympic Esports Games』の創設を計画しており、今後eスポーツは広く普及し、競技人口が爆発的に増加することが予想されます。そのときにはeスポーツ選手の健康管理が重要になると考え、いち早く研究/調査に着手することにしました。」と語り、今回の取り組みの重要性を強調しました。
2.高齢者の健康管理
現在神田氏らは、大阪府を中心に、高齢者の健康管理調査に取り組んでいます。この調査では、様々な生体情報を測定するほか、体力測定や認知症検査などを実施しています。これにWATCH Dを使った血圧測定を加える計画です。神田氏は、「現在、高齢者の健康管理調査では、従来法である上腕による血圧測定を行っています。この測定結果と、WATCH Dによって手首で血圧を測定した結果を比較することで、一般住民におけるWATCH Dの血圧測定精度を検証します。測定精度が高いことが確認できれば、簡便な方法であるWATCH Dで測定した血圧を基準として、様々なヘルスケア・モニタリング・サービスや健康管理サービスを構築できるようになるでしょう。」と述べました。
■「デジタルの力で健康を全ての方へ」をスローガンに
ファーウェイ・ジャパンは、現在さまざまな日本のパートナーと連携し、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供するという企業理念のもと、活動を行っています。我々のAPIとインターフェイスは常にオープンになっています。今回も、ファーウェイスマートウォッチを研究開発に活かしていただき、さらに人々の健康によりよく貢献していきたいと考えています。
■寄贈製品
『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』(2023年6月14日発売)
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『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』は、日々の血圧測定を簡単便利に行うことが可能な、ウェアラブル型の血圧計です※1。通常のスマートウォッチと同様に手首に装着し測定姿勢を取るだけでいつでも簡単に血圧測定を行え、「HUAWEI Health」アプリと連携すれば、血圧測定結果データの管理もスマートフォンでシームレスに完了します。さらにスマートウォッチとしての機能も充実。各種ヘルスケアデータのモニタリングから※2ワークアウトの計測まで、健康な体づくりのパートナーとして活躍します。加えて最大7日間利用可能なロングバッテリーも搭載しているため※3、充電のわずらわしさも軽減、血圧に心配を抱えている方の強い味方となる1台です。
製品URL:https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-d/
※1血圧測定機能は在宅での自己血圧測定に使用するものであり、使用者の自己血圧管理を目的としています。
※2 血中酸素レベル、睡眠、ストレス、体表温度データやそれに対するアドバイスは参考情報です。医療目的では使用しないでください。
※3 バッテリー持続時間等のデータはファーウェイラボによる測定結果であり、実際の数値は製品や使用方法及び環境要因によって異なる場合があります。
◇一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会(MCSCC)について
2018年11月に設立。企業や大学等学術団体で構成。課題主導型のスマートシティに取り組む。2019年に島根県益田市のプロジェクトが国土交通省「先行15モデル地区」に選ばれた。2021年からは、インドネシアのバリ島サヌールなどの新興国にける取り組みにも着手。国内外に18キャンパスを有する。
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