旬を迎えた松戸のレモン、直売所が盛況
PR TIMES / 2024年12月4日 14時45分
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鵜殿さん一家が運営する柑橘類直売所「MONPE」
松戸市では20年以上前からレモンが栽培されており、新たな特産品として注目されています。鵜殿(うどの)シトラスファームの直売所「MONPE(モンペ)」では、防カビ剤・ワックス不使用で皮まで美味しいレモンだけでなく、今年は同園で栽培した新品種「璃の香(りのか)」、きんかんとライムの交配種「ライムクワット」の販売が好調です。
併設する「M+(エムプラス)」ではレモンやライムをつかったフレッシュドリンクを販売。11月から新たにベルガモットのミルクティー(税込500円)の販売を開始しました。
※本資料内の情報は、2024年12月4日 現在のものです。
新品種のレモンが収穫最盛期
収穫最盛期を迎えたレモン。10種類の柑橘類を生産する鵜殿シトラスファームでは、昨年、一昨年と猛暑の影響でレモンの収穫量が半減しましたが、今年は設備の増強により、旬を迎えたレモンの収穫が好調です。
日本ではレモンの多くは輸入に頼っていましたが、日向夏とレモンの交配から誕生し、果皮が薄くまろやかな酸味が特徴の「璃の香」は、初めて日本で開発された品種として徐々にスーパーなどでも見かけるようになりました。
また、きんかんとライムを交配したライムクワットが昨年から少しずつ収穫できるようになりました。
皮が薄く、実の大きさの割に果汁が豊富で、山椒のようなスパイシーな香りが特徴のライムクワットを目当てに来店するリピーターも増え、認知度が上がってきました。
「レモンはもちろんですが、スーパーでは販売しておらず全国的にも本格的に栽培されていないライムクワットもおすすめ。今後が楽しみです(鵜殿さん)」。
収穫量を回復した要因
温暖化の影響で、近年では松戸でもレモンが栽培できるようになりましたが、レモンの生育環境に適した環境以上に温暖化が進んでいるそうです。
「屋外の畑の場合、本来であれば雨でまかなえるので水を撒く必要はありませんでした。しかし近年の猛暑の影響は甚大です。とくに一昨年は雨が少なく葉が枯れかけ、経験したことがない不作でした。
今年は井戸を掘ることが出来たことで、夏場の乾燥時期に水をたっぷり撒けるようになり、収穫量が回復しました。これまでは作業車の荷台にタンクを積んで往復する方法で時間と労力だけかかっていました。複数の畑があるため、1日の作業量に限界がありましたが、井戸ができたことで効率よく水分不足にならない程度に水を確保できたことが順調な生育の要因です(鵜殿さん)」。
直売所も大盛況
直売所「MONPE」は、リピーターで日々賑わっています。
「例年より若干来店数は少ないですが、暮にかけて需要が増えてくると考えています。また、市内に限らず都内、近県からもお問い合わせいただき、年々、卸先も増えています」。
また、「MONPE」に併設し、開業3年目を迎えた「M+」では、レモンやライムを使ったドリンクを販売。人気は、千葉県八街の農家から購入したショウガと、採れたてのレモンを使った「レモンジンジャー(税込550円)」。一口飲むとホカホカと身体が温まり、これからの寒い季節におすすめです。
そのほか、お店の裏の畑で栽培するライムをその場で絞った「生絞りライム(税込550円)」を昨年から販売。爽やかな味と香りが楽しめ、フレッシュなレモンをたっぷり使った「生絞りレモン(税込500円)」とあわせて一押しです。11月からは「ベルガモットのミルクティー(税込500円)」の販売をスタート。ベルガモットの果皮で香りづけしたミルクティーは、芳醇な香りとほのかな甘みが心地良いドリンクです。
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直売所「MONPE」に併設する「M+」
~「MONPE」について~
2018年9月に鵜殿さん一家がオープンした柑橘類直売所。新松戸で生産された柑橘類を年明けまで期間限定販売中。フレッシュドリンクなどを販売する「M+」を2022年にオープン。
住所:松戸市新松戸6-16
営業時間:10:00~17:00(月曜定休)
https://udono-citrusfarm.com/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15010/518/15010-518-4d23e0b01fc812a2172c1438665de485-484x365.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
~鵜殿シトラスファームについて~
生まれも育ちも松戸市の鵜殿さん一家。地産地消で需要もあり、市街地にある新松戸の畑でも栽培できる作物を探していた30年前、当時運営していた園芸店で売れ残ったレモンの鉢植え3本を育てたのがきっかけ。
日本では広島県に代表されるように、温暖な地域が適しているレモン栽培ですが、鵜殿シトラスファームではマイヤーレモンという比較的寒さに強い品種をメインに栽培し、長い年月をかけて試行錯誤を繰り返した結果、いまや露地植え400本、年間10トンの収穫量にまで拡大し、松戸の新たな名産品になっています。
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