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信金中金と中小機構の包括的な業務連携について ~中小企業・小規模事業者への支援を通じた地域の発展と活性化~

PR TIMES / 2020年1月28日 18時35分



信金中央金庫(理事長:柴田 弘之、以下「信金中金」という。)と独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:豊永 厚志、以下「中小機構」という。)は、中小企業・小規模事業者への支援をより活発化し、地域の発展と活性化に貢献する ことを目的として、業務連携に関する合意書を締結しました。

信金中金と中小機構はこれまで、東日本大震災の被災地域における支援に係る分野および海外ビジネスマッチングを中心とした海外展開支援に係る分野において、業務協力協定を結び中小企業への支援を実施してきました。
今般、本合意書を締結することで、協業領域を拡大して包括的に業務連携し、事業承継・事業引継ぎM&Aに係る分野や、IT導入支援による生産性向上に係る 分野等でも中小企業への支援を活発化させていきます。

信金中金と中小機構の協働につきましては、本合意に先駆け、既に2019年12月より、中小機構が運営するITプラットフォーム「ここからアプリ」の信用金庫取引先への活用促進等について連携を行っております。
また、本合意後における第1弾の取組みといたしましては、2020年2月より、新たな態勢を構築することで、国内M&A専業会社が取り組み難い小規模M&Aの推進を積極化することとしております。

加えて、3月には、中小企業の外国人材活用の最新動向をテーマとした中小企業経営者向けセミナー、中小企業への IT導入をテーマとした信用金庫職員向けセミナーを開催する予定としております。
今後、信金中金と中小機構は、これまで以上に連携を強化し、中小企業の課題解決、企業価値向上に取り組んでまいります。


[画像: https://prtimes.jp/i/21609/520/resize/d21609-520-375622-0.jpg ]


業務連携に関する合意書の概要

1.事業承継・事業引継ぎ支援
信金中金と中小機構が連携し、信用金庫取引先におけるM&A案件等について、成約に向けたサポート体制を構築

2.ハンズオン支援と金融支援
取引先の経営課題解決に向けたハンズオン支援、中小機構のハンズオン支援先企業の資金ニーズへ対応について、相互に連携

3.マッチング支援(販路開拓)
信用金庫が開催するビジネスフェア、中小機構が開催する新価値創造展、EC関連イベントなどについて、相互に連携

4.海外展開支援
海外企業とのビジネスマッチング、海外現地でのイベント等、取引先の海外展開にかかるサポートについて、相互に連携

5.人材育成支援
中小企業の経営支援等に関する信用金庫職員向け研修を共同で実施

6.FASTAR事業と金融支援
中小機構のFASTAR事業(※)支援先企業の資金ニーズへの対応について、相互に連携

7.ITを活用した生産性向上支援
中小機構の支援メニューを活用し、取引先におけるITを活用した生産性向上に向けた支援、信用金庫職員向け講習会等を実施

8.被災地域における中小企業等の支援
復旧・復興支援施策の活用促進、取引先への経営課題改善について相互に連携

(※)FASTAR事業
IPOやM&Aを視野に地域中核企業やユニコーン企業を目指すベンチャー・中小企業を対象に行う、資金調達や事業提携に向けたアクセラレーター支援(成長加速化支援)

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