メットライフとGeneral Atlantic、再保険会社Chariot Reの設立を発表
PR TIMES / 2024年12月19日 15時30分
※本資料はMetLife, Inc.が2024年12月11日に発表したプレスリリース(英語版)の日本語訳です。英語版との相違がある場合は英語版が優先します。
ニューヨーク発、2024年12月11日-メットライフとGeneral Atlanticは、バミューダを本拠とするクラスEに認可予定の生命・年金再保険会社Chariot Reinsurance, Ltd.(以下、Chariot Re)の設立を発表しました。Chariot Reは2025年前半に事業を開始する予定で、将来的にはメットライフと戦略的再保険パートナーシップを結ぶ予定です。
メットライフとGeneral Atlanticは、Chariot Reへの初期投資は合計10億ドル以上と見込み、両社がそれぞれ約15%を保有する予定です。残りの持分はサードパーティの出資者が保有し、その中には損害保険の世界的リーダーであるChubb社がアンカーインベスターとして含まれる予定です。
メットライフは、当初、Chariot Reに、年金リスク移転に関連して、構造化和解年金と団体年金で構成される約100億ドルの債務ブロックを出再する予定です。この取引は、必要な規制当局の承認とChariot Reの設立を支える最終的な初期資本調達額によって決まります。メットライフの保険契約者に対する継続的なコミットメントは取引後も変わらず、メットライフは引き続きすべての顧客関連業務に責任を持ちます。今後、メットライフ・インベストメント・マネジメントとGeneral Atlanticは、Chariot Reに資産運用サービスを独占的に提供します。
投資運用契約の締結を通じて、Chariot Reは、メットライフ・インベストメント・マネジメントとGeneral Atlanticのグローバルでの資産運用能力(公募債券、プライベート・クレジット、プライベート不動産、プライベート・エクイティなど)を活用します。メットライフ・インベストメント・マネジメントは、公募債券、プライベートキャピタル、不動産の専門知識を持ち、生命保険資産の世界最大の運用会社の一つであり、General Atlanticは、成長株式、債券、気候、サステナブルインフラストラクチャーの専門知識を持つプライベート市場における世界有数の投資家です。
メットライフの社長兼最高経営責任者のミシェル・A・ハラフは次のように述べています。「メットライフとGeneral Atlanticの保険および共同投資の専門知識を活用して、革新的な再保険ソリューションを生み出す世界クラスのプロバイダーを創るという私たちの共通のビジョンが実現することを楽しみにしています。生命保険とリタイアメントソリューションに対する需要が世界中で高まると予想される中、メットライフは、Chariot Reとの戦略的パートナーシップを、拡大するニーズにさらに対応するための強力な手段と見なしています」。
General Atlanticの会長兼最高経営責任者のBill Ford氏は次のように述べています。「General Atlanticとメットライフは、投資の卓越性、思慮深いリスク管理及び長期的な価値創造への深いコミットメントを共有しています。メットライフの強固なオリジネーション能力と、General Atlanticの45年近くにわたる世界のプライベート市場でのリーダーシップに導かれ、Chariot Reは投資家に強力なリターンを提供し、今後の持続可能な成長を推進するのに適した立場にあると確信しています」。
Chariot ReのCEOには、メットライフで30年以上の経験を持つCynthia Smithが就任する予定です。直近では、メットライフのGroup Benefit(団体福利厚生)地域事業を主導しており、これまでに戦略、財務、営業、引受、技術変革を含むさまざまな業務で上級職を歴任しました。
メットライフからは再保険グローバル責任者であるToby Srihiran Brown、General Atlanticからは最高執行責任者であるGraves Tompkins氏が、それぞれ会社を代表してChariot Reの取締役に就任する予定です。
バンク・オブ・アメリカは、Chariot Reに対する融資を提供する予定です。Debevoise & Plimpton LLPと Oliver Wymanがメットライフのアドバイザーを務めています。Ardea Partners LPがGeneral Atlanticの財務アドバイザーを務め、Paul, Weiss, Rifkind, Wharton & Garrison LLPとEversheds Sutherland (US), LLPが法律顧問を務めています。
メットライフについて
メットライフは世界有数の生命保険グループ会社として、子会社および関連会社を通じて生命保険や年金、従業員福利厚生、資産運用サービスを提供し、個人・法人のお客さまとよりたしかな未来への礎を築いています。1868年に設立され、現在では世界40超の市場で事業を展開し、米国やアジア、中南米、ヨーロッパ、中東ではリーダーポジションを確立しています。 www.metlife.com
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