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104歳になる父を娘の視点から描いた感動エッセイ『あの世でも仲良う暮らそうや』が発売決定!

PR TIMES / 2024年10月2日 15時40分

〈大竹しのぶさんのコメントも〉



株式会社文藝春秋(東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、信友直子さんの新刊『あの世でも仲良う暮らそうや 104歳になる父がくれた人生のヒント』を10月25日(金)に発売いたします。

■老いることの豊かさを、父の暮らしから学ぶ認知症になった母と、母を献身的に介護する高齢の父の暮らしをカメラに収め、異例のヒットを記録したドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』。そして母・文子さんとのお別れを描いた続編『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』の公開から2年半。今年の11月に104歳になる父・良則さんは、広島・呉でひとり暮らしを続けていました。

本書は、東京で暮らしながらも良則さんの様子を見に時々呉で過ごす著者が、良則さんを娘の視点からユーモラスかつ率直な筆致で描いたエッセイ。ひとつの家族の物語に笑ったり泣いたりしながら、老いてゆくこと、生きること、死ぬこと、愛する人と人生をともにすることについて、考えずにはいられなくなる一冊です。

巻末にはベストセラー『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』でおなじみ、同郷・広島の104歳、石井哲代さんとの同級生対談も収録。初対面とは思えないほど“バディ感”のあるお二人の素敵なやりとりも必読です。


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信友直子『あの世でも仲良う暮らそうや』文藝春秋

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(C)中国新聞社

■著者・信友直子さんコメント(「はじめに」より)
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(C)萩庭桂太

『ぼけますから、よろしくお願いします。』この、ちょっと人を食ったようなタイトルの映画は、ぼけてなおユーモアを失わない母と、鼻歌を歌いながら介護する父の、深い絆で結ばれた愛情物語となりました。父がひたむきに母を支える姿は人々の心を打ち、「お父さんみたいな人と結婚したいわぁ」と言ってくださるうら若き女性まで現れて、父に人生初の「モテ期」が訪れることに。
最初は何かの冗談かしらと思っていた私。あの地味で堅物の父のどこがいいんだろう? でも、ファンの方たちに教わる形で、私もだんだん父の魅力に気づいてきました。そして、折にふれ父が呉弁丸出しでつぶやく言葉の深さや重みが、しだいに心にしみるようになってきたのです。
この本では、そんな珠玉の言葉たちを、三つの章に分けて紹介しています。
第1章は、認知症の母とともに生きた父の「ふたり暮らしの言葉」。第2章は、母に先立たれてなお全力で生きる父の「ひとり暮らしの言葉」。そして第3章では、ゲストとして「人生の先輩」が登場。父を、そして私たちを励ます素敵な言葉をくださいます。
私が撮った父の愛くるしい写真もふんだんに載せました。今や私のスマホは父の写真だらけなのですが、その中から「日本最高齢のアイドルフォトブックを作るぞ」という意気込みで厳選した秘蔵フォトです(笑)。
100歳を超えても、こんなふうに生きられたら幸せかも。父の笑顔と前向きな言葉たちから、「人生100年時代」を生き抜く元気を、どうぞお受け取りください。
■大竹しのぶさんコメント
映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』をご覧になった俳優・大竹しのぶさんからも本書にコメントをいただきました。
「お父さんの言葉から生きることを学ぶ。
死んでゆくことを学ぶ。
何よりも大きな愛を学ぶ。
お二人は、今も一緒に生きている。」
■著者プロフィール
信友直子(のぶとも・なおこ)
1961年、広島県呉市生まれ。父・良則、母・文子のもとで育つ。東京大学文学部卒。テレビ番組の制作会社勤務を経て独立、フリーディレクターとして主にフジテレビでドキュメンタリー番組を多く手掛ける。2009年、自らの乳がんの闘病記録である『おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記』でニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞などを受賞。2018年に初の劇場公開映画として両親の老老介護の記録『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表し、令和元年度文化庁映画賞文化記録映画大賞などを受賞。2022年には続編映画も公開した。現在は全国で講演活動を精力的に行っている。

■書誌情報書名:『あの世でも仲良う暮らそうや
104歳になる父がくれた人生のヒント』
著者:信友直子
判型:四六判並製カバー装 
ページ数:192ページ
発売日:2024年10月25日
定価:1,595円(税込)
出版社:株式会社 文藝春秋
ISBN:978-4-16-391914-0
書誌URL:
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919140


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/522/43732-522-d195746cbaeed57b621e979938dca4ff-553x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
信友直子『あの世でも仲良う暮らそうや』文藝春秋

■目次
はじめに

第1章 ふたり暮らしの言葉 
1「これからはわしがおっ母に恩返しする番じゃ」 
2「誰でもなる病気じゃけん、恥ずかしいことはないわい」 
3「これからはわしが掃除当番になるわい」 
4「わしが代わりに覚えとってやる」 
5「今朝は早う起きた。えらい!」 
6「感謝して暮らせ!」 
7「わしだけ楽をするわけにはいかん」 
8「おっ母を、あのまま家におらしてやりたかった」 
9「おっ母には最後まで希望を持たしてやろう」 
10「あの世でも仲良う暮らそうや」 

信友良則&直子 父娘対談「98歳で始めたわしの筋トレは今も続いとる」 

第2章 ひとり暮らしの言葉 
1「これはお母さんのおかげなんよ」 
2「みんなにかわいがってもらえるような年寄りになる」 
3「年寄りの社会参加は、社会に甘えることじゃの」 
4「腹が減るほどさえんことはない」 
5「やりたいことをやりんさい。それが何より幸せなこと」 
6「苦労せずにもろうた知識は、すぐ忘れてしまう」 
7「今できよることはやり続ける、これが健康の秘訣じゃ」 
8「なるようになる、思うて安気に暮らすことじゃ」 

第3章  哲代さんにもらった言葉──信友良則&石井哲代 同級生対談 

おわりに

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