1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

2020年日本・インドネシア石炭セミナーを初開催

PR TIMES / 2020年2月5日 13時55分

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、2020年1月23日、インドネシア・ジャカルタにおいて、インドネシアエネルギー鉱物資源省(MEMR)と共同で、「2020年日本・インドネシア石炭セミナー」を開催しました。



 日本国政府及びJOGMECは、日本への石炭の安定供給を確保する観点から、長年にわたり、インドネシアの炭鉱向けに、坑内掘りにおける石炭採掘技術や災害を未然に防ぐ保安技術について、人材育成事業を実施しています。ESG投資が加速する状況の下、石炭は今後も世界のエネルギーポートフォリオの一翼を担う資源であること、また石炭政策やJOGMECによる海外地質構造調査、人材育成事業等の活動を両国の関係者に広く知ってもらうとともに、環境への影響にも十分配慮しつつ両国の益々の経済関係の発展に寄与することを目的として、JOGMECはMEMRと共同でセミナーを開催しました。本セミナーには、インドネシアの石炭関係者等約200名が一堂に会し、活発な質疑応答も行われました。


[画像1: https://prtimes.jp/i/12624/523/resize/d12624-523-941320-0.jpg ]

 セミナーでは、主催者を代表して、MEMRのバンバン鉱物石炭総局長(アリフィン・エネルギー鉱物資源大臣の挨拶を代読)からご挨拶を頂戴し、続いてJOGMEC細野理事長より、日本のエネルギー事情、本セミナーの開催趣旨を述べ、また来賓として、在インドネシア日本国大使館の宮下経済公使からご挨拶をいただきました。

 基調講演としては、両国政府の石炭所管省庁を代表して、MEMRのワフィド鉱物石炭計画開発局長と竹廣経済産業省資源エネルギー庁石炭課長より、両国の石炭政策についてご講演いただき、続いて、インドネシアでの石炭開発に関係する政府機関、大学及び企業から、それぞれの活動内容をご紹介いただきました。

 JOGMECの講演では、「JOGMECの活動紹介(インドネシアへの石炭分野での協力内容)について」と題して、国内受入研修や専門家派遣研修といった人材育成の他に、BOSS/PBプロジェクトやGDMプロジェクト等、カリマンタン島での石炭探査プロジェクトにも参加していることを紹介しました。

 本セミナーに先立って行われたアリフィン・エネルギー鉱物資源大臣とJOGMEC細野理事長との面談と合わせ、石炭の必要性に加え、両国が協力して石炭産業の維持・発展に関与していることを十分に伝えることができました。JOGMECは、世界最大の石炭輸出国であり、日本にとっては豪州に次ぐ第2位の石炭供給国であるインドネシアとの緊密な協力関係を維持していきたいと考えています。

「2020年日本・インドネシア石炭セミナー」開催概要
日時:2020年1月23日 9:30~15:30
会場:The Ritz-Carlton Jakarta, Mega Kuningan Hotel(インドネシア・ジャカルタ)
主催:独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構、インドネシアエネルギー鉱物資源省
後援:在インドネシア日本国大使館、経済産業省資源エネルギー庁、バンドン工科大学、九州大学大学院工学研究院地球資源システム工学部門
[画像2: https://prtimes.jp/i/12624/523/resize/d12624-523-245734-1.jpg ]

セミナープログラム

[表: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/523_1.jpg ]



リリース本文はこちら↓
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_15_000001_00024.html?mid=pr_200204

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください