BluechiipとST、MEMSベースのトラッキング・タグを量産へ移行したことを発表

PR TIMES / 2014年8月21日 10時26分

オーストラリアのテクノロジー企業であるBluechiip Limited(ASX:BCT、以下Bluechiip)と、多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)のトップ・メーカーかつコンスーマおよび携帯型機器向けMEMSセンサの主要サプライヤ(1)であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、両社で共同開発した独自のMEMSベースのトラッキング・タグが量産へ移行したことを発表しました。これにより、年間100万個を超えるタグの需要に対応することが可能になります。

Bluechiipのタグは、極めて信頼性の高い機械式のトラッキング・チップです。電子式タグと異なり、ラベル、バーコード、RFIDといった従来の認識技術やトラッキング・ソリューションでは対応できなかった、極度の高・低温、ガンマ線放射、高湿度などの過酷な環境にも耐性があります。新しいチップは、MEMS共振器の技術を利用しており、電子部品は一切使用しません。各チップは、製造時に固有の識別情報が設定され、個別に事前プログラミングされるため、優れた耐タンパ性も有しています。

Bluechiipの社長 兼 最高経営責任者(CEO)であるJason Chaffey博士は、次の様にコメントしています。「STのコミットメントとサポートにより、Bluechiipのビジネスは飛躍的な成長を遂げることができました。STはBluechiipの貴重なパートナーであり、Bluechiipタグの応用分野のさらなる拡大において重要な役割を果たしています。」

Bluechiipタグは、オーストラリア、中国、イタリア、米国の顧客に広く採用されており、バイオ・バンクをはじめ、病理学、臨床試験、バイオ・リポジトリ等のバイオ・メディカル関連分野で主に利用されています。また、Bluechiipは、市場の要求を効果的にサポートするため、10の国と、全世界の主要なバイオ・メディカルおよびヘルスケア・センターを網羅したグローバルな供給網を構築しています。

STのFluidic MEMS事業部 ジェネラル・マネージャであるAnton Hofmeisterは、次の様にコメントしています。「Bluechiipのタグがあらゆる認定を取得し、承認を受けたことは重要な節目であり、量産移行に向けたSTの柔軟性、プロセスの専門性、お客様重視の姿勢を実証しています。MEMS技術に関するSTのリーダーシップと協業ベースのアプローチがイノベーションを推し進め、当社とパートナー企業が短期間で新たな市場に進出することを可能にしています。」

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