障害者がテレワークではたらける(※1)!PC業務経験を積める就労継続支援A型事業所が鹿児島に10月開所!<利用者積極採用中>
PR TIMES / 2021年8月3日 15時45分
~首都圏の大手企業から受託したPC業務経験を積み、障害者の職域拡大・キャリア形成を目指す~
総合人材サービスのパーソルグループ傘下で、障害者就労支援事業を行うパーソルネクステージ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉岡 直登、以下 パーソルネクステージ)は、障害者がテレワークではたらける(※1)就労継続支援A型(※2)事業所の2拠点目を2021年10月1日に鹿児島県鹿児島市に開所します。それに伴い障害ある方の応募受付を開始いたします。定員20名を募集し、一般企業への就職者輩出を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16451/534/resize/d16451-534-b94f32cc81020d156ffb-0.jpg ]
(写真:テレワークではたらいている様子。2021年1月に開所したパーソルネクステージ福岡の利用者。)
■背景:障害者の求人は首都圏と地方で格差。地方ではテレワーク・PC業務などのはたらき方が選べない方も
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/534/resize/d16451-534-a8b231eacb842e5651d9-2.jpg ]
(出典)平成 28 年度 障害者新規求人数に占める障害者就職数の割合(厚生労働省)
法定雇用率は2021年3月に2.3%へ上昇、昨年度時点で障害者の雇用数は過去最高(※3)となっているものの、いまだ平均雇用率は2.11%と法定雇用率には達していません。
また、はたらく障害者側にとっては、障害者求人の充足率は首都圏で低く、求人数が障害者数を上回るエリアが多い一方、地方在住の障害者は、就業を希望しても「通勤が困難」、「はたらきたいと思える職種・仕事内容の求人が少ない」など、はたらきたくてもはたらけない、また、はたらき方の選択肢が少ないといった課題がありました。
そこで、パーソルネクステージは、雇用したくてもできない首都圏の企業と、はたらく機会や選択肢が少ない地方在住の障害者とをテレワークで“つなぐ”新たな形の「就労継続支援A型」福祉サービスを2021年1月に開始、首都圏企業のPC業務を中心に受託した仕事を、地方在住の障害者がテレワークで就業経験を積める機会を創出、職域拡大・キャリア形成に貢献しています。
■鹿児島を選んだ理由・取り組み
1.鹿児島エリアで就業できていない障害者に、Web系などPC業務を中心とした業務ではたらく機会創出と職域拡大を同時に実現
鹿児島県は、障害者求人の充足率が70%(※3)と比較的高い一方、18歳~64歳の就業年齢の障害者数が約44,000人(※4)いるうち、仕事をしていない方は身体障害者53.6%,精神障害者48.0%、知的障害者37.4%、発達障害者20.0%(※4)、就労移行支援と就労継続支援の利用者数は約6,800人(※4)にとどまっています。
また、Web系を含むPC業務の業務経験・スキルを積める就労継続支援A型事業所も数少ないため、そうした方にはたらく機会とPC業務の業務経験・スキルを獲得できる機会を創出し、障害者の一般企業への就労を支援したいと考えています。
2.605の島々からなる鹿児島、テレワークで離島に暮らす障害者の通勤負担を軽減
また鹿児島は、605の島々で構成されており、離島に暮らす障害者も少なくありません。テレワークを活用した在宅勤務を推進して行っているパーソルネクステージは、離島に住んでいる方にも、はたらきやすい環境を提供します。
3.出勤率95%(※5)を実現した、1拠点目、パーソルネクステージ福岡の実績を活かす
パーソルネクステージの1拠点目として開所したパーソルネクステージ福岡では、現在定員20名の方が利用者として入所、95%と高い出勤率を維持しながら、一般企業への就職を目指して勤務中です。福岡で培ったノウハウをもとに、鹿児島エリアでの障害者活躍に貢献したいと考えています。
<参考>パーソルネクステージ福岡 利用者の声
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/16451/table/534_1_5b426a61a500f34823daab4bb1fe058d.jpg ]
今後もパーソルネクステージは「はたらいて、笑おう。」のグループビジョンのもと、障害のある方が、はたらく機会を得て活躍できる社会への貢献を目指してまいります。
■パーソルネクステージ鹿児島 概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/16451/table/534_2_4a6caa42c6d0a02b4b23673b97d45a63.jpg ]
■パーソルネクステージのサービス概要
パーソルネクステージは障害のある方と雇用契約を結んだ上で、はたらく機会と必要な支援を行う「就労継続支援A型」※に分類される福祉サービスを提供します。同社では首都圏を中心とした全国の企業から、IT業務を中心とした、テレワークで遂行可能な業務を受託。障害のある方は、パーソルネクステージで有期社員としてそれらの業務を遂行しながら、スキル習得・実務経験を積み、一般企業への就労を目指します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16451/534/resize/d16451-534-13e6a961c58d2a9cffd9-1.jpg ]
■パーソルネクステージの特徴
1.「テレワーク」で、地域や出勤のハードルを越えた就労で、出勤率95%を実現(※6)
パーソルネクステージは、全国の企業から、IT業務を中心とした「テレワーク」で遂行が可能な業務を受託し、個人のスキルや障害の状況などを総合的に考慮したうえ、担当業務を判断します。また、体調に合わせて、オフィスへの通所と在宅勤務を組み合わせたはたらき方で、無理なく仕事を続けることができます。
2.一般就労で活躍できる「スキル・資格」の取得
パーソルネクステージでは、Webサイトの制作・運営・保守など、IT関連の業務が中心のため、はたらきながら一般就労移行時に活躍の幅を広げる専門的なスキルの習得が可能です。今後は、資格取得の支援も予定しています。また、IT関連の業務が初めての方には、教育スタッフのサポート、教育コンテンツを用意し、はたらきながら、無理なく専門知識やスキルを身につけられる環境を完備しています。
3.パーソルの障害者雇用および人材サービスのノウハウを活用
パーソルネクステージにて就労経験後、一般企業への就労を希望する方には、「dodaチャレンジ」などパーソルグループの人材紹介サービスと連携した支援を行います。また、企業に対しては、障害のある方のはたらく環境、マネジメントノウハウの提供などを行います。一般企業への就労に対する不安をなくし、企業と個人のミスマッチを最小化することで、一般就労移行率50%以上※を目指します。
※1 パーソルネクステージでは、首都圏に所在する企業の業務をテレワークで繋ぎ、鹿児島に居ながらにして首都圏企業の業務経験を積むことができます。また、在宅勤務などの通勤を伴わないテレワーク勤務も推奨しています。
※2 就労継続支援A型とは:通常の事業所に雇用されることが困難であり、雇用契約に基づく就労が可能である者に対して、雇用契約の締結などによる就労の機会の提供および生産活動の機会の提供その他の就労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練などの支援を行う福祉サービスです。https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000571840.pdf
※3 令和2年 障害者雇用状況の集計結果 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16030.html
※4 鹿児島県障害者計画(平成30年度~平成34年度)
https://www.pref.kagoshima.jp/ae07/kenko-fukushi/syogai-syakai/ziritushien/oshirase/documents/65357_20180420093751-1.pdf
※5 2021年7月時点、パーソルネクステージ福岡 実績
■パーソルネクステージ株式会社について< https://nextage.persol-group.co.jp/ >
パーソルネクステージは、“障害のある方がはたらくを楽しみ、日本社会の次のステージを共に創る”をミッションに設立、「就労継続支援A型」事業を展開しています。障害の状況に応じた多様なはたらき方を提案するとともに、企業の障害者雇用におけるミスマッチを解消することで、障害のある方の「はたらいて、笑おう。」の実現を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
LGBTQに関する取組み指標「PRIDE指標2024」にて5年連続「ゴールド」を受賞!
PR TIMES / 2024年11月14日 17時0分
-
就労継続支援B型事業所「リバイブ」が2024年11月1日(金)に北海道初となる新規事業所「リバイブ札幌宮の沢」を開所
PR TIMES / 2024年11月5日 13時45分
-
勤怠の40%は手書き、工賃は46.5%が現金手渡し。就労継続支援B型のIT活用とeNPS(従業員満足度)の調査結果を発表【支援者400名にアンケート調査】
PR TIMES / 2024年11月5日 11時15分
-
パーソルホールディングス、令和6年度 厚生労働省「輝くテレワーク賞」にて特別奨励賞を初受賞
PR TIMES / 2024年10月31日 17時15分
-
障害者雇用における職場のコミュニケーション課題の解決手法を学ぶ「ユニバーサルワーク研修 実務編」を提供開始
PR TIMES / 2024年10月28日 15時45分
ランキング
-
1ブランド物を欲しがる人と推し活する人の共通点 囚われの身になってしまう、偶像崇拝者たち
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 14時30分
-
2「無人餃子」閉店ラッシュの中、なぜスーパーの冷凍餃子は“復権”できたのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月20日 6時15分
-
3「サトウの切り餅」値上げ 来年3月に約11~12%
共同通信 / 2024年11月21日 19時47分
-
4食用コオロギ会社、破産へ 徳島、消費者の忌避感強く
共同通信 / 2024年11月21日 18時25分
-
5さすがに価格が安すぎた? 『ニトリ』外食事業をわずか3年8カ月で撤退の原因を担当者に直撃「さまざまな取り組みを実施しましたが…」
集英社オンライン / 2024年11月21日 16時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください