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モンゴル国南部で銅-金の共同探鉱契約を締結

PR TIMES / 2020年3月25日 17時45分

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)はモンゴル国南部のオユトウラーン地域において、銅-金を対象とした新規の共同探鉱を開始しました。



 JOGMECは、2020年3月23日付けで豪探鉱ジュニア企業のXanadu Mines Ltd.(以下、「Xanadu社」)およびモンゴル企業のEnkh Tunkh Delkhii LLCと、モンゴル国オユトウラーン地域において共同探鉱を実施する契約を締結しました。

 オユトウラーン地域はモンゴル南部のドルノゴビ(Dornogobi)県に位置し、Xanadu社や以前の鉱業権者によるこれまでの探鉱で斑岩型銅-金鉱化作用が確認されております。今後、JOGMECは本地域において地質調査、地化学探査、物理探査およびボーリング調査を実施し、確認されている鉱化帯の広がりを把握するとともに、新たな銅-金鉱床の発見を目指します。

 JOGMECは、本件を通じて、供給源の多角化を図り、鉱物資源の安定供給に一層努めてまいります。

■プロジェクトの概要
1)探鉱地域
 オユトウラーン(Oyut Ulaan)地域は、モンゴル国の首都ウランバートル(Ulaanbaatar)の南東約420キロメートル、ドルノゴビ県都サインシャンド(Sainshand)の南西65キロメートルに位置する。鉱区面積は約57平方キロメートルである。同地域はモンゴル南部の古生代の斑岩型鉱床区に属しており、周辺にはオユトルゴイ(Oyu Tolgoi)銅-金鉱山、ツァガーンスヴァルガ(Tsagaan Suvarga)銅-モリブデン鉱床およびハルマグタイ(Kharmagtai)銅-金鉱床が存在する。当該地域には、銅鉱化を伴う貫入岩、石英脈や、銅の地化学異常域が広域断層沿いに数キロメートルに渡って産するなど、大規模な鉱化示徴が認められる。

2)契約概要
 JOGMECは4年間で計720万米ドルを拠出することにより、本鉱区を所有するプロジェクト企業であるVantage LLCの権益51%を取得するオプション権を得る。

■共同調査相手方概要
1) Xanadu Mines Ltd.
所在地:オーストラリア・シドニー
代表者:Andrew Stewart氏 (CEO)
概要:モンゴル国において3件の探鉱案件を所有する探鉱ジュニア企業。同社の旗艦案件であるハルマグタイ案件ではフィージビリティスタディを実施中。鉱区を保有するVantage LLCの株式90%を保有している。

2) Enkh Tunkh Delkhii LLC
所在地:モンゴル・ウランバートル
代表者:Enkh Tunkh Delkhii氏
概要:鉱区を保有するVantage LLCの株式10%を保有している。

■プロジェクト位置図
[画像: https://prtimes.jp/i/12624/537/resize/d12624-537-959100-0.png ]


リリース本文はこちら↓
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_15_000001_00035.html?mid=pr_200325

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