1冊でわかるポケット教養シリーズ『こんな僕でも指揮者になれた』
PR TIMES / 2015年7月16日 13時40分
7月16日発売!
遅咲きのナニワの指揮者ホリヤンによる笑いと涙のエッセイ集。
日本を代表する指揮者、秋山和慶さん、絶賛!
[画像: http://prtimes.jp/i/4566/545/resize/d4566-545-481840-0.jpg ]
1ドル360円時代に大阪名物「粟おこし」の製造販売元で生まれ育った著者、ホリヤンの音楽奮闘記。
早くに父を亡くし、山あり谷ありのスタートを切るが、困った時や人生の節目、節目で、心優しき恩人達に出会い、ホリヤンの人生は開けてゆく。
初めて習ったピアノの先生とのほろ苦い思い出、そして30年ぶりの感動の再会と永遠の別れ。
早稲田大学を経て、音楽家としての基礎を学んだ東京芸術大学作曲科。そこで当時、気鋭の作曲家として、指導に当たっていた尾高惇忠(現東京芸術大学名誉教授)氏に出会い、押しかけ弟子となったことから、プロの指揮者への道が開け東京交響楽団に入団。そこで生涯の師匠である秋山和慶氏に出会う。
電気工事の職人に化け有名オーケストラのリハーサルに潜り込んで勉強したり、有名芸能人(何方かは本書でご確認を!)と大阪弁でプロコフィエフの「ピーターと狼」を演奏し合計一万人の観客を笑い転げさせたり、名古屋金山駅で行われた演奏会(駅コン)で列車の発車音で演奏がかき消されてしまったり、師匠の秋山和慶氏に自分で書いた英文の推薦状にサインをしてもらい、それが功を奏した事など、ホリヤンにしかできないエピソードが満載。昭和の名音楽家である在りし日の黛敏郎、山本直純、朝比奈隆との交流についてのくだりも、必読。
コメディアンのようなルックスとは裏腹に高い志と強い信念を持って自分の道を進むホリヤンの姿を師匠である秋山和慶氏は「努力するに遅すぎることはないと教えられる」と評している。クラシックファンはもちろん、目標に向かっていまがんばっているすべての人にご一読頂きたい一冊。
*本書は2003年10月、小社より刊行された『ヘルベルト・フォン・ホリヤンの本日も満員御礼!』 を改訂・加筆して文庫化したものです。
<著者紹介>堀俊輔(ホリヤン) 1950年大阪生まれ。早稲田大学を経て、東京芸術大学にて指揮と作曲を学ぶ。87年東京交響楽団に入団、90年副指揮者として東響特別演奏会で正式デビュー。06年シュトットガルト・バッハ・アカデミーにおいて指揮者部門最優秀賞。現在、中部フィルハーモニー交響楽団正指揮者。音楽主幹。
<商品詳細>
1冊でわかるポケット教養シリーズ 『こんな僕でも指揮者になれた』
本体価格950円(税込1,026円)
仕様:A6判縦/256ページ
発売日:2015年7月16日
商品コード:GTB01091689
JANコード:49-47817-252108
ISBN:978-4-636-91689-8
商品ページ: http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01091689
<関連書籍>
1冊でわかるポケット教養シリーズ『吉松隆の調性で読み解くクラシック』
*長調は「楽しい」短調は「悲しい」?クラシックのタイトルにはなぜ「ハ短調」や「ニ短調」などの調性が付くの?調性については不思議なことがいっぱい。これを作曲家の吉松隆氏がわかりやすく解説します。
本体価格950円(税込1,026円)
商品コード GTB01090930 JANコード 49-47817-248316 ISBNコード978-4-636-90930-2
商品紹介ページ:http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01090930
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