「AGF〈ブレンディ〉」×JTB「旅いく」 「東北 器の絆プロジェクト」旅して応援!東北陶芸教室ツアーを実施
PR TIMES / 2015年6月29日 14時48分
全国の親子を対象とした、器づくり、東北文化を知る1泊2日の旅
JTBグループの株式会社JTBコーポレートセールス(東京都千代田区 代表取締役社長:皆見薫)は、AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社 東京都新宿区 代表取締役社長:横山 敬一)と共同で全国親子を対象に「AGF〈ブレンディ〉」×「JTB旅いく」東北 器の絆プロジェクト 「旅して応援!東北陶芸教室ツアー」を実施いたします。
JTBコーポレートセールスは、2010年夏より3~12歳の子どもを持つ家族に向け、ホンモノ体験の宝庫である「旅」を通して子ども達の好奇心を育み、成長を手助けする取り組み「旅いく」を通じ、子どもの成長に繋がる家族でのお出かけの楽しみ方や、体験プログラムを専用サイトで提供しております。
AGFは、一杯のコーヒーとそれをたのしむ“器”を通し、おいしさとくつろぎをお届けしたいという想いから、2012年より東日本大震災により被災された東北地方の復興を願い、「AGF〈ブレンディ〉 東北 器の絆プロジェクト」を実施しております。
昨年度は、過去2年間にわたり本プロジェクトで修復支援を行った東北4窯元(南部名久井焼、堤焼乾馬窯、会津本郷焼宗像窯、末家焼ひろ窯)が、各地域の親子に器づくりを指導し、伝統文化に触れながら親子や地域の絆を深めていただく、「東北 器の絆親子陶芸教室」を行いました。
プロジェクト4年目となる今回は、親子で学び楽しめる体験型ツアープログラム「旅いく」と共同して、東北の陶芸文化をはじめとした、東北の土地・文化に触れていただく「旅して応援!東北陶芸教室ツアー」を実施いたします。今回は参加募集の対象を全国に広げ、全国の親子の皆様に、窯元での世界で一つだけの器づくり体験や、「旅いく」がプロデュースした東北の魅力を再発見できる東北地域ならではの観光や体験プログラムを通し、東北の器の素晴らしさ、地域文化についても知っていただき、親子の絆を深めていただく機会を提供することになりました。
またこの度の旅行代金は、JTBコーポレートセールスを通じてユニセフ東日本大震災支援基金(※1)へ全額寄付いたします。
両社は、本プロジェクトを通じ、東北地方の伝統文化や地元産業の復興を後押しし、今後も継続的に東北と全国の人との“絆”づくりに尽力して参ります。
「AGF〈ブレンディ〉」×JTB「旅いく」 東北 器の絆プロジェクト
旅して応援!東北陶芸教室ツアー 概要
◇「AGF〈ブレンディ〉」×JTB「旅いく」 東北 器の絆プロジェクト 旅して応援!東北陶芸教室ツアー
・実施概要
東北の器の素晴らしさと、東北の地域文化について触れる、一泊二日のツアー。
一日目は、東北の魅力を再発見できる東北地域ならではの観光や体験プログラム、二日目は東北の窯元指導による、世界で一つだけの器づくりを体験します。
・実施窯元:
青森県 南部名久井焼(なんぶなくいやき)
宮城県 堤焼乾馬窯(つつみやきけんばがま)
福島県 会津本郷焼 宗像窯(あいづほんごうやき むなかたがま)
宮城県 末家焼ひろ窯(ばっけやきひろがま)
・実施日:
宮城県 末家焼ひろ窯 8月27日(木)~28日(金) ※陶芸教室は28日
宮城県 堤焼乾馬窯 8月29日(土)~30日(日) ※陶芸教室は30日
福島県 会津本郷焼宗像窯 9月5日(土)~6日(日) ※陶芸教室は6日
青森県 南部名久井焼 9月12日(土)~13日(日) ※陶芸教室は13日
・募集人数:各回親子10組20名様
※福島県 会津本郷焼宗像窯のみ5組10名様
・旅行代金:1組10,000円(大人ひとり・子供ひとり)
※全額「ユニセフ東日本大震災支援基金」 に寄付いたします
・応募方法:6月29日よりAGFラウンジ内の専用フォームより応募開始
URL:http://www.agf.jp/tohoku/tour2015/
・応募期間:6月29日~7月17日
※JTB旅いくHPでも6月29日より告知いたします
URL: http://tabi-iku.jtbbwt.com/
※1「ユニセフ東日本大震災支援基金」とは:
日本ユニセフ協会が、ユニセフ本部や協力企業・団体などの協力を得て、震災発生直後から続けている復興支援活動。「あらゆる自然災害で、もっとも困難な状況におかれてしまうのは子どもたち」というユニセフの緊急時対応指針に則ってスタートした活動。
※参加いただく4窯元は、東日本大震災により、窯が崩壊し満足に創作活動が出来ない状況でしたが、2012年~2013年の「AGF〈ブレンディ〉東北 器の絆プロジェクト」により修復しました。
青森県 南部名久井焼(なんぶなくいやき)
当主:砂庭大門氏
住所:青森県三戸郡南部町平前ノ沢59番地
昭和52年青森県南部町に発祥した陶器工房。南部町で産出する土や豊富な南部赤松を使った手づくりによる造形と登り窯焼成にこだわっている。震災により窯が破損し、土台とレンガ造りの部分がずれて歪み、あちこちに隙間ができていた。
宮城県 堤焼 乾馬窯(つつみやきけんばがま)
当主:針生乾馬氏
住所:宮城県仙台市泉区上谷刈赤坂8-4
江戸時代から始まり、300年以上伝承されている。仙台で採れる粘土を用いつくられ、自然の趣があふれる素朴な日用品を中心とする仙台ゆかりの焼物を制作。震災後はレンガの破損や土台の傾きにより一部の窯が使用不可能になっていた。
福島県 会津本郷焼 宗像窯(あいづほんごうやき むなかたがま)
当主:宗像利浩氏
住所:福島県大沼郡会津美里町字本郷上3115番地
1593年に始まり、東北2位の規模を誇る。通商産業省から伝統的工芸品産地として指定された。山の斜面に沿って7つの窯室で構成されていたが、震災により最下部の2つが倒壊した。
宮城県 末家焼ひろ窯(ばっけやきひろがま)
当主:加藤文夫氏・加藤ひろ子氏
住所:宮城県亘理郡亘理町長瀞字大橋313-2
宮城県亘理町旧末家地区(現亘理町先達前)付近の陶土を使った窯元。津波により自宅、窯、作業場が崩壊。作品の大多数を失ってしまう。焼窯は全て使用できなくなり、ガス窯を譲り受け創作活動を再開するも、寒冷地仕様の窯でないことや窯のサイズが小さいこと等から満足のいく創作活動を行えない状況だった。
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