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2017年大河ドラマにも決まった井伊家の「赤備え」のルーツを描く! 第20回歴史群像大賞出身者のデビュー作、『甲州赤鬼伝』発売中!!

PR TIMES / 2015年9月11日 13時47分

2年連続の大河で注目必至! 真田幸村、井伊直政ら強者のみに着用が許された真紅の甲冑集団「赤備え」継承の物語。

株式会社学研ホールディングス(東京・品川 代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研パブリッシング(東京・品川 代表取締役社長:中村雅夫)は、第20回歴史群像大賞入賞者・霧島兵庫によるデビュー作『甲州赤鬼伝』を8月25日に発売した。




[画像: http://prtimes.jp/i/2535/553/resize/d2535-553-427314-1.jpg ]



2016年大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田幸村(信繁)、そして翌2017年『井伊直虎(仮)』の女主人公の養子にして徳川四天王と呼ばれた井伊直政。この戦国の名将ふたりに共通するものといえば、人目を惹く真紅の甲冑である。

そして彼らが率いた赤い具足の精鋭たちは「赤備え」と呼ばれ、戦国最強の戦闘集団として、畏怖されてきた。そして、この「赤備え」のルーツは、実は甲州武田家にある。

本書は、武田家重臣として「赤備え」を率いていた父・山県昌景の死により、14歳にして武田家最強の軍団を継承した山県昌満が、父の遺言や最強の重圧に苦しめられながらも、「赤鬼」と畏怖されるに至るまでを描いた成長物語である。

天正3年(1575)、武田勝頼率いる武田軍と、織田信長・徳川家康の連合軍が激突した設楽ヶ原の合戦において、父・山県昌景と長兄・昌次を失った昌満。14歳の彼に残されたのは、「鬼となりて、名を天下に」という父の呪いともとれる遺言と、「最強」を宿命づけられた赤備え継承の重圧だった。

武田家中において若輩者と冷遇されながらも、木曾義昌との出会い、井伊万千代(後の直政)との闘いを経て、織田・徳川・北条に囲まれ窮地にある武田家の中で、その実力を徐々に発揮し認められていく昌満。しかし、すでに武田家は滅亡への道を進んでいた――。

著者の霧島兵庫は、富樫倫太郎、仁木英之、岩井三四二らの人気作家、谷津矢車、大塚卓嗣、簔輪諒らの気鋭を輩出してきた「歴史群像大賞」の第20回優秀賞受賞者で、これがデビュー作となる。カバーイラストは、ゲームのキャラクターデザインやカードゲームで人気の獅子猿による描き下ろし。

●霧島兵庫(きりしま・ひょうご)
1975年生まれ。北海道留萌市出身。現在、佐賀県在住。18世紀プロイセンの専制君主・フリードリヒ大王の半生を描いた「英雄伝フリードリヒ」で、第20回歴史群像大賞優秀賞を受賞。本作がデビュー作となる。

◆『甲州赤鬼伝』
著者:霧島兵庫(きりしま・ひょうご)
発売日:2015年8月25日
判型:四六判並製/288頁
定価:本体1400円+税(税込1512円)

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