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レナード・バーンスタイン生誕100年記念ワールドツアー『ウエスト・サイド・ストーリー』が開幕!

PR TIMES / 2017年7月14日 11時54分



[画像1: https://prtimes.jp/i/12949/554/resize/d12949-554-874504-0.jpg ]

ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』。ミュージカルを観ない人でもこの作品の名前は耳にしたことがあるだろう。1957年9月にニューヨーク・ブロードウェイで初演されて以来、世界中で愛され、再演が繰り返されているミュージカルの金字塔だ。その『ウエスト・サイド・ストーリー』のワールドツアーが、7月12日(水)、東京・渋谷の東急シアターオーブで幕を開けた。同作はこの7月で開業5周年を迎えた、東急シアターオーブのこけら落とし公演として上演された演目で、同公演は、「5周年記念公演」と位置づけられている。今回、来日しているキャストの多くは、ツアーにあたり、ブロードウェイで行われたオーディションで選出されている。彼らのハイレベルな歌唱とキレのあるダンスは、瞬く間に客席を魅了した。
『ウエスト・サイド・ストーリー』は、シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を題材にした作品だ。14世紀イタリア・ヴェローナの二つの家の対立を、50年代のアメリカ・ニューヨークの、東欧系白人とプエルトリコ系移民の人種間の対立に置き換えた。人種問題、貧困など、当時のニューヨークの社会的背景を真正面から描ききった、コメディやレビューものなどが主体だった初演時、アメリカ演劇界に大きな衝撃を与える。1961年には映画版が公開され、同年のアカデミー賞で11部門中10部門を獲得した。
楽曲を手がけたのは、来年2018年に生誕100年を迎える、アメリカが生んだ偉大な指揮者で作曲家、レナード・バーンスタインだ。彼がつむいだ、美しく、そして雄弁な音楽は今もなお色褪せない。また、今回のツアーは、「レナード・バーンスタイン生誕100年記念ワールドツアー」と銘打たれており、ロビーには、1985年の来日時のものを含め、バーンスタインの写真パネルが展示されている。
誰もが耳にしたことがあるであろう、「トゥナイト」や「アメリカ」など歴史にのこる珠玉の名曲。伝説の振付師、ジェローム・ロビンスは2つのグループの対立や若者たちの制御できない感情を表現した、エネルギッシュでスタイリッシュなダンス。そして、時を経てもなお変わることはない骨太で普遍的なテーマ。終演後の劇場は興奮さめやらぬといった表情を浮かべた人々であふれていた。

「若者のやりきれない感情、焦燥感、パワフルさが伝わってきた。感動しました」(40代女性)
「すごい迫力。とくに女性が印象に残った。かっこよかったです」(20代女性)
「ミュージカルを観たのは初めてでしたが、ダンスのキレがすごかった。また観たいです」(50代男性)
「この映画を最初に観てから50年。生のミュージカルを観たのは初めてでしたが、映画とはまったく異なる楽しさがあるんですね。マリアの声に心をゆさぶられました」(70代男性)

オーディションを勝ち抜いた、キャストたちの歌唱、スピード感のあるダンス、芝居は、観客たちを一瞬にして、50年代のニューヨークへと誘う。名だたる歌い手たちがこぞってカバーしてきたバーンスタインの名曲は、生のオーケストラで奏でられることでより輝きを増す。この音に身を委ねる快楽を味わうために、公演期間中、繰り返し劇場に足を運ぶ人も少なくない。ロビンスの振付は今観ても斬新で、スタイリッシュだ。「ダンサー泣かせ」と言われる、高度な技術と体力を要求される振付を、キャストたちは実力と情熱をもって完璧にこなしていた。そのキレのいいダンスは爽快感さえ覚えるほどだ。
国籍、年齢の壁を超え、人々の心を魅了し続けている、不朽の名作『ウエスト・サイド・ストーリー』は、東急シアターオーブにて、7月30日(日)までの上演となる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12949/554/resize/d12949-554-302152-1.jpg ]

photo: Jun Wajda


ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」
レナード・バーンスタイン生誕100年記念ワールドツアー
東急シアターオーブ5周年記念公演

7月30日(日)まで上演中!
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
料金:S席13,000円 A席11,000円 B席9,000円(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可
※生演奏/英語上演/日本語字幕あり
※前売り完売公演が多数のため、制作席が開放となりました。そのため各公演、当日券があります。劇場窓口でお求め下さい。

お問い合わせ:Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(オペレーター対応10:00-17:00)
公式ホームページ http://westsidestory.jp/

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