国境なき医師団 x アカデミーヒルズ オンライントークイベント開催 命がけの「地中海ルート」最前線 国境なき医師団の捜索・救助の現場をジャーナリストと助産師が報告
PR TIMES / 2022年1月24日 12時45分
国境なき医師団(MSF)は2月28日(月)、森ビル株式会社が運営する「アカデミーヒルズ」と共同で、オンライントークイベント『命がけの「地中海ルート」最前線 国境なき医師団の捜索・救助の現場をジャーナリストと助産師が報告』を開催します。ジャーナリストの村山祐介氏とMSF助産師の小島毬奈が、命がけで欧州を目指す難民・移民を乗せた船の沈没が相次ぎ、昨年だけで2000人以上が死亡・行方不明(国際移住機関=IOM調べ)になった地中海、リビア沖での救助活動の最前線をお伝えします。
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元朝日新聞記者の村山氏は今年1月、日本人ジャーナリストとして初めてMSFの捜索救助船「ジオ・バレンツ号」に乗船し、冬の地中海ルートでの救助活動の最前線を取材しています。小島助産師は、2014年にMSFに参加。アフリカ、中東、アジアなどで活動する傍ら、2016年から地中海の捜索救助船での活動を続けています。
当日は、申込先着500名に向けてリアルタイムでオンライン配信するほか、後日アーカイブでの視聴が可能です。いずれの場合もアカデミーヒルズの公式ウェブサイトから事前のお申し込みが必要です。
イベント概要
命がけの「地中海ルート」最前線
国境なき医師団の捜索・救助の現場をジャーナリストと助産師が報告
[画像2: https://prtimes.jp/i/4782/557/resize/d4782-557-0f365f7d0899a298b8d7-1.jpg ]
開催日時 2022年2月28日(月)19:00~20:30
配信方法 ZOOM
参加費 無料
定員 1.当日ライブ視聴+後日アーカイブ視聴:
申込先着順500名
2.後日アーカイブ視聴のみ:上限なし
アーカイブ視聴は2022年3月7日(月)から1か月間視聴可能
申込 https://www.academyhills.com/seminar/detail/20220228.html
(アカデミーヒルズ公式サイト)
申込締切 2022年2月28日(月)10:00
主催 アカデミーヒルズ、国境なき医師団
問い合わせ event@tokyo.msf.org
MSF特設サイト https://www.msf.or.jp/information/detail/event20220228.html
※ライブ視聴、アーカイブ視聴、いずれも事前の申し込みが必要です。
※リアル視聴+後日アーカイブ視聴(申込先着500名)にお申し込みいただいた方には、視聴URLを2月25日(金)と当日にアカデミーヒルズよりメールでご案内します。
※お申し込みいただいた方全員にアーカイブ視聴いただけるURLを3月7日以降にアカデミーヒルズよりメールでご案内します。
※講演会の取材をご希望の場合は広報担当までご連絡ください。
登壇者プロフィール
ジャーナリスト 村山祐介(むらやま・ゆうすけ)
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1971年、東京都生まれ。立教大学法学部卒。1995年、三菱商事株式会社入社。2001年朝日新聞社入社。09年からワシントン特派員として米政権の外交・安全保障、12年からドバイ支局長として中東情勢を取材し、国内で経済産業省や外務省、首相官邸など政権取材を主に担当した。GLOBE編集部員、東京本社経済部次長(国際経済担当デスク)などを経て20年3月に退社してフリージャーナリストに。現在、オランダ・ハーグ在住。米国に向かう移民の取材で2021年講談社本田靖春ノンフィクション賞、2019年ボーン・上田記念国際記者賞、2018年第34回ATP賞ドキュメンタリー部門奨励賞を受賞した。
国境なき医師団(MSF) 助産師 小島毬奈(こじま・まりな)
[画像4: https://prtimes.jp/i/4782/557/resize/d4782-557-c99c3934c05c915dd9e4-3.jpg ]
1984年、東京都生まれ。2009年、助産学校(東京医療センター付属東が丘看護助産学校助産学科)を卒業後、東京医療センター、都内産婦人科クリニックなどで勤務。その後、タンザニアにて助産師で医療ボランティア活動に参加。2014年3月より国境なき医師団に参加し、以来、母子保健・産科医療のプロジェクトに参加。近年は地中海を渡り欧州を目指す難民・移民の海難捜索救助船での活動に多く参加している。2018年10月に著書『国境なき助産師が行く――難民救助の活動から見えてきたこと』(ちくまプリマー新書)を上梓。
国境なき医師団について
民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助活動を届けている。現在、世界約90の国と地域で、医師や看護師をはじめ4万5000人のスタッフが活動(2020年実績)。1971年にフランスで設立、1992年には日本事務局が発足した。日本国内では、援助活動に参加する人材の採用・派遣、人道危機や医療ニーズを伝える証言・広報活動、現地医療活動を支える資金調達などを行っている。
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