凸版印刷、棚卸管理のDXをクラウドで支援
PR TIMES / 2020年12月3日 12時15分
トッパン製造DX支援ソリューション「NAVINECT(R)クラウド」へ新たにQRコードやRFIDを活用した棚卸管理機能が追加
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、幅広い業界/業種へ向けて、手軽に導入可能なクラウド型の製造DX支援ソリューション「NAVINECT(R)(ナビネクト)クラウド」を2020年5月より提供しています。
このたび、「NAVINECT(R)クラウド」の「在庫管理」カテゴリにおける新たなアプリケーションとして、2020年12月3日(木)より「棚卸管理」機能の提供を開始します。
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■ 開発の背景
インダストリー4.0におけるスマートファクトリー化に向けた製造現場のデジタル変革は、競争力向上の手段として課題となっています。これらの課題に応えるため、「在庫管理」や「指示管理」を始めとしたさまざまなカテゴリにおけるDX支援アプリケーションを搭載したサービス「NAVINECT(R)クラウド」を2020年5月より提供しています。
他方で多くの製造現場では、資材の在庫は元より、半製品/製品の棚卸管理業務を紙の帳票を用いた手書きで行っており、製造現場のデジタル化における弊害となっています。
このような状況を踏まえ、凸版印刷は「NAVINECT(R)クラウド」の「在庫管理」カテゴリにおける新たなアプリケーションとして「棚卸管理」を提供開始。棚卸管理をデジタル化することで、業務の効率化を実現します。
■ 「棚卸管理」アプリケーションの特長
「棚卸管理」アプリケーションは、スマートフォンを始めとした情報通信端末を活用し、その場で棚卸情報の登録/管理を行えるため、効率的な棚卸管理を実現します。
・QRコードやRFIDなどを活用した棚卸の管理が可能
資材ごとのバーコード/QRコードが印字された在庫ラベルでの棚卸業務はもちろん、RFID(オプション)を活用することで対象とする在庫情報を一括で読み取ることができるため、現物棚卸業務の効率化・品質向上が図れます。※従来手作業で行っていた棚卸作業に対し、作業時間が75%削減(当社実績)
・時間/場所を問わない棚卸結果の確認が可能
クラウド上でデータを管理することで、棚卸作業状況・結果をリアルタイムに共有することができます。また、テレワーク下でも遠隔地から棚卸結果の確認/承認を実施することが可能です。
・「NAVINECT(R)クラウド」の他アプリケーションとの連携も可能
「棚卸管理」アプリケーションだけでなく、「NAVINECT(R)クラウド」で既に提供されている「生産点検」「在庫管理」「見える化」「指示管理」に対応した、さまざまなアプリケーションと組み合わせて運用できます。機能の拡張をスピーディに行えるため、「在庫管理」から始めても段階的に他アプリを導入することで、製造現場全体での最適化/DXが実現可能となります。
■ 「棚卸管理」アプリケーションの主な機能
・ 棚卸計画
棚卸計画(実施予定日・時間)を作成します。
棚卸対象外となる在庫がある場合、除外設定(場所/在庫分類)をすることができます。
・ 棚卸報告
作成された棚卸計画に対し、実在庫の状態を入力します。実在庫の管理ラベルを読み取り、実在庫の所在/数量を入力できます。
理論在庫と差異があった場合のデータ修正(数量・場所の変更)や、管理ラベル未発行の在庫に対するラベル発行をその場で行うことができます。
・ 棚卸承認
棚卸報告された内容の確定と承認を行います。また過去の棚卸結果を参照することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=33034&t=animationGifImage&f=agd-33034-560-1.gif&img_id=1606811658464 ]
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[画像4: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=33034&t=animationGifImage&f=agd-33034-560-2.gif&img_id=1606811661689 ]
■ 価格
・月額利用: 23万円(10ユーザー)~/1カテゴリ
※利用条件: 年間契約 ※「棚卸管理」におけるRFIDを使った運用は別途見積
※現在、クラウドサービス販売記念キャンペーンとして、月額利用13万円(10ユーザー)~/1カテゴリ(初年度のみ)(規定販売数に到達次第、お申し込みは締め切らせていただきます)
■ 今後の目標
凸版印刷は「NAVINECT(R)」および「NAVINECT(R)クラウド」を、製造業を中心にさまざまな企業に対して拡販し、2021年度までに関連事業含めて約150億円の売上げを目指します。
また今後、デジタル化した製造現場の情報をもとに、企業間や消費者までサプライチェーン全体のDXを実現することで、バリューチェーンの最適化に繋がるソリューション・サービスを開発・展開していきます。
■ 「NAVINECT(R)」および「NAVINECT(R)クラウド」に関して
「NAVINECT(R)」は顧客ごとにシステム設計から運用まで最適な形にカスタマイズし、製造現場のデジタル化を支援するオンプレミス型の製造DX支援ソリューションで、2019年4月より提供しています。凸版印刷がこれまで情報系、生活・産業系、エレクトロニクス系などの幅広い業種の生産品目に対応するため自社の製造現場で開発・運用してきた130ものアプリケーション群とデジタル化のノウハウが活かされています。
「NAVINECT(R)クラウド」は「NAVINECT(R)」の主要なアプリケーションをより幅広い顧客に手軽に導入できるよう汎用化しクラウド上で提供するものです。「NAVINECT(R)」と組み合わせたオンプレミスでの提供やアプリケーションのカスタマイズ、運用サポートなど複雑な製造工程におけるデジタル化の課題を抱える顧客に最適な形で対応することも可能です。また、機密性の高い顧客の製造情報は、凸版印刷の自社データセンターで保管・管理し、安全・安心な利用環境を提供します。
「NAVINECT(R)」および「NAVINECT(R)クラウド」は、大手・中堅の医薬/自動車/飲料メーカーなどで採用が拡大しているほか、中小企業含めて多くのメーカーから、問合せやトライアル導入が増加しています。
「NAVINECT(R)クラウド」公式サイト: https://navinect.jp/
* QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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