ARM(R) Cortex(R)-M0を搭載し、自由度の高いシステム構築を実現する最新の高集積32bitマイコンを発表

PR TIMES / 2014年12月12日 9時35分



STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、ARM(R) Cortex(R)-M0を搭載した新しい32bitマイクロコントローラ(マイコン)STM32F091を発表しました。同製品は、オーディオや3相電力メータ等の広範なアプリケーションにおいて、システム構成の自由度を向上させる最大8個のUSART(1) と大容量の内蔵メモリを搭載し、コスト要求の厳しいアプリケーションにおけるリソースの制約に対応します。

STM32F091は、Javaスタックの実装に十分な容量のFlashメモリ(最大256KB)とSRAM(32KB)を内蔵しており、従来はハイエンドのマイコンを実装した大型で高価なシステムでしか対応していなかったJavaプラットフォームベースの開発が、より小型・低コストのアプリケーション開発でも実現可能になります。低コストの48ピン・パッケージも含め、全品種に6個以上のUSARTが搭載されています。USARTの内3個は、スマートカード、LIN(2)、IrDA(3)、Modbus(4) の各モードに対応してします。

柔軟な電源アーキテクチャを持つSTM32F091は、アナログ回路(12bit ADコンバータ(1.0μs)や2チャネル12bit DAコンバータ)を最大3.6Vで動作させる一方、デジタル回路は内蔵レギュレータを使用して低電圧で動作させるため消費電力が最小限に抑えられます。また、I/Oを独立電源にできるため、レベル・シフタを使用せずにアプリケーション・プロセッサの低電圧コンパニオン・チップに直接接続することが可能です。

STM32F091はCAN2.0A/Bのサポート、内蔵タッチセンサ・コントローラや、リアルタイム制御を実現するSysTickタイマ、および時計・カレンダ機能に使用可能なリアルタイム・クロックなど、コンシューマ機器から産業用機器まで広範なアプリケーションに対応する機能を集積しています。

STM32F091は、48ピン、64ピン、および100ピンの各種パッケージで提供されます。参考サンプル価格(内蔵Flashメモリ : 128KB、LQFP 48ピン・パッケージ)は、約1.59ドルです。

詳細については、 http://www.st.com/stm32f0x1 をご覧ください。

(1) ユニバーサル同期・非同期レシーバ / トランスミッタ
(2) ローカル・インターコネクト・ネットワーク
(3) Infrared Data Association
(4) Modbusは、プログラマブル・ロジック・コントローラ向けのシリアル通信プロトコルです。

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