Bill Oneが「Model 4」に進化 請求書受領から請求書発行・経費精算に領域を拡大
PR TIMES / 2024年5月21日 15時15分
~銀行代理業も開始し、月次決算のリアルタイム化を目指す~
働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、月次決算のさらなる加速を目指し、インボイス管理サービス「Bill One」の提供領域を大幅に拡大することを発表します。
これまでBill Oneは、請求書受領の課題を解決する機能を中心に展開してまいりました。ユーザーの課題解決に向けてプロダクトをより強化すべく、請求書発行・経費精算の領域にも拡大することを決定しました。各領域におけるアナログな業務を効率化し、月次決算のリアルタイム化を目指します。
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■提供の背景
これまでBill Oneは、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化するインボイス管理サービスとして提供してきました。2020年5月のサービス提供開始から4年弱でARR68億円(※1)を突破し、クラウド請求書受領サービスで2年連続マーケットシェアNo.1(※2)を獲得しています。
Bill Oneは過去に2回の大きなモデルチェンジを行っており、現在提供している請求書受領の課題を解決する機能を中心としたプロダクトは3つ目のモデルとなります。この度、企業の月次決算をさらに加速するため、「Model 4」として、これまでサービスの主軸として提供してきた請求書受領に加えて、請求書発行における入金消込業務および経費精算まで領域を広げることを決定しました。
■Bill One「Model 4」の提供価値
Bill Oneでは、以下の3つのサービスを展開してまいります。各領域におけるアナログな業務を効率化することで、企業の月次決算のさらなる加速に貢献します。
・請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One受領」
郵送で届く紙の請求書やメールに添付される PDF の請求書など、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化するインボイス管理サービスです。請求書をクラウド上で一元管理することで、アナログで非効率な請求書業務をデジタル化します。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、月次決算業務を効率化することで、企業経営における意思決定のスピードを加速します。
・請求書発行から、月次決算を加速する「Bill One発行」
請求書の発行業務および発行後の入金消込業務を効率化し、月次決算の加速を実現するサービスです。幅広い取引先に対して請求書をオンラインで一括発行できる従来の機能に加え、新たにBill One Bankの提供を開始し入金消込業務を自動化、さらに仕訳データの自動作成も可能となります。Bill One Bankは、住信SBIネット銀行株式会社との連携によって実現した、初の法人向けNEOBANK(R)(※3)で、Sansan株式会社が銀行代理業者として取引の媒介を行うサービス(※4)です。
・立替経費をなくし、月次決算を加速する「Bill One経費」
従業員の「立替払い」そのものをなくし、これまでにない経費精算を実現するサービスです。経費精算にまつわる処理をオンラインで完結できるだけでなく、法人カードで経費を支払う際に発生する明細突合や証憑提出の督促を自動化し、経費精算における経理部門の課題を解決します。さらに、全従業員が経費の支払いにBill Oneビジネスカードを利用することで、立替経費精算そのものを削減することも可能になります。なお、提供は2024年6月頃を予定しています。
■Sansan株式会社 執行役員/Bill One 事業部 事業部長 大西勝也からのコメント
2020年5月に提供開始したBill Oneは、これまで「企業の月次決算加速」にこだわり続け、特にボトルネックになっていた「請求書受領」の領域に向き合ってきました。多数のユーザーに月次決算の加速を実感していただいている一方で、約4年間のサービス提供の中で、他領域においても月次決算の加速を妨げる要因が残っていることを感じていました。
そこで今回、請求書受領に加えて、これまで提供していた請求書発行機能を大幅に強化し、さらに経費精算の領域までサービスを拡大することを決定しました。請求書発行においては、新たに銀行代理業許可を取得して独自の法人向けNEOBANK「Bill One Bank」を提供し、入金消込を自動化します。また、経費精算においては、「立替経費そのものをなくす」ことで業務課題を解決します。各領域のアナログ業務をデジタル化することで、月次決算をリアルタイムにすることを目指していきたいと思っています。
今回の領域拡大によって、より一層、Bill Oneを経理領域におけるビジネスインフラとしてご活用いただけるきっかけになると考えています。引き続きBill Oneにご期待ください。
※1:Sansan株式会社「2024年5月期 第3四半期決算説明資料」(2024年4月11日発表)
https://ir.corp-sansan.com/ja/ir/library/presentation.html
※2:Sansan株式会社「急成長中の請求書受領サービス市場において、「Bill One」が2年連続マーケットシェアNo.1を獲得」(2023年12月8日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2023/1208.html
※3:「NEOBANK(R)」は住信SBIネット銀行の登録商標です。登録商標第5953666号。
※4:住信SBIネット銀行のBill One支店(Bill One Bank)で開設いただく口座を親口座として、入金専用のバーチャル口座を発行することで、消込業務の自動化を実現します。
<銀行代理業の概要>
所属銀行:住信SBIネット銀行株式会社
銀行代理業者:Sansan株式会社
許可番号:関東財務局長(銀代)第480号
取扱業務:預金の受け入れ、為替取引を内容とする契約締結の媒介
営業日・営業時間:月曜日~金曜日 祝祭日を除く 10:00~18:00
(以上)
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F
資本金:67億48百万円(2024年2月29日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
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