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スペースシャワー列伝15周年記念公演 第128巻 ~魂響(たまゆら)の宴~

PR TIMES / 2015年11月20日 14時5分

My Hair is Bad / 最終少女ひかさ / THE BOYS&GIRLS / カネコアヤノ

株式会社スペースシャワーネットワーク(本社: 東京都港区 代表取締役社長:清水英明)が運営する日本最大の音楽専門チャンネル スペースシャワーTVは、ライブイベント「スペースシャワー列伝15周年記念公演 第128巻 ~魂響(たまゆら)の宴~」を11月18日(水)に、新宿LOFTにて開催いたしました。



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Photo by 窪田 亮

初冬の列伝開催決定!スペシャ列伝ホームの新宿LOFTにて、 魂に響く胸熱バンドが集結!
My Hair is Bad / 最終少女ひかさ / THE BOYS&GIRLS / カネコアヤノ(Bar stage act)

オフィシャルライブレポート
冷たい雨が東京を濡らした11月18日。「スペースシャワー列伝15周年記念公演 第128巻~魂響(たまゆら)の宴~」が新宿LOFTで行われた。出演はTHE BOYS&GIRLS、 最終少女ひかさ、My Hair is Bad、カネコアヤノ。いずれも次世代のロックシーンを担っていくであろう4組が各々の想いを激しくぶつけ合う、とてもエモーショナルな一夜となった。

[画像2: http://prtimes.jp/i/2929/572/resize/d2929-572-176252-15.jpg ]

札幌在住の4人組バンドTHE BOYS&GIRLSのアグレッシヴなパフォーマンスからライブはスタート。ワタナベシンゴ(Vo)がエレキギター1本で歌い出した「パレードは続く」では、徐々にバンドサウンドが加わると早くも会場にシンガロングを巻き起こす。「24」ではケントボーイズ(G)が奏でるスリリングなフレーズに、ワタナベが熱い想いを前のめりに捲し立てていく。上半身裸で大口を開けながらドラムを叩くカネコトモヤ(Dr)の存在感もいい。MCでは1年前のスペシャ列伝 第105巻ではBar Stageに出演したことを振り返ったワタナベ。当時は嬉しいと同時に悔しい気持ちもあったと語ると、退屈な日常を素晴しい日々へと塗り替えるロックンロールナンバー「すべてはここから」で、今度こそメインステージに立てた喜びを「うれしい!!」と爆発させた。「バンド辞めなくて良かった!」。そう叫んだラストソング「ライク・ア・ローリング・ソング」で、ワタナベはフロアに降りると、お客さんに紛れながら最後まで熱い歌声を届けた。

[画像3: http://prtimes.jp/i/2929/572/resize/d2929-572-800155-7.jpg ]

2組目も北海道札幌から来た5人組バンド、最終少女ひかさ。「俺たちに何ができる?救ってやるよ!助けてやるよ!」と、但野正和(Vo)が言い放つ不敵なロックンロールが、新宿ロフトに集まったお客さんの目を釘づけにする。細身の革ジャンを着こなす但野のアンダーグラウンドな佇まいは、たとえばドレスコーズの志磨遼平を彷彿とさせるもの。紅一点のラモネス(Key)が奏でる印象的なシンセを絡めた爆音のロックンロールが鳴り響いた「かつき」を皮切りに、「関係者でてこい」では、ユニゾンを弾く山田駿旗(G)と小野寺宏太(B)のふたりが背中合わせでプレイ。終始、挑発的な口調でフロアを煽る但野だが、「ハローアゲイン」では、《あなたが悲しくないように祈ってるよ》と、両手を合わせた。そして、「ピカピカ」でドラマチックな演奏にのせて、フロアに降りた但野は柵の上に立ち、笑顔でピースサイン。最後はアイドルたちの名前が続々と登場する問題作「いぎありわっしょい」で、フロアを盛大に踊らせると、「愛してるよー!」と投げキッスをして、但野はスタッフに肩車をされたまま会場を去っていった。

[画像4: http://prtimes.jp/i/2929/572/resize/d2929-572-353135-17.jpg ]

メインステージの転換中には、Bar Stageでシンガーソングライターのカネコアヤノが、アコースティックギターの弾き語りでライブを繰り広げた。「座って休む感じでもいいので、楽しんでいってください」。そう言うと、お客さんはフロアに腰を下ろしてゆったりと聴くムードに。好きな人に《君の苗字をくださいな》と歌う「マジックペンと君の名前」など、ユニークな視点で綴られたナチュラルな楽曲を、15分ずつ2ステージにわけて披露。恥じらいとピュアな冒険心が溢れたラブソング「キスをしよう」では、ときに儚げに、ときに芯の強さを覗かせながら歌を紡いでいく。MCでは「手が震えています(笑)」と緊張も見せたが、ギター1本で鮮やかに想いを描く繊細な表現力は圧巻だった。来年は初のワンマンが決定しているということで、「あの窓にさようなら(新曲)」など新曲も披露して、熱いバンドマンたちの競演のなかでしっかりと爪痕を残した。

[画像5: http://prtimes.jp/i/2929/572/resize/d2929-572-987105-1.jpg ]

トリを飾ったのは新潟からの3ピース、My Hair is Badだった。1曲目の「真赤」から、椎木知仁(Vo・G)のハスキーな歌声で繰り出すだだ漏れの感情が、聴き手の心を強く揺さぶる。山田淳(Dr)が高い位置で激しく叩くハイハットもスリリングだ。続く「悪い癖」は、彼女との間で交わされる会話までも歌詞に落とし込んでいく生々しさ。そして「アフターアワー」や「クリサンセマム」といったスピーディかつ骨太のロックナンバーを立て続けに披露すると、椎木はマイクを通さずにフロアへと語りかけた。「いまの若者は夢を語らない。いまの若者には自主性がない。いまの若者です。死んでもゆとり世代です!何が悪い!?若者舐めるなよ!」と反骨精神を剥き出しにギターを掻き鳴らし、ひたすらメロディもなく、想いだけを言葉にのせて叫び続ける。そのまま、いまを大切に生きることを強く鼓舞する「フロムナウオン」へ。「聞こえてる!?」とフロアに身を乗り出して、何度も問いかける椎木は、まさに死力を尽くすパフォーマンスだった。そして、アンコール。軽やかなポップソング「ドラマみたいだ」まで終えると、イベントのトリに相応しい気迫で臨んだMy Hair is Badに会場からは大きな拍手が送られた。

この日の出演者たちは、誰もが熱い言葉を持っていた。伝えたいことが多すぎるバンドたちだった。その想いはもっと広い場所で、大勢の人に向かって届くべきだ。1年後、2年後、彼らがそういう場所で見せてくれる光景もきっと最高に熱いものになるだろう。

このライブの模様はスペースシャワーTVで12/17(木) 24:00~25:00にオンエア。バックステージの様子も交えてお届けする。

セットリスト
THE BOYS&GIRLS
1. パレードは続く
2. 24
3. さらば、あなたを生きた今日
4. ロマンチックな夜の闇
5. すべてはここから
6. ライク・ア・ローリング・ソング

カネコアヤノ
1st Stage
1. マジックペンと君の名前
2. 恋文
3. 週明け
2nd Stage
1. キスをしよう
2. あの窓にさようなら(新曲)
3. はっぴいえんどを聴かせておくれよ(仮)

最終少女ひかさ
1. かつき
2. 関係者でてこい
3. ハローアゲイン
4. 媚を売れ
5.ピカピカ
6. いぎありわっしょい

My Hair is Bad
1. 真赤
2. 愛ゆえに
3. 悪い癖
4. アフターアワー
5. クリサンセマム
6. 元彼氏として
7. フロムナウオン
8. 優しさの行方
En. ドラマみたいだ

ライブの模様をスペースシャワーTVにてオンエア!
【初回放送】2015年12月17日(木)24:00~25:00 ※リピート放送有

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