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タイとインドネシアの新ラインで生産を開始。2025年1月から両拠点で本格稼働、マヨネーズやドレッシングを増産へ

PR TIMES / 2025年1月9日 16時15分

需要の増加に対応し、アジアパシフィックの事業展開を加速



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44559/572/44559-572-a6a06d6499548114a477a78b2ce8133a-1261x707.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キユーピータイランド既存工場内の新棟

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44559/572/44559-572-ebc088d549daaa0acd8af56d81ed7744-3900x2435.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キユーピーインドネシア既存工場の増築部


キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:高宮 満、以下キユーピー)のグループ会社であるキユーピータイランド(KEWPIE (THAILAND) CO., LTD.、タイ国)とキユーピーインドネシア(PT KEWPIE INDONESIA、インドネシア共和国)は、各既存工場内に新設した生産ライン※1※2を稼働し、2025年1月から本格的に生産を開始します。タイ、インドネシアでの生産能力の増強により、アジアパシフィックにおけるマヨネーズやドレッシングの需要増加に対応し、市場を深耕します。また両拠点ともに、東南アジアでは当社グループ初の一般見学スペースを設けました(見学開始時期は未定)。お客さまとの新たなタッチポイントを創出し、食育活動を通して新たなキユーピーブランドのファンづくりを目指します。

〈タイ〉 従来比約2倍の高速ライン導入で国内需要と周辺エリアへの輸出に対応
キユーピータイランドではオセアニア地域を中心とした輸出事業が好調で、2023年度のマヨネーズ類の輸出実績(売上金額)は2019年度比で3倍以上に急成長しています。急拡大する輸出需要に加え、今後も伸長が見込まれるタイ国内の需要にも対応するため、今回東南アジアで初となる高速充填ラインを導入し、従来の約2倍の生産スピードを実現しました。

また、同工場では2018年から太陽光パネルを設置し、CO2の排出削減に努めてきました※3。今回、新棟の屋上に太陽光パネルを設置し、工場全体の再生可能エネルギーの割合を約25%(2022年度実績)から約35%(2025年度予定)に引き上げます。




[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44559/572/44559-572-a3cf2d730eb327989a43d5a3226c3187-1478x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【タイ生産品目例】キユーピー マヨネーズ (輸出商品、オーストラリア家庭用)

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44559/572/44559-572-b7a8e9427bb0e5857f4e2e07bf7b108d-1109x699.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キユーピータイランド既存工場内の新棟


〈インドネシア〉 ミニマートへの導入が広がり、野菜摂取の啓発活動も実施
キユーピーインドネシアでは、食の洋風化や外食産業の発展などの市場背景に加え、現地の食文化に合わせた商品開発やメニュー提案で、業績は右肩上がりに伸長しています。2024年には、現地でなじみのあるフルーツサラダによく合う新商品「キユーピー サラダドレッシング ヨーグルト風味」を発売しました。また2024年は、インドネシアで一般的な小型スーパー(通称:ミニマート)でマヨネーズやドレッシングの導入が広がり、商品認知率も徐々に高まっています。

一方、インドネシアでは野菜摂取量が少なく、肥満や生活習慣病が健康課題となっています。小学校の出前授業や営業活動で、食生活に役立つ情報をまとめた「健康応援ブック」を配布するなど、野菜摂取の啓発活動も積極的に行っています。



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44559/572/44559-572-687eee8ee6d74a8b818c6bbbcbf1708b-1963x2669.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【インドネシア生産品目例】左キユーピー サラダドレッシング ヨーグルト風味、右キユーピー 焙煎ごまドレッシング(家庭用)

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44559/572/44559-572-befef4ee6e944eecb9557d9266b9ecb7-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キユーピーインドネシア工場全景(奥の2階建て部分が増築部)


※1 キユーピーアヲハタニュース 2023年 No.77 参照
※2 キユーピーアヲハタニュース 2023年 No.53 参照
※3 キユーピーアヲハタニュース 2023年 No.3 参照

【参考】
■ キユーピータイランド
会社概要
会社名   :キユーピータイランド(KEWPIE (THAILAND) CO., LTD.)
本社所在地 :タイ国 バンコク都
事業内容  :調味料、食酢、サラダ、調理食品の製造・販売
資本金   :268百万タイバーツ
設立    :1994年4月※4
工場概要
所在地   :タイ国 ラーチャブリー県
生産能力  :マヨネーズ類は年間約36,000t※5
(既存棟:18,000t、新棟:18,000t)

<タイにおけるこれまでの展開>
キユーピーは1987年、現地企業と合弁でタイに東南アジアで最初の現地法人を設立しました。2009年度からはキユーピータイランド※4を連結対象とし、調味料、カット野菜、卵加工品など、幅広い商品を製造・販売しています。グループの生産・販売・開発のノウハウを活用し、タイ国内の伸びと周辺エリアへの輸出拡大を進めています。

※4 1994年4月にタイの提携先であるサハ・パタナ社と共同で、キユーピータイランドの前身となる合弁会社を設立
※5 工場全体の生産能力は非公開

■ キユーピーインドネシア
会社概要
会社名   :キユーピーインドネシア(PT KEWPIE INDONESIA)
本社所在地 :インドネシア共和国 西ジャワ州ブカシ県(本社兼工場)
事業内容  :調味料(マヨネーズ、ドレッシング等)等の製造・販売
資本金   :5,329億インドネシアルピア
設立    :2013年2月
工場概要
所在地   :インドネシア共和国 西ジャワ州ブカシ県
生産能力  :年間約19,500t(既存ライン:7,500t、新設ライン:12,000t)

<インドネシアにおけるこれまでの展開>
キユーピーインドネシアは、2013年にキユーピーの東南アジア4カ国目の生販拠点として設立しました。イスラム教徒の方が安心して食べられるよう、創業以来、製造・販売する全ての商品で「ハラル食品」の認証を取得しています。食べる機会の少なかったサラダの需要創出や、現地ならではのメニューに合わせた商品提案を通して、さらなる人口増加が見込まれるインドネシア国内でマヨネーズなどの調味料を中心に市場拡大を進めています。


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