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8月10日「ハットの日」に合わせてグローバル刃物メーカー貝印が主催する帽子デザインコンテストKAI Hat & Head-piece Competition 2024 優秀賞授賞式開催

PR TIMES / 2024年8月19日 16時15分

~6カ国の応募作品から、優秀賞15作品を発表~ 



 グローバル刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰)は、40年以上に渡り裁縫ハサミを製造販売してきた貝印の共創プロジェクトとして、フランス国家最優秀職人章の称号を持つHat & Head piece designer 日爪ノブキさんをお迎えし、KAI Hat & Head piece Competition 2024 優秀賞授賞式を8月10日(土)に実施いたしました。
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「KAI Hat & Head-piece Competition」について
 本コンテストは、グローバル刃物メーカーであり、縫製ハサミの開発・製造においても長年の歴史を誇る貝印が主催し、「すべての人に、最高の帽子を届ける」というミッションならびに「新しい帽子文化の創出」「帽子を作るデザイナーの育成」を目的に掲げています。3年目を迎える2024年は「Origin of Hat 【あなたにとっての帽子の原点】」をテーマに作品を募集し、帽子※デザインコンテストを開催しました。今年は海外からの応募作品も増え、6カ国から応募が集まりグローバルなコンテストとしての一歩を歩み出しています。
 
 フランス国家最優秀職人章の称号を持つ、Hat & Head-piece designer日爪ノブキさん、日本有数の老舗帽子メーカー株式会社栗原 代表取締役社長 栗原亮さん、和紙工房「りくう」にて和紙デザイナーとして活躍中の佐藤友佳理さんを審査員に招き、昨年を大幅に上回る応募デザインの中から、優秀賞として15作品を選定、本イベントにて発表を行いました。 

 最優秀賞者にはファッション研修(パリor日本、総額約100万円相当)、貝印「縫製ハサミ『O』」が贈呈されます。また、メディアインタビューを実施いたします。

※帽子にはハットおよびヘッドピース全般を含みます
KAI Hat & Head-piece Competition 2024 優秀賞授賞式概要
■名称   :KAI Hat & Head-piece Competition 2024 優秀賞授賞式
■日時   :2024年8月10日(土)13:00~14:30        
■場所   :貝印本社カイハウス(東京都千代田区岩本町3丁目9-5 1F)
■登壇者  :日爪ノブキさん(Hat & Head-piece designer)
       栗原亮さん(株式会社栗原 代表取締役社長)
       佐藤友佳理さん(和紙工房「りくう」和紙デザイナー)
       鈴木曜(貝印株式会社 CMO)
       平岩暢(貝印株式会社 広報宣伝部 次長)
■内容   :主催挨拶・会社概要・商品紹介/「KAI Hat & Head-piece Competition」紹介
       トークセッション/優秀賞授賞式/懇親会 
貝印株式会社 CMO 鈴木 曜/広報宣伝部 平岩 暢 挨拶
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貝印株式会社CMO 鈴木 曜
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貝印株式会社広報宣伝部 平岩 暢

 まずはじめに、貝印株式会社CMO鈴木より、本イベントに参加していただいた皆様へ、応募者が年々増えており、非常に多くの作品に恵まれたことに感謝を伝え、本日は受賞者の皆様同士や審査員とのコミュニケーションを取れる、有意義な1日にしていただきたいと挨拶をいたしました。

 次に、貝印株式会社広報宣伝部次長平岩より、貝印株式会社についてと本イベントの開催経緯について「貝印株式会社は1908年に創業し、今年で116年を迎えるグローバル刃物メーカーです。包丁などのキッチンツールをはじめ、プロ用の縫製ハサミを40年以上に渡って、アパレル業界などの製造現場へ提供してまいりました。
その中で、フランスで日本の人間国宝に相当する“M.O.F.”を持つ日爪ノブキさんに出会い、一緒に最高の縫製ハサミを製作する共創プロジェクトが始まりました。日爪さんとの出会いによって「全ての人に、”最高の帽子を届ける”」をミッションに、新しい帽子文化の創出と次世代の帽子デザイナーの育成を目的としたデザインコンテストを開催させていただいております。」とご説明いたしました。
トークセッション
 はじめに、今回の応募作品に対して、毎年審査されている日爪さんと栗原さんからは、「応募者数が増え、日本だけではなく、世界各国からコンテストに応募いただけたことに非常に驚きました。皆さんのクオリティの高いデザインを見ていて、素晴らしいコンテストだなと改めて感じ、審査し作品を選ぶことも非常に大変でした。」とコメントをいただきました。そして、今年初めて審査に参加された佐藤さんは、「今回のテーマが『Origin of Hat』ということもあり、自分の内面と深く対話し、多様な表現をしているのが印象的でした。デザインを見ながら、皆さんの心の中の宝物を共有させてもらったみたいな不思議で貴重な経験をさせていただいたと思っています。」とコメントをいただきました。
 
 最優秀賞受賞者へ贈呈されるファッション研修についても伺い、昨年行ったことについて日爪さんからロンドンへ留学経験のある佐藤さんは、「ファッション業界の第一線で、プロフェッショナルなお仕事をしている方を間近で見ることは、学校で勉強することよりも何十倍も自分のためになると思うので、この研修は非常にいいものになると思います。」とコメントをいただきました。
 
 最後には、貝印と日爪さんが約8年の年月をかけて共同製作した縫製ハサミ「O(オー)」について、こだわったことや大変だったことを鈴木と日爪さんからお話ししました。そして、栗原さんと佐藤さんへも実際に使用した感想をお伺いしました。栗原さんは「指先のフィット感に驚き、力を入れずにスッと入る切れ味に非常に驚きました。」とコメントをいただき、佐藤さんからは「作品を作る際に数ミリ単位で和紙を切っていて、ハサミの切れ味が作品の仕上がりを左右することもあります。こちらは非常に爽快な切れ味で、ストレスなく切れすっきりした気持ちになりました。」と感想をお伝えいただきました。
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KAI Hat & Head-piece Competition 2024 優秀賞作品発表
 KAI Hat & Head-piece Competition 2024 優秀賞授賞式では、優秀賞15作品を発表いたしました。
 
 優秀賞受賞者一人ひとりに、審査員から作品に対する講評をいただきました。そして、授賞式の最後には日爪さんより「今年は応募者数が増え、日本を含め6か国からの応募があったこと非常に嬉しく感じております。世界で最も権威のある帽子コンテストになるよう、皆さんと共に成長させていきたいと思っております。また、今後作品を制作する受賞者の皆様へのアドバイスとして、1回目の制作で完成品を目指してしまうと、作品に対して臆病になり進行が遅くなってしまいます。まずは失敗してもいいから手を動かして形にする、トライしていくことを意識してほしいです。作品作りで迷ってしまった時は、この言葉を思い出してもらえたら嬉しいです。」と総評いただきました。
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KAI Hat & Head-piece Competition 2024
優秀賞受賞作品(敬称略・順不同)
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懇親会の様子
 優秀賞作品の発表後、審査員4名と応募者との交流会が行われました。
 また、会場内には、縫製ハサミ「O(オー)」の試し切りができるスペースも用意されており、応募者の方々が切れ味を体感されている様子も見受けられました。その他にも、2022年度、2023年度の最優秀賞受賞作品の展示も行いました。

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審査員プロフィール

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2004年に文化服装学院アパレルデザイン科を首席で卒業後、渡伊。イタリアのメーカーよりアンダーウェアのデザイナーとしてコレクションを発表する。帰国後、国内外の舞台やミュージシャンの帽子・ヘッドピースを手がけ、同時にアーティスト活動として「NOBUKI HIZUME」を展開。2009年よりフランスに拠点を移し、数々のグランメゾンのパリコレクション用の帽子を手掛けている。2019年、フランス国家最優秀職人章に認定。※フランス国家最優秀職人章(Meilleur Ouvrier de France:M.O.F.)は、フランス文化の継承者にふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号で、日本の重要無形文化財(通称、人間国宝)認定制度に相当すると言われている。同年、帽子ブランド「HIZUME」をスタートさせる。FW22、FW23のLOEWEのコレクションにおいては伝統的な帽子作りの技術を生かし洋服作りにも挑戦している。





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株式会社栗原 代表取締役社長、兵庫県出身。
青山学院大学卒業後、大手アパレルメーカーのワールドに入社。
その後、家業の栗原に入社し、「裏原宿」と呼ばれる地域にオープンした、カジュアルな帽子専門店「OVERRIDE」を成功させる。以降、直営店による多店舗展開を実現する。2003年、社長に就任。




[画像19: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25105/573/25105-573-d5a35be350c40728eecc7e249e09910f-388x688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

愛媛県の手漉き和紙の産地で育つ。ロンドンへの留学をきっかけにファッションモデルとして活動する。帰国後、桑沢デザイン研究所でビジュアルデザインを学び、2010年に故郷の手漉き和紙の産地にて和紙制作に取り組み始める。
2012年に現在の工房に移り、名水百選観音水を使い自然に囲まれた環境で制作を続ける。RIMOWA表参道店オリジナル照明、LOUIS VUITTON店舗の装飾、インターコンチネンタル横浜Pier8へのアート制作や、日産ARIYAのセレモニーへラッピングボックスの制作など、幅広いクライアントワークを行う。
近年では、3Dプリンターをはじめとするデジタルファブリケーションを作品に取り入れることの可能性に着目し立体の作品を多く手がけており、デザイン・工芸の国内外の賞を受賞している。大阪芸術大学プロダクトデザインコース 特別講師。




[画像20: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25105/573/25105-573-06826667699f542a42bb9fa1f120a007-429x705.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

グローバル刃物メーカーの貝印にてCMOをつとめつつ、スウェーデンのクリエイティブ企業、グレートワークスでのCCOも兼任。近年は、クリエイティブディレクターとして、国内外で表現制作や企業プロモーション制作を行いながら、俳優の夏木マリ氏のパフォーマンス「PLAY×PRAY」の動画演出や、漫画家のタナカカツキ氏が手掛ける「渋谷SAUNAS」のエグゼクティブアドバイザーもつとめるなど、幅広く活動。2019年には、ForbesJapan誌「世界を変えるデザイナー39人」に、2021年には日経「マーケターオブザイヤー2021」にも選出。



貝印株式会社
1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。現在、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っているグローバル刃物メーカー。
本社:東京都千代田区岩本町3-9-5
代表取締役社長兼COO 遠藤 浩彰 https://www.kai-group.com

本件に関する読者の皆様からのお問い合わせ先
貝印株式会社 お客様相談室
〒101-8586 東京都千代田区岩本町3-9-5
TEL:0120-016-410 (フリーアクセス・ひかりワイド)  
https://www.kai-group.com

















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