楽天リサーチ、「中古品(リユース品)の売買に関する調査」結果を発表
PR TIMES / 2017年8月24日 16時26分
‐20代は中古品の購入に抵抗が少なく、売買頻度とフリマアプリ利用が他世代より多い結果に‐
楽天リサーチ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天リサーチ」)は、「中古品(リユース品)の売買に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2017年7月26日(水)から7月27日(木)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。
■女性は男性に比べ、古着購入経験が約2倍。「フリマアプリ」利用者は20代がトップ
これまでに購入したことのある中古品について聞いたところ、「書籍・雑誌」(70.0%)が最も高く、「CD、DVD、レコードなど」(56.0%)、「ゲームソフト、ゲーム機器」(35.7%)、「ファッション小物(靴、かばん)」(26.5%)が続いた。中古品の衣類では、女性が「婦人服」を購入したことのある割合は50.4%、男性が「紳士服」を購入したことのある割合は27.5%となり、女性は男性に比べ、中古で服を購入したことのある割合が約2倍高いことがわかった。
中古品を購入する際の方法を聞いたところ、「【実店鋪、リアル】 中古品取り扱い店舗(古着屋、古本屋など)」(67.9%)が最も高く、「【オンライン】 オークションサイト」(44.4%)、「【オンライン】 中古品通販サイト」(31.3%)が続いた。また、不要品を売る際の方法を聞いたところ、購入する際の方法と同じ順位となった。
年代別では、購入方法・販売方法のいずれも、40代、50代だと「【オンライン】オークションサイト」を利用する割合が他の年代と比べて高く、20代では「【オンライン】フリーマーケット(フリマ)アプリ」を利用する割合が他の年代と比べて高かった。
■中古品の購入について、全体では「抵抗がある」と感じる人が多数派に。一方で、若い世代は「抵抗がない」と感じる人が多い結果に
中古品を購入することに抵抗があるか聞いたところ、「抵抗がない(「あまりない」+「全くない」)」の合計が31.9%なのに対し、「抵抗がある(「とてもある」+「少しある」)」が46.3%と、「抵抗がある」が14.4ポイント上回った。
年代別では、「抵抗がない」と回答したのは20代が41.3%で最も高く、年代が上がるにつれ徐々に割合が低下し、60代が26.3%で最も低かった。若い世代のほうが、中古品の購入について「抵抗がない」と感じていることがわかった。
■不要品を売買する頻度について、20代は「3カ月に一回程度」。他の年代は「数年に一回程度」が最も高い結果に
不要品(中古品)を売買する頻度について聞いたところ、「数年に1回程度」(33.3%)が高く、「半年に1回程度」(17.5%)、「3カ月に1回程度」(14.5%)が続いた。30代から60代では「数年に1回程度」が最も高いのに対して、20代のみ、「3カ月に1回程度」が高く、他の年代と比較して売買する頻度が高いことが見受けられた。
■不要品(中古品)売買時の利用デバイスは、「PC」(68.0%)と「スマートフォン」(53.9%)がそれぞれ半数以上に。2015年5月に比べ「スマートフォン」利用は大幅に増加
不要品(中古品)を売買する際に「オンライン」を利用すると回答した方に、利用デバイスについて聞いたところ、「PC」(68.0%)と「スマートフォン」(53.9%)がそれぞれ半数を超えた。
2015年5月の同様の調査では、購入・販売いずれも「スマートフォン」を利用する人の割合は22%台であり、「スマートフォン」の利用者が大幅に増加したことがわかった。
■不要品を売る理由は年代によって差が出る結果に。50代~60代は「捨てるのがもったいないから」、20代は「お金を稼ぐことができるから」がそれぞれ第1位に
不要品を売る理由について聞いたところ、「捨てるのがもったいないから」(66.6%)が最も高く、「お金を稼ぐことができるから」(52.1%)、「家に置く場所がないから」(23.1%)が続いた。
年代が上がるにつれ「捨てるのがもったいないから」という回答が高くなる傾向が見られ、逆に年代が下がるにつれ「お金を稼ぐことができるから」という割合が高くなる傾向が見られた。不要品を売る理由について年代によって差がでる結果となった。
より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます。
http://research.rakuten.co.jp/report/20170824/
【調査概要】
調査エリア : 全国
調査対象者 : 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
調査期間 : 2017年7月26日から7月27日
調査実施機関 : 楽天リサ-チ株式会社
以 上
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