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エンドレスジャーニー バーチャル・ウォーク 終わらせたい、強いられた旅路――ロヒンギャ難民に想いを寄せて歩きませんか

PR TIMES / 2022年5月24日 14時45分

国境なき医師団(MSF)は6月20日(月)の「世界難民の日」を前に、生きるために故郷を追われたロヒンギャ難民の過酷な避難の道のりに想いを寄せるイベント、「エンドレスジャーニー バーチャル・ウォーク」を開催します。期間は6月5日(日)から7月2日(土)で、最終日まで随時参加登録が可能です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/4782/575/resize/d4782-575-b78d9d5761cf2c250ceb-0.jpg ]



2017年8月、ミャンマー西部ラカイン州で、ミャンマー政府軍などによる、イスラム系少数民族のロヒンギャを狙った大規模な掃討作戦が発生しました。村は焼き打ちにあい、多くの人が殺害され、生き延びた人びとも家族離散や命の危機に直面しました。最初の1カ月間で、42万人以上(※1)がラカイン州を離れ、多くの人が隣国バングラデシュ南部の難民キャンプまで山や川を越え、何日間も歩いて避難しました。掃討作戦からまもなく5年を迎える今もなお、90万人以上(※2)がバングラデシュ・コックスバザール県にある難民キャンプや、バングラデシュ当局が新たに整備した孤島、バサンチャール島にとどまっています。長引く避難生活に、人びとは肉体的にも精神的にも追い詰められ、基本的な権利や医療へのアクセスも制限されています。

MSFは、ロヒンギャ難民への医療援助を続けるとともに、現地で見聞きする危機的状況や人びとの声を届ける証言活動にも力を入れています。今回のイベントは、各参加者がロヒンギャ難民の過酷な避難の道のりに想いを寄せながら歩くことで、難民・国内避難民に対する理解や関心を促すことを目的として実施します。

※1 国連難民高等弁務官事務所 2017年9月
※2 国連難民高等弁務官事務所 2022年3月



開催概要 


エンドレスジャーニー バーチャル・ウォーク
終わらせたい、強いられた旅路――ロヒンギャ難民に想いを寄せて歩きませんか


特設サイト:https://www.msf.or.jp/news/special/virtualwalk/index.html
実施期間:2022年6月5日(日)~7月2日(土)
参加方法:
STEP1. オンラインフォーム(https://form.run/@virtualwalk2206)に必要事項を記入し、お申込みください。最終日の7月2日(土)まで随時参加登録が可能です。
STEP2. 生きるために故郷を追われたロヒンギャ難民の旅路に想いを寄せながら歩いてみましょう。期間中の歩数を、お手持ちの歩数計・アプリ等で記録してください。
※交通ルールや歩行マナーを守り、事故には十分注意してください。
※体調が悪い時は無理に歩きすぎないように注意し、ご自分のペースでご参加ください。
STEP3. 歩数提出日を4回設けています。事務局からメールにてお送りするURLにアクセスし、提出日前日までの1週間ごとの歩数を記入してください。
歩数提出日:
1回目 6月12日(日)、2回目 6月19日(日)、3回目 6月26日(日)、4回目 7月3日(日)
参加費:無料
定員:なし
問い合わせ:event@tokyo.msf.org

<参考距離>
[画像2: https://prtimes.jp/i/4782/575/resize/d4782-575-b0418920b1a93aab3e92-2.jpg ]

ミャンマー・ラカイン州ブティドンから、バングラデシュ・コックスバザール県のクトゥパロン=バルカリ難民キャンプは直線距離で50キロ以上。山や川を含む100キロ以上の道のりを歩いた人も少なくありません。

参加者の合計歩行距離(※)やロヒンギャ難民に関する情報を、登録時のメールアドレスへお送りするとともに、MSFのSNSで投稿します。

イベント終了後には、参加者全員にデジタル参加証をメールにてお送りします。
※1歩=75センチで算出

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