「手抜き」「いい加減」でちょうどいい! ベストセラー連発の精神科医・和田秀樹先生による最新刊『ゆるく生きれば楽になる 60歳からのテキトー生活』(河出新書)、1月24日発売!
PR TIMES / 2024年1月29日 22時40分
1年の始まりに知りたい! 高齢になっても元気で、楽しく、心豊かに生きることのできるただひとつの方法とは--
株式会社河出書房新社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小野寺優)は、和田秀樹氏の最新刊『ゆるく生きれば楽になる 60歳からのテキトー生活』(河出新書)を、2024年1月24日に刊行いたしました。
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2022年度年間ベストセラー第1位に輝いた『80歳の壁』(幻冬舎新書)をはじめ、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『60歳からはやりたい放題』(扶桑社新書)などの話題書、ベストセラーを連発する精神科医・和田秀樹先生。とくに高年齢層の方より多くの注目と共感を得られ、人気を博しております。
この度刊行する最新刊『ゆるく生きれば楽になる 60歳からのテキトー生活』(河出新書)は、和田先生からの新たな「明るく楽しい、生き方の提案」です。人生への不安、悩みを抱える世代や、定年、第二の人生、人生後半戦、老後を迎える方に最適の一冊。60歳からの「テキトー生活」術、「ゆるく生きる」秘訣を指し示し、従来の作品をも超える安心感、喜びをもたらす、最高の生き方指南書です。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309631738/
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2024年、新年を迎えたこのタイミング。そしてまだまだこれからも続く人生。今年からはこれまで以上に、肩肘張らず、楽でしあわせな毎日を送っていきたい万人の方に向けた本書。
「食べたいものを食べる!」「やりたいことだけやる!」「嫌なことは気にしない!」といった和田先生からの「テキトーに、楽に生きるためのアドバイス」が満載です。
■内容紹介
「手抜き」「いい加減」でちょうどいい!
心がスッと軽くなる生き方を身につけて、超高齢社会をいきいきと、元気に!
「自分に厳しく、一生懸命に頑張るほど、いい成果を上げることができる」――そう信じて生きてきたものの、気力も体力も衰えはじめた今、何事も思うように進まず、将来に不安を感じる人も多いのではないでしょうか。人生後半戦を迎える今こそ、ここでいったん、自分をアップデートしませんか。高齢になっても元気で、楽しく、心豊かに生きることのできるただひとつの方法、それは「ゆるい」生き方を身につけることです。そのためにはどうすればよいのか。多くの高齢者に接してきた老年精神医学の第一人者だからこそわかる奥義を伝授します。
■著者紹介
和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・ メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医と して、40年近くにわたり高齢者医療の現場に携わる。ベストセラー 『80歳の壁』『70歳が老化の分かれ道』『60歳からはやりたい放題』等、著書多数。
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■書誌情報
書名:ゆるく生きれば楽になる 60歳からのテキトー生活
著者:和田秀樹
仕様:新書判/並製/256ページ
初版発売日:2024年 1月24日
価格:定価968円(本体880円)
ISBN: 978-4-309-63173-8
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309631738/
■目次
まえがき
第1章 年をとったからこそゆるく生きる
人生後半戦を自由に生きるために
勉強だけでは許されない時代に生まれて
自分に厳しくするのはやめてゆるい自分になろう
ボケてもいいからうつにはなりたくない
行列を見るとなぜ並びたくなるのか
「法律」と「道徳」の守り方、活かし方
「道」はあるのに「徳」が見つからない社会
なぜ日本人は心中物に涙を流すのか
真面目でいい先生が殺人を犯すまで
コロナでゆるくなれなかった人が元気を失っている
完璧な自宅介護などあり得ない
運転免許証、自主返納の落とし穴
仕事がなくなって楽になったと思える人は幸せ
定年が近づいたらその後の人生を第一に考える
定年後に始まる負け組たちの華麗な逆転劇
ゆるく生きれば老後が楽しくなる
「できなくなった自分」を受け入れよう
「頑張ればなんとかなる」はもう通用しない
「恥ずかしい」と思う気持ちが恥ずかしい
第2章 ゆるく楽しく生きる秘訣
もう「茨の道」を歩むのはやめよう
楽をするのはズルでもサボりでもない
今よりもっと楽な道が必ず見つかる
「他人の不幸は蜜の味」は自分を不幸にする
知らなかったタクシー乗車の新常識
「要領がいい」は最高の褒め言葉
百戦錬磨の政治家に見習いたいゆるさ
正しい責任の引き受け方とは
炎上しても気にしない強さを見習う
潔く頭を下げて問題はきれいに解決すべし
人の「地雷」を踏まない自分を目指す
ひとつのことに執着すると大事に至る
ロシアとウクライナにおけるメンツの問題
つまらないメンツで損をした戦時中の日本
子どもの中学受験にアツくなりすぎる親の過ち
今の自分より未来の自分にチャンスを譲ろう
「早撮り監督」がヒット作を生み出すからくり
ツボを見つけて「手抜き」上手になろう
目からウロコの秘策に学ぼう
仕事ができる人はうまい方法を知っている
苦手を克服するより得意分野で勝負
ゆるく生きるなら「80点主義」でいこう
第3章 いい人をやめる勇気
いい人がパワハラ上司に変わるとき
人に嫌われることを恐れすぎない
些事にこだわり大事を忘るなかれ
医者にお礼を渡す人は舐められる
いい人が世の中の空気を息苦しくする
目の前の人が怒り出したらまず謝っておこう
「人に嫌われないようにする」は叶わない望み
正義のバッシングでいい人が怖い人になる
人に頭を下げるのは負けじゃない
頭を下げない大阪が貧しくなってゆく
物事を勝ち負けで考えず結果で得をする
謝罪外交ができないのは小人物の国
本当のプライドは心の中にある
大阪商人に学ぶ「腹の中の自由」
外では隠していても本音は本音のままでいい
本音と建前はあってあたりまえ
「偽りの自己」は悪者ではなかった
「嘘も方便」の嘘は「嘘」じゃない
外見と内面が一致するとは限らない
第4章 健康をゆるく考える
健康診断の結果に一喜一憂しない
健康かどうかは数値ではなく自分が決める
平均寿命と健康寿命の間にあるもの
知られざる「健康寿命」の正体とは
健診を受けずにいれば「知らぬが仏」の健康に
高齢になれば誰にだってガンがある
血圧を下げる薬を飲むと何が起こるのか
ガンで亡くなるのはガンの治療を受けた人
病院に通わないと寿命が長くなる不思議
できるだけ病院に行かないという選択
薬を飲んで調子が悪くなったらやめていい
私が心不全の治療を始めた理由
60代、息苦しさがあったらご用心
薬を飲む・飲まないは自分で決める
突然死を避けるには心臓ドックを受けよう
ピンピンコロリは理想の最期?
認知症予防のためにはならない脳ドック
苦しみをとってくれるのがいい医者
医者の97%は「正常値信仰」にとりつかれている
何もかも医者の言う通りにする必要はない
第5章 老後をゆるく考える
60代は無理なダイエットにご用心
食生活はタンパク質至上主義でいこう
健康と寿命のためになるのは医学よりも栄養学
60歳を過ぎたら小太りが尊い
みんな楽しく陽気なお酒は大歓迎
65歳以上は元気ならタバコはやめなくていい
今もしも私にガンが見つかったらどうするか
60歳を過ぎたら天命を受け入れる心の準備を
85歳になったら誰もがニコニコ認知症
運転免許の自主返納に慎重になったほうがいいわけ
テレビは白黒つけたがるけれど真実はひとつじゃない
私たちが高齢者になる将来をゆるく考えてみる
「毎日が実験」と思って前向きに生きる
騙されても「実験に失敗はつきもの」と考える
「人を見たら泥棒と思え」の人は詐欺師の餌食に
振り込め詐欺にひっかからない心構え
60代から始める「友達100人できるかな」
高齢者も悪くないと思える未来へ私たちができること
あとがき
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