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YDCが新ソリューションブランド「Fleacia(フリーシア)」を本格リリース、Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」のSaaS提供を開始

PR TIMES / 2022年7月23日 13時40分

B2B製造業のマーケティング、営業からサービスまで顧客接点デジタルシフトを強化

株式会社ワイ・ディ・シー(本社:東京都品川区、代表取締役社長 田中 剛、以下YDC)は、B2B製造業のマーケティング、営業からサービスまでに至る顧客接点デジタルシフトと、カスタマーエクスペリエンスを強化する新ソリューションブランド「Fleacia(フリーシア)」を、2022年7月16日に本格リリース、それに伴い「Fleacia(フリーシア)」を構成するソリューションの中でも中核を担うソリューションである、マスカスタマイゼーション向けハイエンドCPQ「Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」のSaaS提供を開始いたしました。



<背景>
近年の急速なビジネス環境変化やデジタルシフトを背景に、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)という言葉も多くの製造業にとって重要な経営課題として認知されるようになりました。YDCとしても、2012年に、「製造業ビジネス変革」のプロフェッショナルチームである「共動創発事業本部(以下、共動創発)」を設立して以来、製造業の付加価値向上を目的とした「攻めのDX」を重視し、その中でも顧客接点領域から全社DXを加速させる「顧客起点のビジネス変革」を、複数の先進的なB2B製造業に対して支援をしてきました。

しかしそのような中、2018年頃からの米中対立、2020年より続くコロナ禍により、多くの製造業においてサプライチェーン以上にデマンドチェーンが崩壊、特に営業・受注業務が大きな影響を受けたことを背景に、営業・受注にも踏み込んだ「顧客起点のビジネス変革支援」の要望が今まで以上に急増している状況にありました。


そこで「共動創発」では、より多くの企業に対して、より迅速にこのテーマに対する支援を提供できるようにするため、今まで先進的な製造業を中心に支援してきた改革知見と、そこで確立したコンサルティング方法論を体系化し、新時代のコンサルティングサービスとして統合した“顧客起点のビジネス変革支援”「Front-end Innovation(フロントエンドイノベーション)」を開発、そのコンサルティングサービスに必要となる複数の独自開発ソリューションを再編、統合したソリューションブランド「Fleacia(フリーシア)」を、2022年7月16日に本格リリース、それに伴い「Fleacia(フリーシア)」を構成するソリューションの中核を担う、マスカスタマイゼーション向けハイエンドCPQソリューション「Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」のSaaS提供を開始いたしました。


<新ソリューションブランド「Fleacia(フリーシア)」について>


「Fleacia(フリーシア)」とは、B2B製造業向けに特化した、顧客接点を起点にビジネス変革を起こすためのYDC「共動創発」独自のコンサルティングサービス「Front-end Innovation(フロントエンドイノベーション)」に関連するソリューション群を統合した新時代のソリューションブランドです。

社会変革に伴い、消費の価値が“モノ”から“コト”へ移る中、製品機能価値向上だけでなく、購入前から利用後までの、すべての顧客体験価値を上げる攻めのDXに取り組む企業が、より大きな利益を得ることができます。しかし、顧客企業の個別の要求に応えることが重要なB2B製造業においては、顧客接点業務が人依存のままである企業がいまだ多くあります。しかし、急速なビジネス環境変化に伴い、このようなB2B製造業においても、マーケティング、営業からサービスまで全ての顧客接点業務のデジタルシフトを進め、トータルな顧客体験価値を向上させる、いわゆるデジタルを活用した「カスタマーエンゲージメント」の強化が急務となっております。そのようなビジネス課題を解決するために過去実行された多くのB2B製造業企業との改革の中で生まれたソリューションが「Fleacia(フリーシア)」です。

「Fleacia(フリーシア)」は、B2B製造業の顧客プロセス改革を伴うDXに必須な複数のITソリューションにより構成されています。個々のソリューションは、それぞれ単体で製造業のビジネスに適用することが可能でありながら、段階的に複数のソリューションを追加拡張することで、B2B製造業のマーケティング、営業からサービスまでに至る全ての顧客接点をカバーするトータルソリューションに拡張が可能な統合ソリューションです。またCRMやERPなど製造業の業務支援システムと容易に連携し、他社の標準的なITソリューションと組み合わせたシステムオブシステムズで製造業全体のIT基盤を構築することが可能です。


「Fleacia(フリーシア)」は、B2B製造業のマーケティング、営業からサービスまでに至る顧客接点デジタルシフトと、カスタマーエクスペリエンスを強化いたします。これにより顧客プロセス改革を起点とした「マスカスタマイゼーション」の実現という製造業のビジネスモデル変革につなげるとともに、製造業とお客さまの共創プロセスをデジタル上に確立することで製造業の継続的な成長を可能にします。


[画像1: https://prtimes.jp/i/4374/583/resize/d4374-583-847ddbb2784c3fb707cb-3.png ]

※新しいソリューションブランド「Fleacia(フリーシア)」の詳細については弊社Webサイトをご覧ください。「Fleacia(フリーシア)」  https://www.fleacia.ydc.co.jp/


<Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)について>


日本製造業の実際の改革で産まれたマスカスタマイゼーションに適用可能な唯一のCPQソリューション


「Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」 は、「Fleacia(フリーシア)」を構成するソリューションの一つであり、個別受注型製造業の「マスカスタマイゼーション改革」を長年にわたり手掛けてきた、日本におけるETO製造業向けCPQ導入第一人者である「共動創発」が独自開発したマスカスタマイゼーション向けハイエンドCPQです。これをSaaSソリューションとして提供することで、初期投資とリスクを抑えたクイックかつアジャイルな導入が可能となります。

さらに、「共動創発」は、「Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」の提供のみならず、戦略策定や実行計画策定、新しい業務やシステム定義などのコンサルティングサービス、さらにはCPQ導入で一番壁となるルール整備についても、独自方法論に基づくルール整備支援やトレーニングなど、お客さまの状況にあわせてトータルでご支援することが可能な唯一のプロフェッショナルチームです。「共動創発」の多様なプロフェッショナルチームがご支援することでCPQ導入時の立ち上げから運用定着までかかる期間を短縮しつつ、成功確率を大幅に高めることができます。

「Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」 は、以下の特徴をもつことで、顧客とカスタム要求をすり合わせで作り込み対応しつつ、そのカスタム要求に対して確立した仕様やオプションの組み合わせでビジネス効率よく対応する。「外すりあわせ×中組み合わせ」モデルへの変革に寄与します。


ETOに対応した高機能エンジン(高度な仕様選定ルールに対応可能)を搭載しています。また外部の計算プログラムから計算結果の取り込みも可能で、標準品だけでなく装置やシステム製品を個別受注で対応しているような複雑なETO型製造業の業務にも適用できます。
ノーコーディングで仕様選定ルールを定義可能、製品ごとに、技術計算や複雑な仕様を設計者が作りやすい定義書シート上でルール定義でき、仕様変更時も即座に対応できます。製品ごとの定義書を利用し、組み合わせ型製品の定義書として流用も可能です。
仕様のバリエーションで型式コードが決まる製品の場合、CPQで仕様選定しながら型式コードを自動生成することができます。
CRMやERPなど外部システムと連携可能なAPIを用意しています。他社の標準的なITソリューションやアプリケーションと連携することでETOビジネスのような複雑な業務プロセスにも対応することが可能です。


[画像2: https://prtimes.jp/i/4374/583/resize/d4374-583-44ab3deeb4b0491ceeb8-2.png ]

※新しいソリューション「Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」の詳細については弊社Webサイトを
 ご覧ください。
「Fleacia CPQ(フリーシア シーピーキュー)」 https://www.fleacia.ydc.co.jp/cpq/


<株式会社ワイ・ディ・シーについて>
YDCは、1972 年に創立したシステムインテグレータです。「設計」「製造」「物流」の分野において、お客さまの業務の細部に亘って深いレベルで理解をし、お客さまにとって最適なITをデザインし、付加価値を高めるシステム・サービスを提供しております。これらの知見により、DCM(Design Chain Management)領域とSCM(Supply Chain Management)領域を個別に最適化するとともに、それら領域をシームレスにつなぐことにより、より一層企業の競争力強化と発展をサポートします。2017年YDCはフューチャー株式会社のグループ企業の一員になりました。今後は、YDC独自の強みにとどまらず、フューチャーグループ各社のテクノロジーをベースとした革新的なビジネスやサービスから得られた知見も最大限に活用することで、お客さまへ提供する付加価値を最大化してまいります。

YDCに関する詳しい情報は、https://www.ydc.co.jp/をご覧ください。


<共動創発事業本部について>
共動創発事業本部は2012年に設立した「製造業ビジネス変革」のプロフェッショナルチームです。従来の製造業改革が、基幹系情報システム策新やサプライチェーン・マネジメント(SCM) を中心とした「効率」や「コスト削減」を実現するものであるのに対し、「共動創発」は製造業の強みである技術や知識、ノウハウ、いわゆる知的資産を活かし、いかに生産性を向上させるかという視点で改革を推進します。そして、「デザインチェーン・マネジメント(DCM)」と「サプライチェーン・マネジメント(SCM)」とをつなぎ、経営視点、価値向上、競争力強化の視点で製造業バリューサイクル(付加価値創造プロセス)の全体最適を実現する改革、さらにはそのバリューサイクルを顧客やパートナーともつながる共創的なサイクルに昇華させ製造業のビジネス変革を実現します。
このような難しいビジネス変革を推進するために、製造業ビジネスを知り尽くしたビジネスコンサルタント、ビジネスからテクノロジーまでつなぎ製造業DXを推進できるITコンサルタント、製造業DXを加速する強力なソリューションを産み出すエンジニア、そしてデータドリブンなものづくりへ変革できるデータサイエンティストなど多様な専門家によりチームを構成しています。このような多様なプロフェッショナルで構成される「共動創発」がチームの持つ最先端の知識を提供しながら、クライアントと同じ立場で共に変革に挑み、定着までを支援することでクライアントの成功にコミットし、日本製造業のビジネス変革を推進します。

YDC・共動創発に関する詳しい情報は、https://www.ydc.co.jp/kyodo_consultant/をご覧ください。


▼本件に関するお問合せ先▼
株式会社ワイ・ディ・シー
営業本部 セールスマーケティンググループ: 間篠
〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
TEL: 03-5740-5762
E-mail: sc_ydc_gr@ydc.co.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/4374/583/resize/d4374-583-14789e2c798f20f7c750-0.png ]

※株式会社ワイ・ディ・シーは、フューチャーグループの企業です。
※フューチャー株式会社(東証プライム:4722)は持株会社です。
http://www.future.co.jp/company_profile/future_group/

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