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世界で最も「不安遺伝子」を持つと言われる日本人必読!『スマホ脳』著者ハンセン先生の最新作『ストレス脳』2022年7月19日発売決定!

PR TIMES / 2022年6月17日 15時45分

オリコン年間BOOKランキング1位を獲得、2021年1番売れた本『スマホ脳』に続く「脳の処方箋」

 世界的ベストセラー『スマホ脳』の著者アンデシュ・ハンセン氏の最新作、『ストレス脳』を2022年7月19日、新潮社より発売いたします。 

 人はなぜ、「不安」から逃れられないのでしょう?
 人類は幾多の疫病、戦争、飢饉や災害を生き延びて、古代の王や皇帝も羨むような娯楽に満ちた快適な生活を手に入れたはずなのに、うつや不安障害の診断数は増加の一途。男性で7人に1人、女性で4人に1人がうつになると言われ、不安障害を加えれば、4人に1人が一生のうちに一度は経験すると言われています。現代人は今、「史上最悪のメンタル」にあるとも言われます。『スマホ脳』『最強脳』等のシリーズ累計が85万部を突破した精神科医の著者がわかりやすく解説する「脳の処方箋」の登場です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/587/resize/d47877-587-a7c71f82ea6a629a366a-1.jpg ]

 『スマホ脳』はデジタル機器の進化に対して人間の脳の進化が追いついていないことを指摘、そのために起こるさまざまな弊害に警鐘を鳴らした一冊。日本でも累計70万部を突破、現在も快進撃を続けていますが、昨年にはオリコン年間BOOKランキング1位を獲得、「日本で1番売れた本」となりました。

 今回発売される『ストレス脳』は、「なぜ人は不安から逃れられないのか?」という問いから始まります。現代人は古代人に較べれば、はるかに疫病や戦争、飢餓といったリスクからは「史上最も」と言ってよいほど遠ざかることができたのに、なぜいまだに気分が落ち込み、不安に追われ、パニックに襲われたりするのでしょう。ストレスは、深刻な病気を引き起こす炎症要因のうち、最大のもののひとつということもわかってきました。しかし、なぜ人間はそのようなものを抱え込まなくてはならないのでしょうか。

 実際、うつや不安障害は世界的にも診断数が激増を続けています。世界保健機関(WHO)の試算によれば、世界で2億8400万人が不安障害を抱え、2億8000万人がうつに苦しんでいるそうです。4人に1人が生涯でうつや不安障害を経験し、3人に1人がうつの原因ともなる「孤独」に陥ります。孤独は「1日15本の喫煙」と同等のリスクがあり、寿命を縮めることがわかってきましたし、SNSは10代の自殺念慮の原因の6~13%に及ぶ可能性があるとも指摘されています。現代のわれわれは、日常的にストレスがもたらすリスクに囲まれていると言っても過言ではないのです。

 ハンセン氏はそれらの事実と最新研究を紹介すると共に、なぜそのようなことが起きるかを脳科学の面から丁寧に解説、「不安」や「ストレス」への対処法も伝授します。まさに、「脳の処方箋」と言ってよい本書は、世界の中でも最も「不安遺伝子」を持っているとも言われる日本人には必読の書と言っても過言ではありません。
 同書はすでに著者の母国スウェーデンでベストセラーとなっており、31ヶ国での発売が決定しています。
 まさに、世界が注目する一冊です。


[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/587/resize/d47877-587-50dbff80d92daf6e3e4c-0.jpg ]

■著者コメント
日本の読者の皆さんへ
 私たちの4人に1人が人生において、うつや強い不安といった精神的な不調を経験します。25%という傾向は日本人にもスウェーデン人にも当てはまり、もっと言うと世界中どこでもそうなのです。ではなぜそれほど多くの人が苦しまなければいけないのでしょうか。
 精神科医になって以来、ずっとその謎について考えてきました。そもそもそれが精神科医になった理由でもあります。私は3年ほどかけてこの本を執筆しましたが、発端は20年以上前だと思います。
 スウェーデンでこの本が刊行されてから、毎日のように道で誰かに声をかけられ、感謝されます。ほぼ全員が、脳の中でどのようにうつや不安がつくられるのかだけでなく、なぜつくられるのかを学んだと言ってくれます。つまり自分を見る目が変わり、自分を病気だとか壊れているというふうには思わなくなったそうです。また、自分にも他の人にも優しくなれたと言ってくれます。
 日本の読者の皆さんにも、この本が同じ効果をもたらすなら、こんなにうれしいことはありません。(本文より抜粋)


■著者紹介
著者:アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen) 
精神科医。ストックホルム商科大学で経営学修士(MBA)を取得後、ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学に入学。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行い、その傍ら有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど精力的にメディア活動を続ける。『一流の頭脳』は人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、『スマホ脳』はその後世界的ベストセラーに。

訳者:久山葉子(くやま・ようこ)
1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住。


■書籍データ
【タイトル】『ストレス脳』
【発売日】2022年7月19日
【造本】新書判
【本体定価】1100円(税込)
【ISBN】978-4-10-610959-1
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/610959/

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