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いい部屋ネット「住みたい街ランキング 2022<首都圏版>」発表

PR TIMES / 2022年5月18日 16時45分

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)居住者を対象に、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<首都圏版>」として集計しました。




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•近接駅を統合しています。2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
•東京A:茅場町・京橋・宝町・東京・日本橋・八丁堀(住みここちランキングでは日本橋・京橋Aと表記)、新宿A:新宿・新宿三丁目・西武新宿・新宿西口・都庁前、立川A:立川・立川北・立川南
•「住みたい街ランキング」は、2022年の回答のみで集計しています。
•住みたい街(駅)ランキングは、首都圏居住者の2022年回答を首都圏内の駅を対象としてランキングを集計しています。住みたい街(自治体)は、首都圏居住者の2022年回答を全国の自治体を対象としてランキングを集計しています。



総評


■住みたい街(駅)ランキングトップは、4年連続で吉祥寺
1位は、「街の住みここち(自治体)ランキング<首都圏版>」で4位の武蔵野市の吉祥寺が4年連続で1位、2位も4年連続で横浜です。3位は、「街の住みここち(駅)ランキング<首都圏版>」で1位の高い評価を得ているみなとみらいとなっています。トップ10の駅のうち8駅は、昨年と同じ顔ぶれですが、5位は昨年11位の東京A(日本橋・京橋Aから表記変更)、9位は昨年12位の新宿Aがそれぞれ順位を上げてトップ10入りをしています。
■住みたい街(自治体)は、昨年まで3年連続1位の港区を抑え世田谷区が初のトップに
昨年まで3年連続2位で今回1位となった世田谷区は、「街の住みここち(自治体)ランキング<首都圏版>」では17位の街です。2年連続で3位の武蔵野市は、「住みたい街(駅)ランキング<首都圏版>」で1位の吉祥寺駅がある街です。順位変動はあるものの、昨年調査でトップ10入りした自治体が、今回もトップ10にランクインする結果となっており、大きな変動はありません。11位~20位も順位変動はあるものの9つの自治体が同じ顔ぶれとなっていますが、昨年は21位だった藤沢市が順位を上げて15位となっています。
■今住んでいる街肯定派は、56.5%
「住みたい街が特にない」40.9%、「今住んでいる街に住み続けたい」15.6%の合計が56.5%で、半数以上が今住んでいる街を評価する結果となっています。
■住みたい街(駅)を選んだ理由・住んでない理由は街によって特徴が
住みたい街は、交通利便性・生活利便性、イメージの良さなどが評価されていました。一方で、現実的には
一生住まないと思うと答えた方が約半数いました。特徴的な理由として、住みやすそうで住みたい街として有名で、住むことでステータスを感じそう(吉祥寺、みなとみらい、中目黒、恵比寿)、出身県で住みやすい(浦和、大宮)、イメージが良い(鎌倉)など、理由によってグループ分けできそうです。



住みたい理由・住んでない理由・街との関係・住む可能性・回答者の居住都県

■住みたい理由は利便性やイメージ、住んでいない理由は家賃・不動産価格の高さ
●住みたい理由には、交通利便性・生活利便性・イメージの良さ・繁華街があること等があげられています。
●住んでいない理由には、家賃が高くて払えない・価格が高くて買えない等があげられています。
●住みたい街には、よく遊びに行くと回答した人が上位10位の平均で37.7%となっています。
●住みたい街には、現実的には一生住まないと思うと答えた方が上位10位で44.5%となっています。

■住みたい街(駅)上位の特徴
•1位の吉祥寺は、交通利便性・生活利便性の高さ、イメージの良さ・繁華街等があるから、という上位の街に共通の理由以外に「住みたい街として有名だから」「個人商店や特徴のあるお店があるから」という特徴があります。
•2位の横浜は、上位の街共通の理由で支持されていますが、「現実的には一生住まないと思う」という回答が56.8%と、上位10位のなかで最も高くなっています。
•3位のみなとみらいは、上位の街共通の理由の中でも「イメージが良いから」という回答が多く、さらに
「よく遊びに行く街だから」と「住んでいると人に自慢できそうだから」という回答が多くなっています。
•4位の鎌倉は、他の上位の街であげられている利便性の高さや繁華街等があることといった回答が非常に少なく「イメージが良いから」という回答が53.7%と突出して高いのが特徴です。
•6位の中目黒は、利便性の高さ、イメージの良さ以外に、「住みたい街として有名だから」「住んでいると
格好良いと思われそうだから」「住んでいると人に自慢できそうだから」という回答が多いのが特徴です。
•7位の浦和、8位の大宮は、交通利便性・生活利便性の高さ、繁華街等があるからといった理由に加えて、「通勤や通学に便利だから」「現住地から近いから・同じ都道府県だから」という回答が多いという特徴があります。実際、浦和・大宮へ投票したのは埼玉県居住者が9割近くになっており、他都県からの投票が非常に少なくなっています。また大宮は、交通利便性と生活利便性が高く評価されていますが、イメージが良いからという回答が少ないという特徴があります。
•10位の恵比寿は、利便性の高さ、イメージの良さ以外に、「住んでいると格好良いと思われそうだから」という回答が多いという特徴があります。
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住みたい街ランキング2022<首都圏版>駅 回答者属性別TOP10

●20-60歳以上までの全ての年代において、昨年と同様に1位は吉祥寺、2位は横浜という結果になっています。
●3位以降では、20-30歳代では、中目黒・東京A・恵比寿・新宿など東京23区の人気が高い一方、年齢が上がるにつれ、鎌倉・大宮・浦和など郊外の駅の順位が上がる傾向は昨年に引き続き変わりません。
●40歳未満の男女別、50歳未満の夫婦子どもありの全ての属性でも、1位は吉祥寺、2位は横浜という結果になっています。
●男性は東京Aや新宿A、渋谷などの繁華街がある駅を好む傾向にある一方、女性や50歳未満の子どもがいる
夫婦では、鎌倉や浦和、流山おおたかの森といった郊外の街を好む傾向があります。
●年齢が上がるにつれ、「住みたい街は特にない」「今住んでいる街に住み続けたい」の比率が上昇する傾向があります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/35668/592/resize/d35668-592-7808164a681a268744e8-5.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/35668/592/resize/d35668-592-aac072e5d469730eb8c0-6.jpg ]




参考資料:投票方式による住みたい街ランキングの順位の違い

・住みたい街ランキングは様々な会社が発表していますが、その順位は微妙に異なります。順位が異なるのは、投票方式によるバイアスではないか、という仮説に基づき、複数の投票方式による調査を実施し、分析しました。
・バイアスを完全に無くすことは極めて困難ですが、分析結果からは、フリーワード・サジェスト方式が最もバイアスが少ない可能性が示唆されています。
・住みたい街ランキングのような調査結果をご覧になる際は、どのような調査でも必ずバイアスが含まれることを意識することが重要です。そのうえで、ご自身のライフスタイルに合った居住地選択のための参考データとしてご利用ください。

■投票方式によって住みたい街(駅)ランキングの順位が異なる
●「みなとみらい」は、当調査で採用しているフリーワード・サジェスト方式では3位に、候補駅選択方式では4位にランクインしてますが、都道府県や沿線を選択してから住みたい駅に投票する方式では上位にランクインしていません。これは、都道府県沿線駅選択方式および沿線駅選択方式では、住みたい駅の沿線を知っている必要があり、沿線が分からない場合には投票できない(みなとみらい駅がみなとみらい線であることを多くの人が知らないため投票できない)というバイアスがあることを強く示唆しています。
●都道府県沿線駅選択方式では、1位は横浜、5位大宮と他の投票方式とやや傾向が異なりますが、これは自分の住んでいる都県をまず選択し、その範囲で投票するというバイアスが影響を及ぼしている可能性があります。
●1位は、フリーワード・サジェスト方式では吉祥寺、都道府県沿線駅方式では横浜、沿線駅方式では恵比寿、候補駅選択方式では鎌倉とすべて異なる結果となっています。
●フリーワード・サジェスト方式以外では、「特に無い」「今住んでいる」と回答することができません。そのため住みたい駅が特に無い、今住んでいるという場合でも駅を選択する必要があります。それがバイアスとなって、都道府県沿線駅方式、沿線駅方式では、簡単に選択しやすい山手線の駅が、東京・恵比寿・品川・
池袋・目黒・新宿と上位10位のうち6駅を占める結果に繋がっている可能性があります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/35668/592/resize/d35668-592-ed5c1da51b54ee35ac27-7.jpg ]




調査概要

■調査概要(ランキング順位)
◇回答者
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県居住の20歳以上の男女、合計53,853名を対象に集計。
◇回答者属性
[男女比] 男性46.6%:女性53.4%
[未既婚] 未婚40.6%:既婚59.4%
[子ども] なし 61.3%:あり 38.7%
[世代比] 20歳代17.9%、30歳代22.1%、 40歳代22.4%、50歳代21.7%、60歳以上15.8%
◇調査期間
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査 (回答者数:53,853名)
◇回答方法
住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

■調査概要(住みたい理由・住んでいない理由・街との関係・住む可能性および回答方式の違いによる分析)
◇回答者
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県居住の20歳以上の男女、合計22,645名を対象に集計。
◇回答者属性
[男女比] 男性49.5%:女性50.5%
[未既婚] 未婚41.9%:既婚58.1%
[子ども] なし 58.0%:あり 42.0%
[世代比] 20歳代16.6%、30歳代20.8%、40歳代24.3%、50歳代20.7%、60歳以上17.6%
◇調査期間
2022年3月24日(木)~3月29日(火)
◇回答方法
住みたい街(駅)への回答方式は、都道府県沿線駅選択方式(7,521名)、沿線駅選択方式(7,572名)、候補駅選択方式(7,552名)に割り付け。住みたい理由・住んでいない理由・街との関係・住む可能性は全員共通の設問。

■調査概要(共通)
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル

•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
•新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<首都圏版>」と出所の表記をお願いします。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。

▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2022/sumitai_shutoken2022.html

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