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三菱造船、トヨフジ海運向けLNG燃料ロールオン・ロールオフ貨物船「TRANS HARMONY GREEN」の命名・進水式を下関で実施

PR TIMES / 2024年6月7日 16時45分

◆ 2025年1月末の引渡し後、トヨフジ海運のアジア航路向けRORO船として就航予定
◆ 高性能デュアルフューエルエンジンにより、従来船と比べCO2排出量を25%削減、SOxの排出量をほぼゼロに



[画像1: https://prtimes.jp/i/25611/596/resize/d25611-596-327171da114e44d7face-0.jpg ]

三菱重工グループの三菱造船株式会社(社長:上田 伸、本社:横浜市西区、以下、三菱造船)は7日、トヨフジ海運株式会社(社長:武市 栄司氏、本社:愛知県東海市)から2隻を受注して建造中であるLNG(液化天然ガス)燃料ロールオン・ロールオフ貨物船(RORO船)※のうち、1番船の命名・進水式を三菱重工業下関造船所江浦工場(山口県下関市)で行いました。「TRANS HARMONY GREEN」と名付けられた本船は、今後、艤装工事、試運転などを経て2025年1月末に同社へ引き渡された後、アジア航路向けのRORO船として就航する予定です。
                                                 
長さ約195m、幅約30.6m、総トン数約4万9,500トンの本船は、乗用車約3,000台の積載能力を有しています。主機関および主発電機関には、LNGと軽油それぞれを燃料として使用できる高性能デュアルフューエルエンジンを搭載し、同じ船型で重油を使用した場合と比較して、CO2排出量を25%削減、SOx(硫黄酸化物)排出量がほぼゼロという優れた性能を達成しており、環境負荷の低減に寄与します。

三菱造船は、当社グループが戦略的に取り組むエナジートランジションの一環として、LNG燃料船の建造による海事業界の低炭素化を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。今後も、海洋システムインテグレーターとして燃費性能・環境性能に優れ、安定運航に資するフェリーやRORO船を建造していくことにより、ビジネスパートナーとともに多様な課題を解決していきます。

※ RORO船は「Roll-on Roll-off ship」の略です。フェリーのように車両が出入りできるランプを備え、トラックやトレーラーなどが荷台部分に積載した貨物を自走で搭載・揚陸し、輸送できる船舶を指します。

■「TRANS HARMONY GREEN」の主要目
[画像2: https://prtimes.jp/i/25611/596/resize/d25611-596-d470a918ebd577aee928-2.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/25611/596/resize/d25611-596-866c0923051b07d5f854-1.jpg ]


■三菱重工業株式会社
 ウェブサイト:https://www.mhi.com/jp/
 オンラインマガジン「SPECTRA」(日本語):https://spectra.mhi.com/jp
 公式X(旧Twitter):@MHI_GroupJP

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