三菱重工サーマルシステムズ、欧州向け業務用エアコンの新型リモコンを展開 操作性に優れたスタイリッシュな新デザインを採用

◆ コンパクトかつフラットな構造と黒色を基調とした本体色により、欧州の多様なインテリアに調和
◆ Bluetooth(R)無線技術で、スマートフォン1台から最大20台のリモコンへ連続自動設定送信が可能



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三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社（社長：伊藤 喜啓、本社：東京都千代田区、以下、三菱重工サーマルシステムズ）は、欧州向け業務用エアコンの新型リモコン「RC-ES1」を新たにラインアップに追加し、今夏から欧州で順次販売を開始する予定です。

RC-ES1は、店舗やオフィス、ホテルなどの業務用エアコン向けのリモコンです。海外市場で好評を博している家庭用ルームエアコンと同様、イタリア・ミラノに本社を置くデザイン会社のテンサ・インダストリアル・デザイン社（Tensa Industrial Design）による洗練された高級感のある外観デザインを採用しており、86mm×86mm×17mmのコンパクトかつフラットな構造と、黒色を基調とした本体色により、欧州の多様なインテリアに調和します。また、リモコン本体の機能を簡素化し、本体画面上の運転状況の表示にはピクトグラムを採用したことで、国籍や年齢を問わず誰もが直感的にリモコンを操作できる仕様となっています。

さらに、Bluetooth(R)無線技術を使用し、スマートフォンから専用アプリ「M-Air PRO」を通じて設定作業を含めた操作が可能です。「一般ユーザー」「管理者」「サービス」用に設定された3つのモードから、それぞれの用途に応じて、リモコン操作、室内機やリモコンの設定データの保存・転送、メンテナンス情報の確認といった幅広い機能を利用できます。アプリで入力・保存した設定データは、Bluetooth(R)無線技術の接続範囲内にある最大20台のリモコンへ連続自動設定送信が可能です。

三菱重工サーマルシステムズは今後も、消費者一人ひとりに寄り添った技術・製品開発に取り組み、空調機器をはじめとする事業領域の広さを生かした総合技術力で、海外市場の多様なニーズに貢献していきます。

■三菱重工業株式会社
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