1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

モーターファン・イラストレーテッド(MFi) vol.181は、「ニッポンのハイブリッド」特集

PR TIMES / 2021年10月13日 21時15分

日本は電動化技術で世界に後れをとっているのか?--答えは否である。

“テクノロジーがわかると、クルマはもっと面白い”をキーワードに、図版、写真、透視図を使って自動車技術をわかりやすく解説する月刊誌「モーターファン・イラストレーテッド」(株式会社三栄 本社所在地:東京都新宿区)。2021年10月15日(水)より『モーターファン・イラストレーテッド vol.181』を販売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/23526/612/resize/d23526-612-8299d9edbdd3b9a518f3-0.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/23526/612/resize/d23526-612-2ba23ba1a901550d70ef-1.jpg ]


電動化技術大国・ニッポン

環境対策のためにCO2排出量を減らすことが世界的に求められる今日、「燃費」は自動車の商品性として最優先事項に挙げられます。そのための手段として、世界中の自動車メーカーは電動化技術に注力し、新商品の開発を進めています。

ここ日本の電動化技術といえばハイブリッド。各社各ブランドがその名称を冠した商品を取りそろえ、もはや当たり前の存在ともなっている感があります。2021年10月には、唯一ハイブリッド車を市販していなかったダイハツも名乗りを上げました。軽自動車から大型トラックにいたるまで、だれもが手に入れられるハイブリッド車という存在について、非常に高度で複雑な仕組みと機能をこれだけの生産ボリュームと安全性を担保しながら販売しているというニッポンの特殊性について、あらためて考えてみます。



Chapter 1 HEVを支える技術


[画像3: https://prtimes.jp/i/23526/612/resize/d23526-612-f2d3e93b69b8eed287a6-2.jpg ]


ハイブリッド車のキーコンポーネントとして真っ先に頭に浮かぶのはモーターであることは間違いないですが、そのモーターを上手にコントロールしているのがパワーエレクトロニクスという縁の下の力持ちです。バッテリーからの直流電流をモーターで使えるように交流電流に変換するとともにモーターの回転数を自在に制御するために変換するという、地味ながら欠くべからざるプレイヤーです。デンソーのエンジニアに、この技術の妙をうかがいました。

また「バイポーラ電極とは何がすばらしいのか?」といった、古今のハイブリッド車に関する素朴な疑問について、本誌でもおなじみの電気のスペシャリスト・東海大学の木村英樹教授に訊きました。目から鱗、のご回答多々ありです。



Chapter 2 日本車のハイブリッド技術


[画像4: https://prtimes.jp/i/23526/612/resize/d23526-612-3aaae259fd9d74c036d1-3.jpg ]


本特集のハイライト。2021年10月現在、市販されている各社のハイブリッド車のシステムについて理解を深めます。そのシステムは基本的にどのような機械的配置をとっているのか、さまざまな動作モードはどのように各部が動いているのか、システムのキーデバイスは実際にどのような格好をしているのか、市販車に搭載されている製品事例にはどのようなものがあるのかをわかりやすく解説しています。トヨタのTHS II、ホンダのe:HEV、日産のe-POWER、三菱のPHEVシステム、スバルのe-BOXER、スズキの「マイルドハイブリッド」、マツダのM Hybridを取り上げました。

また、章の冒頭部では「シリーズ」「パラレル」の配置、「マイクロ」「マイルド」「フル/ストロング」の効果の区別について、チャートを用いた理解を試みています。



Chapter 3 商用車のハイブリッド技術


[画像5: https://prtimes.jp/i/23526/612/resize/d23526-612-51f91119ff4708be4e2b-4.jpg ]


ハイブリッド化を図っているのは乗用車だけではありません。ロジスティックスを支えるトラックや公共交通機関として活躍するバスなど、商用車においても先鋭技術が盛り込まれています。

日野自動車は小型トラックの「デュトロハイブリッド」、大型トラックの「プロフィアハイブリッド」、路線バスの「ブルーリボンハイブリッド」にハイブリッドテクノロジーを採用し、市販しています。ハイブリッド車の最大の目的である減速時の回生は、ゴー&ストップの頻度が高い街中走行で効率的に得られる想定。だけど大型トラックは高速道路を走り続ける使い方であり、ハイブリッド化の恩恵は受けにくいのでは?——とされてきたこの世界に日野自動車は果敢に挑戦、登降坂時の加減速を利用した巧みなコントロールで回生効果をねらうという技術を確立しました。詳細を日野自動車のエンジニアに聞きます。



スズキのエネチャージとS-エネチャージの違い、わかりますか?


[画像6: https://prtimes.jp/i/23526/612/resize/d23526-612-738217db4633322f9a85-5.jpg ]


現在に至る各社虎の子の技術はいかにして生まれ、育ってきたか。人気連載「出発点」の今回のテーマは、奇しくも特集を補完するかのようなスズキのエネチャージ/S-エネチャージを取り上げています。12Vのシステム電圧にこだわり、コスト高騰を招かずシンプルな構成で、しかも効果を確実にあげる。制約だらけの条件下で、いまやスズキの電動化技術のスタンダードにもなっているこのシステムはどのような特徴を持つのか。開発に携わってきたエンジニアにこれまでとこれからをうかがいました。


CONTENTS 

[モーターファンイラストレーテッド vol.181]
【図解特集:ニッポンのハイブリッド】

Introduction 日野自動車 小木曽聡社長インタビュー

Analysis HEV誕生の背景と現在

Basic ふたつの動力源が持つ意義

Chapter1 HEVを支える技術

DENSO ハイブリッドシステムをよりコンパクトに

東海大学・木村英樹教授 日本のHEV技術を読み解くカギ

Chapter 2 HEV方式解説

さまざまな「ハイブリッド」という言葉を整理してみる

TOYOTA THS II

HONDA e:HEV

NISSAN e-POWER

MITSUBISHI PHEV

SUZUKI MILD HYBRID

SUBARU e-BOXER

MAZDA M HYBRID

Chapter 3 商用車のハイブリッド

HINO 商用車HEVの絶対条件はふたつ

Epilogue 「使い方」中心で考えればBEVがいちばん「嫌われない」



モーターファン・イラストレーテッド(MFi) vol.181 詳細


[画像7: https://prtimes.jp/i/23526/612/resize/d23526-612-8299d9edbdd3b9a518f3-0.jpg ]


モーターファン・イラストレーテッド(MFi) vol.181
特集:「ニッポンのハイブリッド」

発売日:2021年10月15日(金)
定価1760円 (本体価格1600円)
ISBN:978-4-7796-4483-2

※全国の書店、 コンビニエンスストア、 ネット書店にてお求めいただけます。

【商品詳細】


https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=12071


2021年10月13日
株式会社 三栄

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください