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― チャレンジし続ける世界中の女の子を応援する生理用品ブランド「エリス」 ―「ハートサポート2024」プロジェクト5月28日(火)始動

PR TIMES / 2024年5月28日 12時15分

・累計13,000枚を突破したザンビアへの「布ナプキン作製支援」を今年も実施 ・日本の女子中学生を対象に実施した、生理の「特別授業」の様子をHPにて公開

「エリエール」ブランドの生理用品「エリス」を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、世界中の女の子の自立を実現するための支援活動「ハートサポート2024」を月経衛生デーである2024年5月28日(火)から始動します。



6 回目を迎える「ハートサポート」プロジェクトは、日本で生理について考えるきっかけを作ってもらいたいという想いから、第 1 弾として、日本女子大学附属中学校の 3 年生 38 名を対象に、生理に関する特別授業を先行して今年3月に実施しました。ハートサポートの特設サイトにて特別授業の様子を公開します。第2弾では、ザンビアへの「布ナプキン作製支援」を実施。特別授業の感想をSNSで投稿すると、1件の投稿につき布ナプキン1枚分の作製費(支援上限:5,000枚)が送られるキャンペーンで、5月28日(火)から投稿を募集します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1310/616/resize/d1310-616-7da38a969f9f7171d356-0.jpg ]

「ハートサポート2024」特設サイト:https://www.elleair.jp/hs/

■生理が、あきらめる理由にならない世界へ。エリス「ハートサポート」プロジェクトについて
2018年、生理用品「エリス コンパクトガード」の発売とともにスタートした「ハートサポート」プロジェクト。世界中の女の子たちの環境について考え、行動するきっかけにしてほしいとの想いから、同年10月11日の「国際ガールズ・デー」※1に始動した女性の自立を支援するプロジェクトで、今回で6回目の取り組みです。
2018年~2019年はアフリカ・ケニアへの支援を行い、2021年からは、支援先をザンビア共和国に変更。一過性の支援ではなく、生理用品をくり返し利用できるように布ナプキンの作製支援を行うコミュニティスペースを開設することで、作製した布ナプキンの販売によって収入を得る機会を提供すると同時に、健康・衛生・性に関する知識の普及を行い、女の子たちを取り巻く環境や意識の改善に取り組んでいます。また、昨年はSNSを通じた布ナプキン作製支援に加え、日本とザンビアをオンラインでつなぐ「世界女の子会議2023」を開催。国境を越えて、「互いを深く知る」ことをテーマに生理について対話をしました。今年は、「エリス」が「ハートサポート」プロジェクトを通して学んだ“生理と向き合い、発信していくことの重要性“を日本でも伝え、生理があきらめる理由にならない世界をめざしてまいります。

※1:国連によって2011年に採択された「女の子たちの権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日

ー「ハートサポート2024」プロジェクト活動内容についてー
第1弾は、「エリス」ブランドとして初めての取り組みである生理に関する「特別授業」を実施。日本女子大学附属中学校の3年生38名を対象に2024年3月15日(金)に実施しました。昨年開催した、ザンビアと日本の女の子が生理について対話する「世界女の子会議2023」を経て、日本の学生に改めて生理について考えるきっかけを作り、生理と向き合い、理解する大切さを知ってもらいたいという想いから実現しました。
第2弾では、2021年から行っているザンビアへのSNS投稿を通じた「布ナプキン作製支援」を、2024年5月28日(火)~6月30日(日)まで実施します。

■第1弾:日本の女子中学生を対象にした「特別授業」を実施
外出先のあらゆるトイレの個室にて生理用品が取得できる世の中を実現しようとしているオモテテ株式会社代表取締役の高堰(たかせき)うららさんを講師に迎え、生理についての講義やワークショップを実施。当社からは、「エリス」ブランドの取り組み「奨学ナプキン」と「ハートサポート」プロジェクトについて説明し、昨年1月に開催した「世界女の子会議2023」の動画を紹介。その後、生徒同士のディスカッションが行われました。
「女の子には生理のことを周囲に説明する権利がある」と語るザンビアの女の子の言葉を受け、生徒さんからは、「ザンビアの女の子から声をあげることの大切さを学んだ」、「生理の状況はザンビアよりも、日本の方が遅れているかもしれない」、「女性でも生理に個人差があることを理解しきれていない。まずは女性同士の理解を深めないと、男性にも伝わりにくいのでは」などの声が聞かれました。
特別授業の最後には、「男女間で踏み込みにくい話題ではあるけれど、壁を越えるためにも、こうやってみんなで意見を共有する機会を今後も持てたらいいなと思います。」と感想を発表していただきました。日常で話題になりづらい生理と向き合い、伝え合うことの大切さを感じていただけた特別授業となりました。
本特別授業の様子は、「ハートサポート」の特設サイトからご覧いただけます。(https://www.elleair.jp/hs/

【日 時】 2024年3月15日(金)
【参加者】 日本女子大学附属中学校 3年生38名
【内 容】
1.「生理についての基本的な知識」、「あなたにとって生理とは?」ワークショップ
・病状によって学校や仕事を休まなければならなくなる「アブセンティーイズム」、「生理休暇」、「生理の貧困」について現状と課題の解説
2.「エリス」ブランドの生理に関する取り組み
・「奨学ナプキン」、「ハートサポート」プロジェクトについて
・昨年実施した「世界女の子会議2023」の動画紹介
3.生理の課題や解決策についてのディスカッション
[画像2: https://prtimes.jp/i/1310/616/resize/d1310-616-03d9105e4c801b1242a9-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/1310/616/resize/d1310-616-32ca388a5f9c688888be-0.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/1310/616/resize/d1310-616-1dc04413fd9fa118fdfa-0.jpg ]

■第2弾:SNSを通じた布ナプキン作製支援
エリス公式Xでハッシュタグ「#エリスハートサポート2024」をつけて「特別授業」の動画の感想を投稿すると、1件の投稿につき布ナプキン1枚分の作製費が支援される取り組みです。今年は、エリス公式Instagramでも同様にキャンペーンを実施します。
布ナプキンの作製・配布・販売まで現地の女の子たちが自ら行うことで、貧しい家庭の女の子たちも繰り返し生理用品を利用できる環境をつくるとともに、収入を得る機会を生み出していきます。2021年からの本活動を通じて累計13,000枚の布ナプキンをザンビアへ支援しました。2024年も引き続き支援してまいります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/1310/616/resize/d1310-616-2cd1b4d321039b1a581e-0.jpg ]

【期 間】 2024年5月28日(火)~6月30日(日)
【投稿方法】エリス公式X(@elis_elleair)または、エリス公式Instagramでハッシュタグ「#エリスハートサポート2024」をつけて特設サイトで公開中の「特別授業」の動画の感想を投稿。Instagramでは、ハートの画像と一緒に投稿してください。投稿数に応じて布ナプキンの作製支援費を届けます。(支援上限:5,000件)
【支援先】 ザンビア共和国 ルサカ市のスラム街(ジョージ地区)
【特設サイト】 https://www.elleair.jp/hs/
[画像6: https://prtimes.jp/i/1310/616/resize/d1310-616-0a72df7196dd19feb9dc-0.jpg ]

<ザンビアについて>
ザンビアでは文化・習慣上の理由で生理について話すことが憚られることから、ザンビアの女の子の多くは性に関する知識が不足しています。また、生理用ナプキンは経済的に余裕のあるごく一部の家庭でしか買えない場合も多く、古着や新聞紙など不衛生なものを代用することで感染症などのさまざまな問題が発生しています。
洗うことで再利用が可能な「布ナプキン」を配布することで、使い捨てナプキンを購入できない女の子でもナプキンを継続して使用できるようになります。2021年に支援の拠点となるコミュニティスペースが正式オープンし、「困ったときは、(コミュニティスペースで)自分で布ナプキンを作って解決できる」、「ここに来れば誰かとつながり、相談ができ、リプロダクティブヘルスに関するサービスが受けられる。若者をはじめ、地域の人たちがそう思ってくれていることがうれしいです」などの声が寄せられています。

ーこれまでのエリス「ハートサポート」プロジェクト活動内容についてー
2018年:SNSで対象の投稿に「いいね」をすると1枚の生理用ナプキンが支援先のアフリカ・ケニアの女の子に届く仕組みで、上限の200万「いいね」が集まり、200万枚の生理用ナプキンを寄付しました。

2019年:SNSでハートモチーフの写真に#ハートサポートをつけて投稿すると、1投稿につき1つの支援プランがケニアに届く仕組み。28日間で上限の5,000件に到達し、現地の女の子の自立をサポートする7つの支援を実施しました。

2021年:ザンビアに支援先を変更、SNSでの1投稿につき布ナプキン1枚分の作製費が支援されるサポートを開始。キャンペーン開始後わずか2週間で上限の3,000件を達成しました。コミュニティスペースも開設し、衛生に関する情報提供や看護師によるカウンセリングサポートをしています。

2022年:SNSを通じた参加型のプロジェクトに加え、渋谷区・宮下公園に「オリジナル支援販売機」を設置。SNSキャンペーンと自販機を合わせて、合計5,142枚の布ナプキンの作製支援につながりました。

2023年:日本とザンビアをオンラインでつなぐ「世界女の子会議2023」とSNSキャンペーンを実施。合計5,000枚の布ナプキン作製支援につながりました。
※「ハートサポート」公式HPにてこれまでの活動レポートを報告しています。https://www.elleair.jp/hs/

■「エリス」について
生理用品ブランド「エリス」は1985年に誕生し、約40年間、生理のある方のさまざまな悩みに真摯に向き合っています。エリスは、「だれかではなく、あなたのそばに。」というブランドメッセージを掲げ、多くの生理のある方により自分らしい毎日を過ごしていただきたいという願いのもと、常識にとらわれず、ひとりひとりの価値観やライフスタイルに寄り添っています。

■特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(AMDA-MINDS、アムダマインズ) 
※本活動における協働団体
アムダマインズは、人づくり・村づくりを通じ、世界の貧困地域で暮らしの改善に取り組む、認定NPO法人です。現在、アジア・アフリカ・中南米の8か国で、保健、水と衛生、生計向上、農業、青少年育成など、SDGsの目標達成に向けた社会開発プロジェクトに携わっています。日本国内では、国際理解教育や企業連携を通じた社会教育を推進しています。

大王グループは、経営理念である『世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ』を実現するため、「衛生、人生、再生」という「3つの生きる」をビジョンに掲げて事業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。「ハートサポート」プロジェクトの実施により、SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献することをめざします。今後も、商品やサービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

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