地域と暮らしの新しい関係「地域エコシステム」
PR TIMES / 2016年4月11日 18時19分
2016年5月より千葉市幕張稲毛地区からスタート
イオン株式会社(以下、イオン)は、地域の皆さまや行政、企業など様々なメンバーと一体となった地域発展の新しい枠組み「地域エコシステム」の構築に取り組みます。
「地域エコシステム」は、イオンの基本理念の一つである「小売業は地域産業」という考えのもと、デジタル時代における地域の皆さまの新しい価値観に応える新しい地域発展の枠組みです。
地域と地域の皆さまそれぞれの「期待」に応え、「負」を解消するための生活プラットフォームを行政や企業の垣根を越えた「共創」により構築します。
地域エコシステムが生み出す新しい顧客体験として4つの取り組み
(1)デジタルゼーション:デジタリゼーションによるストレスフリーな体験・生活
(2)モビリティ:地域内の交通、移動の進化
(3)ヘルス&ウエルネス:身も心も豊かに暮らせるまちづくり
(4)バリュー:地域経済・価値の拡大と還流
地域エコシステムのメンバー
「地域をよくしたい」と願う共通の志を持ったメンバーとイオンが、対等かつオープンなコミュニティを形成・協業し、「地域エコシステム」の構築に取り組みます。
[画像: http://prtimes.jp/i/7505/616/resize/d7505-616-436163-1.jpg ]
「地域エコシステム」の第1弾展開エリアとして、千葉市からスタートします。千葉市幕張・稲毛地区において実験・検証を行い、市域全域まで広げていきます。千葉市が進める未来都市実証特区での様々な新しい取り組みに関しても積極的に参加していきます。
イオンは「地域エコシステム」の構築により、地域の皆さまの価値観に対応した新たな「地域産業」を追求し、今後この取り組みを全国各地に広げ、地域社会の発展に寄与してまいります。
※「地域エコシステム」専用ホームページにて、イメージ動画を公開しています
URL:http://www.chiiki-ecosystem.jp
◎「地域エコシステム」とは
「エコシステム(ecosystem)」とは「生態系」を意味する言葉であり、「地域」という生態系の中にいる複数の企業や様々なプレーヤーが関わり合い、つなぎあい、ひとつになって共に創り上げ、循環しながら広く共存共栄し成長していく仕組みを「地域エコシステム」としています。
◎「地域エコシステム」の取り組み内容
<新しい住民の価値観>
・地域コミュニティとつながりたい
・地域で働き、地域で快適に暮らしたい
・地域の発展に貢献したい
・自分の地域が好き、応援したい
<地域エコシステムが生み出す新しい体験~地域エコシステムの4つの柱>
※2016年4月現在の計画内容です
(1)Degitalizatin(デジタリゼーション)~デジタリゼーションによるストレスフリー~
・地域全体のオムニチャネル化
・ネットスーパーの進化
・SC/地域内の手ぶらで買物
・多言語による情報提供
・多様な決済手段 等
(2)Mobility(モビリティ)~域内の交通・移動の進化~
・オンデマンド交通、循環バス
・パーソナルモビリティ
・ピックアップ、物流ネットワーク
・域内1時間配送、当日配送
・パーク&フライ 等
(3)Health & Wellness(ヘルス&ウエルネス)~身も心も豊かに暮らせるまちづくり~
・ITによる総合的健康支援サービス
・モールウォーク、健康ポイント
・みまもり、買物支援
・医療・薬剤の24時間、在宅対応
・子育て支援 等
(4)Value(バリュー)~地域経済・価値の拡大と還流~
・6次産業化、地産全消
・観光、インバウンド対応
・地域独自の多様なポイント、通貨
・ビッグデータの協業
・地域・人・企業への投資、寄付 等
◎今後の具体的取り組み(予定)
「千葉市との取り組みについて」
1.「地域エコシステム体験会」の実施
・日時:2016年5月4日(水・祝日 みどりの日)
・場所:イオンモール幕張新都心店
-「千葉市植樹」の実施
「野鳥の森」の再生を目指し、千葉市と公益財団法人イオン環境財団が本年より3年計画で実施
第1回は千葉市若葉区 千葉市富田都市農業交流センターにて開催
2.「地域エコシステム」ちばコンソーシアム(仮称)の発足
「未来のあるべき姿」の創造に向け、分野毎に分科会によるPDCAサイクルを実行
現状の参加メンバーに加え、各分野の企業や団体様など広く参集
※千葉市幕張・稲毛地区での実証を行い、市域全域さらには他エリアへ拡大してまいります
以上
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