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エクアドルで初の銅の共同探鉱契約を締結

PR TIMES / 2022年1月6日 19時15分

銅ポテンシャルが高いエクアドルでの共同探鉱事業、銅資源供給源の多角化が期待される

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、エクアドル共和国南部のオルキデアス地域において、銅を対象として、同国ではJOGMEC初となる共同探鉱をLuminex Resources Corp. (以下「Luminex社」)と開始しました。



 JOGMECは、2021年12月27日付けでカナダの探鉱ジュニア企業であるLuminex社と、エクアドル共和国オルキデアス地域において共同探鉱を実施する契約を締結しました。

 オルキデアス地域は、同国南部のサモラチンチペ県に所在し、大規模鉱山であるMirador銅鉱山の他、新しい銅鉱床の発見が相次いでいる斑岩型銅鉱床ベルト内に位置します。オルキデアス地域においては、これまでに探査活動を通じて斑岩型銅鉱化の一部を確認しており、今後の探鉱によって経済性を有する銅鉱床の発見が期待されます。

 エクアドルは、2010年代に投資環境を大幅に改善したことにより、海外からの資源開発事業への投資が促進され、2019年には外資100%の大規模鉱山2件が生産開始に至るなど、新たな鉱業国として大きな注目が集まっております。JOGMECは、同国の高い資源ポテンシャルに注目して共同探鉱の機会を追求してきたところ、今回JOGMECとして初の共同探鉱事業の成立に至りました。

 JOGMECは、今後本地域においてボーリング調査等を実施して、経済性を有する新たな銅鉱床の発見を目指し、銅資源の供給源多角化および安定供給に一層努めてまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/12624/619/resize/d12624-619-9f60b806e108048b77fa-0.png ]


■ プロジェクトの概要
1)探鉱地域
オルキデアス(Orquideas)地域は、アンデス山脈東部にあり、エクアドル共和国の首都キト (Quito)から南約440キロメートル、サモラチンチペ県の中心都市サモラ(Zamora)から東南東約30キロメートルに位置する。探鉱対象地域は4,743ヘクタールの1鉱区からなる。本地域は、Mirador銅鉱山やSan Carlos-Panantza銅鉱床などの優良な斑岩型銅鉱床が賦存する鉱床ベルトに位置し、地域内では既往探査により斑岩型銅鉱化の一部が確認されている。
2)共同探鉱契約概要
JOGMECは、今後5年間に計700万米ドルを拠出することにより、本プロジェクトの権益70%を取得するオプション権を得る。

リリース本文はこちら↓
https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_15_00008.html?mid=pr220106_02

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