2022年夏、京都東山の小学校跡地が、『ミュージアム・ホテル』に生まれ変わります
PR TIMES / 2019年7月18日 8時40分
~住友商事株式会社と株式会社東急ホテルズが建物賃貸借予約契約を締結~
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:兵頭誠之、 以下「住友商事」)と、株式会社東急ホテルズ(本社:東京都渋谷区、取締役社長:小林昭人、以下「東急ホテルズ」)は、京都市東山区において、「ミュージアム・ホテル」をコンセプトとするホテル(以下「本ホテル」)を出店することを決定いたしました。2022年夏の開業を目指します。
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今般、本ホテルが出店する元京都市立白川小学校跡地(2011年閉校)は、尋常小学校から 数えて100年以上の学問の歴史を刻んできました。周辺に平安神宮、ロームシアター京都、京都国立近代美術館など京都市の文化拠点が点在し、観光地としての華やかさと、市民生活が共存するありのままの京都を味わえる立地です。
本ホテルは、周辺の景観に溶け込む和建築を取り入れるとともに、「ミュージアム・ホテル」をコンセプトに、ただ泊まるだけではない、京都の伝統と文化を感じられるホテルを目指します。伝統工芸品や美術品を館内に配置し、目で見て楽しめることはもちろんのこと、茶の湯を学ぶことの出来る「日本茶&Bar」や、和の佇まいを堪能できる貸切風呂など、様々な体験をご用意いたします。
インテリアデザインは株式会社乃村工藝社が手掛けます。和の美しさと現代的な機能性の両立を追求した客室、中庭やアートを主役とする舞台スペースを配置したロビーなど、滞在することが目的となる、このホテルならではの時間が流れる空間を演出します。
住友商事と東急ホテルズは、1997年に開業した横浜ベイホテル東急(神奈川県横浜市西区、開業時の名称「パンパシフィックホテル横浜」)以来、約20年ぶりの共同事業となります。本ホテルは京都市から借地して行う官民連携事業であり、京都市や地域住民の方々と協議しながらまちづくりを進め、さらなる地域の賑わい・魅力を創出し、地域経済の活性化に貢献していきます。また、この地に受け継がれてきた伝統と文化を大切に受け継ぎ、地域のシンボルとして末永く愛されるホテルを目指します。
住友商事は、本ホテルの開発以外にも、宇都宮駅東口地区整備事業において宇都宮市と ホテルを含めた都市開発事業を推進しており(2022年夏の開業予定)、今後全国主要都市での都市開発事業に注力していきます。
東急ホテルズは、2019年11月には日本初の寺院山門一体となった大阪エクセルホテル 東急、2020年には横浜東急REIホテル、富士山三島東急ホテルの出店を決定しています。今後は、地域毎のテーマに沿った新しいスタイルのホテルを計画してまいります。
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【ホテル概要】
■所在地
京都市東山区三条通白川東入三丁目夷町175-2他(地番)
京都市営地下鉄東西線「東山駅」徒歩4分
■施設構成
客室(約170室)
フロント、ロビー、レストラン、ジム、温浴施設、ギャラリー他
【インテリアデザイナー】
株式会社乃村工藝社 クリエイティブ本部 第一統括部 デザイン3部 グループ3
グループリーダー
數坂 幸生(すざか さちお)氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/726/631/resize/d726-631-956315-5.jpg ]
空間デザインのコンセプトは「光の陰」。
ホテル空間を陰として控えさせ、そこで営まれる様々な体験にこそ光を当てることで、「京都の本質」を浮かび上がらせます。京都にある多くのホテルが観光体験をメインに据えた華やかな空間であるのに対し、この地に立つ新しいホテルは、地域に根差した生活の匂い、「真・善・美」の本質を体験することができる唯一無二の空間として、控えめでありながらも本物で、独自の時間が流れる場所として存在することを目指します。
<参考資料>
■住友商事のホテル物件例
[表: https://prtimes.jp/data/corp/726/table/631_1.jpg ]
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、「地域と産業の発展への貢献」「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」に資する事業です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/726/631/resize/d726-631-140285-0.png ]
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